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2008年3月

女神たちはたくましく、したたか。

この間、ゼウス(木星)の子供たちは楽しそうだと書きましたが・・・
・・・撤回します・・・・。
そこは神話。
読み進めていくと、生々しい人間(神?)模様が浮かび上がってきました。

それにしても、女性たちはたくましく、したたかですね。
(生々しいので、気分の悪くなる方はお控えください)

ガイア(ウラノス天王星の妻)は、
ウラノス(天王星)が、ふたりの間に生まれた怪物のような子供たち(ヘカトンケイレスという百腕の怪物が多かった)を気に入らず、
タルタロスという穴の中に放り込んでしまったことに怒り、
息子たちに利鎌を渡して、父を殺すようけしかけます。
しかし、誰も父を恐れてそれができません。
末の息子クロノス(土星)だけが、母の求めに応じて父の陽物を切り落として殺害します。

その切り落とした陽物を海に投げ、そのあぶくの中から「アフロディーテ(金星)」が生まれます。また、したたった血から「復讐の3女神」が生まれます。

ガイアが、息子たちに父殺害をけしかけたというあたり、したたかさを感じますネ。

そのクロノス(土星)は、怪物の兄弟たち(ヘカトンケイレス)が疎ましくなり、
父がしたのと同じようにタルタロスの穴の中に捨ててしまいます。
そして、自らも息子に殺されることを恐れて、
自分の子供たちを次々と丸飲みしてしまいます。

そこでクロノスの妻レアは、義母であるガイアに知恵をもらい、
末の子ゼウス(木星)を、わからないようにして産み、
石を布でくるんだ物を赤子だと偽ってクロノスに飲み込ませます。

ここでもガイアと嫁レアとが組んで、クロノスをだまします。したたかです。。

成長したゼウス(木星)は、父クロノスに吐薬を飲ませて自分の兄姉たちを吐き出させて救い出します。
そして、ゼウス(木星)、プルトーン(冥王星)、ポセイドン(海王星)の兄弟は協力し、
クロノス(父)たちの軍と戦って勝ち、クロノス軍をタルタロスの穴に閉じ込めました。

このときに知恵を貸したのもガイア(祖母)。
ガイアは、タルタロスの穴に閉じ込められている怪物(ガイアにとっては我が子)を味方につければ戦いに勝つと教えました。
(しかし、自分を夫から救ってくれた息子クロノスより、孫のゼウスの味方をしたのですね・・。息子が、夫のような非常な男に育ったのが許せなかったのかしら・・。ひどい男でも息子ですが・・・・。このあたり、もうちょっと考察が必要かも。)

そのゼウス(木星)の正妻は、姉のヘーラ(ジュノー)。
ゼウスは熱烈に求婚しましたが、いざ結婚すると、浮気を何度もくり返します(すぐ飽きて次へ行ってしまう)。
ヘーラ(ジュノー)は浮気現場を押さえて夫に恥をかかせたり、相手やその子供に嫉妬してひどい仕打ちを仕掛けたりと、復讐に燃えますが、ゼウスは動物に変身したり工夫を凝らしたりして妻を出し抜いていきます。
そんなゼウスも独占欲が強く、妻に色目を使う男は許しません。
ふたりの間に口論は絶えず、ゼウスは妻に暴力を振るったりもします。
でも、こんな修羅場を経験しても、二人の愛は周期的に蘇ります。
ヘーラ(ジュノー)は、アフロディーテ(金星)から魔法の金の腰帯を借り、ゼウスを色っぽく誘って交わり、欲望を満たしたりします。
また、身を隠して、ゼウスに必死に探させたりと、エピソードはいろいろあるようです。

ここで注目すべきは、ヘーラ(ジュノー)は嫉妬深いものの、被害者ぶって自分の不幸を哀れんだりしない点。
気概と才覚を持って反撃に出ます。
ふたりは尊敬しあいながら、傷つけあい、怒りをぶつけ合うという、
仲いいんだか悪いんだか・・というような婚姻関係を続けていくのでした。
ヘーラ(ジュノー)・・たくましく、したたかです。。。

さて、ゼウスの姉には他にヘスティアー(ベスタ)がいます。
かまどを守る女神です。
ヘスティアー(ベスタ)は、名高い男たちの求婚を断り、ゼウス(木星)の額に触れて永遠の処女を誓いました(ゼウスと結婚しても処女を通す)。
ゼウス(木星)は感激し、あらゆる犠牲の祭典の分け前を最初に与えられる権利を与えました。
ベスタは、かまどを守る理由から、義務、犠牲、制限、処女性、性生活の犠牲、制限などの意味があります。

