天王星の見直し。

先日、母が他界しました。まぁそんなに依存して生きてきたわけではないので、ふつうに仕事も日常生活も人間関係もやれてるし大丈夫なんですが。
3年前に父が他界して、もう両方ともいなくなったので、いよいよちゃんと両親に由来すると思われる未解決の問題を、自分で決着つけていかねばと思ったりしています。
うちの両親は亡くなる前に、父は次第に怒りっぽくなり、母は次第に古い過去を思い出しては恨みがましくなっていったりしたので(死ぬ前というのは、そんなふうになっていくものなのでしょうかね)、残念ながら「お互いに愛情と感謝を交しあってのお別れ」みたいな理想のような展開にはなりませんでした(もしかしたらそういう方が多いかもしれませんね)。
「あぁ、終わってしまったなぁ…。」という感じです。

「両親問題」は、ノエル・ティル流では、
土星の逆行、ノードの絡み、MC-IC軸、太陽・月のアスペクト、土星のアスペクト、MC・IC支配星のアスペクト、半球の強調や理想主義、抑圧の表示、12ハウスの問題など、いろいろ手がかりとなる表示があります。
生育過程の中で身につけた癖を大人になっても(多くは無自覚のうちに)使ってしまいがちですが、もう不必要なものも多いはずなので見直して修正したほうが良いわけです。
西洋占星術を学んでいると、そのあたりの自分の仕組みがわかってくるので、日々起こる出来事の中で向き合い、気づきを得たり修正を試みたりするわけなのですが(それがおもしろくてみんな西洋占星術にハマっていくのですね)、
でもそう一足飛びには進化出来ないですね。
頭で理解することと、実際に行動に移して経験から認知を修正できることとは違います。
体験をして、ちゃんと体や心の深い部分から実感できないと、何かが治った(癒された)りしないものだと私は思っています。
そんなわけで、修正にまつわる体験を、同志のみなさんコワがらずにつんでいきましょうってことで(長いこと手放せないくらいの癖ですからコワいはずですよ)。

先日、新里ひろき先生の『ホロスコープの基礎-成長と変容のための象徴学』(オンライン講座)を受けて気づいたことがありました。
天王星のサイン・ハウス・アスペクトについて、
「間違ったアドバイスを得やすい領域」
というフレーズがあり、あっそうか、そこだ…と。

個人的な話になりますが、私と同じあたりに生まれた人は、天王星・木星・ノードのひとかたまりを、チャートのどこかに持っています。
ノードは母親からの影響を意味し、木星は社会で成功や報酬を手にするするイメージを意味していますから、この天王星・木星・ノードは、母親から刷り込まれた社会的成功や幸福の概念を破って、独自の道を見つける必要があるというわけです。

みなさんも、ご自分の天王星の位置を見直しながら、
「社会に認められなくても行動できなければいけない場面とはどこだろう?」(新里先生の配布ノートより)
ということを考えてみても良いかもしれませんね。


ところで、そのへんで私を見かけても「お母様ご愁傷さまでした」なんて声をかけないでね。きっと泣いてしまいますから。

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