浮気性のゼウス(木星)の心を射止めるために、処女の誓いをするヘスティアー(ベスタ)。
ゼウスと交われば飽きられて捨てられてしまうかもしれないことを考えての決断でしょうか・・・。
ちなみに、アテーナー(ゼウスの娘、パラス)やアルテミス(ゼウスの娘、月)といっしょに、アフロディーテ(ゼウスの娘、金星)に冷たい態度をとっていたそうです・・・。女性同士の嫉妬いじわる共謀・・・。
(つまり、ゼウスの娘同士の仲は悪かったということですね)

アフロディーテ(金星)は・・アテーナー(パラス)は・・ペルセポネーは・・
これまた、なかなかたくましいところがあるのですけれど、
長くなるのでこのへんにします~。

女性は、神話の中でもたくましく、したたかだというお話でした。
(気分が悪くなった方、ごめんなさい・・・☆)

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<牡羊座第2グループ>

『抽象的な思想を育てる』

第一グループで存在を明確にして居場所が定まり、
第二グループでは感受性を育みます。

牡羊座においての感受性とは、人間的なものというよりは、
抽象的な概念や、宇宙的な原理などについて直接理解し、
世界を根底から動かしている統合的な法則などを知ることです。

誰も気づかなかったような大きな視点から観察される力が育成されるので、
なぜ人はこのような行動をするのか、なぜ人生にはこのような違いが出てくるのか、
などの、はっきりとした推論を見つけられることも多いでしょう。

牡羊座は行動的なサインだといわれますが、
この第2グループにおいては、さほど行動性は強くありません。
「理解すること」に重点が置かれているからです。

哲学的な能力は非常に高まるので、日常生活には直接役立たない
「人はどう生きるべきか」などという根本的なテーマについて、
深く真剣に考える人が多いでしょう。
細かい打算とか分別は働きませんが、その分、人間的な純粋性が高いので、
興味深い人柄になるでしょう。

数秘術や五行思想に基づく中国の占いなどは、この第二グループの人のお家芸になりやすいはずです。
文明創世記に生み出された古代哲学や神秘思想は、純粋な魂を持つ牡羊座には共鳴できるものなのです。

細かいことを考えるよりも、大局を直感的に理解するセンスがあるので、
他の人と行動の動機が違うことになります。
考える前に行動する牡羊座の特有の素早さはしっかりともっています。

数学的、哲学的、抽象的な分野で優れた能力を発揮します。
学者なども適しています。しかしいわゆる俗世界に適応するのは大変下手です。

☆火の星座の精神性や哲学性が現れているグループです。牡羊座らしい内に秘めた情熱が
感じられます。

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<3月26日のサビアン>
牡羊座6度『一辺が明るく照らされた四角』
環境の中に歯車として組み込まれ、自分が気力を出すとうまく行き、
手を抜くと急激に衰退するという、まるで環境の人柱のような生き方となるでしょう。
気力を奮い立たせて積極的に生きることが、この度数の人の成功の鍵です。
(環境や世界に対しての原理的な関心が始まります。)
何らかの状況に縛り付けられたとき、その自分の状況を深く考えることで大きな理解や知恵がわいてきます。
このプロセスの中で、大きな力を手に入れることになるでしょう。
ただし、それはかなり抽象的で精神的な事柄ですから、
具体的な仕事能力に貢献することはあまりないでしょう。
頑固者になる時期かもしれません。一度こだわると、とことんそれにこだわり続けることになりますが、こだわっている間は、その本質がまだ何か分かっていないことがあるということなので、それを途中で放棄しないほうがよいでしょう。

☆世界を構成する原理について関心を持つ度数です。
(後藤久美子さん、いしだあゆみさん、遠藤周作さん、佐藤栄作さん)

<3月27日のサビアン>
牡羊座7度『二つの領域でうまく自己表現している男』
二律背反的な原理の間を行き来することで、生き方にダイナミックな振幅を作り出すことができる人です。
平穏で安定した人生ではなく、劇的なうねりの大きな人生になりますが、いつまでも生き生きとした感性が続きます。
(いかなる意志や行動にも反対的な要素があることを知り、それをクローズアップすることで人生の陰影を理解したり、生活をドラマチックにしたりするのです。
光と闇、正義と悪、右派と左派、高いものと低いもの、裏と表など、
そうした二分化した構図で人生を捉えると、急に生命力が活性化するのです。
仕事を精力的に取り組んで、終わったら思い切り遊ぶ、という現れ方をする人もいます。)
生活の中で際立った対立概念が浮上してきます。
仕事ばかりしていると、付き合っている女性が足を引っ張るなど、反対の状況がクローズアップされてきます。
眠りを一気に醒ますような刺激がやってくることで、生活全体が生き生きしてきます。
スムーズに行くことよりも、スムーズに行かないことに真実味を感じるでしょう。

☆明暗の強い二極間の運動性をあらわす度数です。常に新しい刺激を求める牡羊座は、このあたりに現れているのでしょうか。
(宮本信子さん、田辺聖子さん、神田うのさん、ダイアナ・ロスさん)

<3月28日のサビアン>
牡羊座8度『風になびくリボンのついた大きな帽子、東に向いている』
環境や自然界を観察することで、世の中で働いている根本的な法則を理解します。
非常に敏感な感受性を持っているので、ちょっとしたことにも影響を受けやすくなりますが、影響から抜け出すのも早い人です。
(何かを知るときに、書物から知識を得るのではなく、実地の現象を観察し、物事を動かす根底にある自然界の法則についてコントロールする方法を模索することになります。
見えない雰囲気などに対しても敏感でしょう。機を察するのも早く、それらをうまく生かす生き方をすると良いでしょう。)
自分を押し付けることをやめ、周囲の状況に耳を傾けることで、自分が進むべき進路がわかります。
ただし周囲に翻弄されていると感じたら、動くことをやめ、しばらく静かに観察するのがよいでしょう。
目に見えない気配、予感、あるいは夢の暗示のようなものも、判断の材料として非常に重要です。
表に出ていることよりも、出ていないことのほうが大きな意義を持っている時期でもあります。

☆目に見えない気配や雰囲気を察知する敏感なアンテナを育てる度数です。
(水野真紀さん、青木功さん、篠原ともえさん)

<3月29日のサビアン>
牡羊座9度『水晶を凝視する人』
事態を全体的に把握できる能力があり、細部に対する観察に足をとられることなく、
傍観者として世界を見つめようとします。
数学的な能力や、象徴をうまく理解できる感性が発達している人です。
(その人なりの観察のしかたを会得することを示します。また、全体像を知る方法を身につけます。これをもとにして、細部にわたるさまざまな考え方やものの見方が決定されるのです。)
自分のおかれた状況を大きな視点から観察し、その意味について沈思する時期です。
物事を全体的に考えることが肝心です。
一つの工作に時間をかけて、この中で時間を見つめることも大きな成果が上がるでしょう。
集中力や、じっくりと考える能力を身につけるために、毎日一定時間、静かにしていられる環境を確保すると理想的です。

☆象徴を読み取る力が完成する度数です。
(江口寿史さん、坂本冬実さん、RIKACOさん)

<3月30日のサビアン>
牡羊座10度『古い象徴に対する新しい形を教える男』
世界を支配している法則について、自分なりの見解を作り出し、
それを人に教えたりする力がある人ですが、
他人に自分の考えを伝達するときに、いかにわかりやすく伝えるかという点では訓練が必要です。
(古いものを、時代とともに自分流に変更して伝えていきます。
まだ誰も知らない内容を表現することが重要で、それを他者に教えることで確信を深めようとします。)
新しいアイディアや考えが自分の中で熟成してゆき、発表したくなります。
しかしそれには勇気や大胆さが必要です。
自分の生き方を主張しようとしても、それをまったく理解しない人を相手にしなくてはならない場合もあり、かといって引っ込めるわけにもいきません。
ちゃんと理解してもらえるように表現することを、何度も練習すると良いでしょう。
そのことで自分でもはっきりしなかったことが明確になってゆき、
自信を持つことができるでしょう。

☆自分流のやり方を教えて、確信を得ていく度数です。
(舘ひろしさん、永井路子さん、エリック・クラプトンさん、ゴッホさん)

<参考引用文献>
・「決定版サビアン占星術」松村清著、学研
・「Stargazerで体験するパソコン占星学」小曽根秋男著、技術評論社

・「神々の物語。心の成長を導く教え」リズグリーンほか著、鏡リュウジ監修、柏書房

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ギリシャ神話の系譜図

ギリシャ神話の系譜図を見ていて、
気づいたことがあったので、書いてみます~。

・ウラヌス(天王星)の息子がクロノス(土星)
・クロノス(土星)と正妻との子供が
      ヘスティアー(ベスタ)
      デーメーテル(セレス)→娘がペルセフォネー
      へーラー(ジュノー)→の息子がアーレス(火星)
      プルートー(冥王星)
      ポセイドン(海王星)
      ゼウス(木星)
 クロノス(土星)とニンフ(妖精)との子供がケイローン(キローン)

・ゼウス(木星)と何人かいる妻たちの子供が(つまり腹違いのきょうだい)
       アポロン(太陽)
       アルテミス(月)※太陽と月は実の姉弟
       ヘルメス(水星)
       ヘラクレス(星座記号なし)
       アテーナー(パラス)
       アフロディーテ(金星)

           
☆つまり、ひいお爺ちゃん(天王星)、お爺ちゃん(土星)、父(木星)、
伯父さん伯母さん(冥王星、海王星、ベスタ、セレス、ジュノー)、
内縁の伯父さん(キローン)、
腹違い兄妹の私たち(太陽、月、水星、金星、パラス)、
いとこ(火星、ペルセフォネー)
ということになっています。

ゼウス(木星)の子供たち(太陽、月、水星、金星、パラス)は、パーソナルな天体たちで、この親子なんだか伸び伸びと楽しそうな雰囲気ですネ。
ゼウスには妻もたくさんいて(さすが木星)、そのような、こだわりのない家庭環境で育つ現代っ子たちという感じ。

クロノス(土星)の子供たちは、冥王星、海王星、木星、ジュノー、ベスタ、セレスと、
なんだか個性強烈で手強そうですね。現代で言うと、壮年期世代でしょうか・・。
ゼウスの子供たちから見ると、伯父さん伯母さんにあたります。

そっか・・アスペクトは、人物像でイメージしてみてもおもしろそう。

金星の娘に対し
木星のお父さんは、「恋をせよ、娘。人生を楽しめ。」
土星のお爺さんは、「ふしだらはいかん、身を慎みなさい」
冥王星の伯父さんは、「愛するものの心も体もすべてを手に入れるのだ」
海王星の伯父さんは「相手のために尽くしなさいよ」
ジュノーの伯母さんは「結婚の約束を迫るのよ、言うべきことは言いなさい。」
セレスの伯母さんは「やさしく育ててあげる姿勢が大切よ」
などなど、

アスペクト(関係)のある親戚からいろいろな影響を受ける姿が想像
できますね。
「アスペクトが多いと、いろんな親戚からいろんなことを言われるんだナ、
ハード座相ばかりだったら親戚関係難しそう・・・ 」
なんて、系譜図を見ながらいろいろ妄想してしまいましたw

(でも、有事のときは、知恵を出し合ってあの手この手で対応できるから最強です)


ところで、
ウラノス(天王星)とクロノス(土星)の、父息子葛藤の神話は有名です。
ユング心理学のほうでも、よく取り上げられる題材です。
人間関係の中で、一番難しいのが、
「父と息子(長男)」だと言われています。

ちなみに、土星と天王星のハードアスペクトは、
「世界的な大戦争」「大不況」と言われています。
「また、異常気象による食糧不足と、それに伴う物価高騰・・・」

おや・・・今、そのような状況になりつつありますよね・・・。
現在、土星乙女座、天王星魚座で、ゆるく180度関係。
タイトに180度になるのは、今年の11月初旬、来年の2月と9月。
木星や冥王星が山羊座調停角にいるとはいえ・・

だ・・・・・・・・・大丈夫なんでしょうかね・・・・・・。

・・・・なんだか、寒くなってきました・・・・・。

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<牡羊座第一グループ>

『存在をこの世界に割り込ませる』

生まれたばかりの魂が最初にしなければならないことは、まず自分の存在を確実なものにすること。

このグループの人の「自我」は、まだはっきり出来上がっていませんが、それは魂の成長物語ではずっと後の課題です。
考え方や生き方を確立する以前に、今はこの環境の中で力強く確実に生きる力を強めなくてはなりません。

また時としてこのグループの人は、不思議な能力を発揮することがあります。
幼い子供が神のような賢さを見せることがありますが、
それはまっさらな魂を持っていればこそ。
この段階の人は、いわば大きな赤ん坊なのです。
だからこそ多くの人に働きかける強い力を持っていたり、神がかった影響力を持つことがある、不思議な存在でもあるのです。

ただこの段階の人は、社会的適応性においてはまだ幼い状態。
幼児が周囲をまねるように人を真似たり、周囲と同化するケースも多く見られます。
また、世間を気にし、自分の持たないものに関心を持つ人も多いようですが、
世間の価値観にあわせるのではなく、無から有を生み出すような潜在力を発掘することを心がけましょう。

どこかあいまいな雰囲気を持つ人です。
何を考えているか、雰囲気からは察することができません。
性格は、衝動的で行動的です。
体験して試さないことには、何もわからない、というのがポリシーです。
いつまでも大人になりきらないキャラクターですが、それがこのグループの特徴です。

自分のポジションをどこに置くかで、試行錯誤を切り返す人です。
どんな仕事をしたらいいのか見当もつかないし、社会の中でどう振舞えばいいのか迷い、いろんな職歴を試す人もいそうです。
自分を無理に型にはめようとしないほうがいいでしょう。

☆生まれたばかりで、どう振舞ったらいいのか分からないグループです。
若いって、それだけで大変だったりしますよね。。。

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<3月21日のサビアン>
牡羊座1度『女性が水からあがり、アザラシも上がり彼女を抱く』
この度数で人生への挑戦が始まります。
自分の存在を強く押し出す必要がありますが、具体的なやり方がわからず、うろたえたり迷うこともありそうです。
どこか漠然としていますが、子供のように純粋です。
(まったく「無」の世界から生れ落ちたばかりの状態です。
無意識の海から人間として生まれてきたことを表しますが、
羊水の中から出てきたばかりのような状況では、目覚めた意識は力強く自分を主張できません。
ここでは陸地と海との境、すなわち目覚めと眠りの間に立っているので、
海の生き物であるアザラシが、背後から彼女を海の中に退行的に引きずり込む可能性もあります。
この度数の人は、道の力を日常生活の中に定着させねばなりません。
牡羊座の人は真にオリジナルな生き方をしますが、それは春分点で未知の力を持ち込んだがゆえなのです。
そのため、これまでの知識も経験も役には立たず、行動しながら自分の生き方を新たに創造しなければなりません。)
それまでの経験を無にして、新しい人生がスタートします。
すべてをかなぐり捨て、心機一転新しい人生に挑戦したくなる人もいるし、
自覚がなくとも必然的に自分をそのような境遇に追いやる場合もあります。
自分の足を引っ張る影響力をすべて無視して、個人として行動したくなるという変化が訪れます。

☆新しい体験の世界へ誕生する度数です。しかしまだどうやって生きていけばいいのかわからない段階にあります。
(江國香織さん、アイルトン・セナさん)

<3月22日のサビアン>
牡羊座2度『グループを楽しませているコメディアン』
具体的な生活方針を決める時に、身近な人をまねて行動や技術を習得します。
本人は生真面目ですが、周囲の人の笑いを誘います。
純粋な鏡のような性質を持っているために、模倣対象の奇妙な癖が浮き彫りになるからです。
(周囲の人を見渡し、多くの人を観察し、その生き方を模倣することで、自分の生き方を見つけようとします。
しかし、まだ分別や節度が育っていないので、奇妙な癖やおかしなところまでそのまま真似てしまい、爆笑誘います。)
わからないことがあれば、身辺をじっくり観察して真似るといい時期です。
自分の活動のよりどころがまだはっきりしていないので、休みない行為の中で不安感を拭い去ることになりそうです。

☆自分の置かれた環境を模倣を通じて懸命に観察する度数です。
(黒澤明さん、ヨハン・セバスチャン・バッハさん)

<3月23日のサビアン>
牡羊座3度『彼の祖国の形にした男の横顔の浮き彫り』
地域的な集団意識に同化して、その地域的な特質を典型的に表す人となります。
意思決定を個人では行えないのですが、時代性や地域性を忠実に反映した行動をとるために多くの人にとっての基準となる人生です。
(環境の細部の模倣から解き放たれ、もっとトータルな集団意識に同化し始めます。
集団意識の吸い取り紙のようになった個人は、集団意識の鏡として行為します。
人々に対する影響力は非常に強くなります。
集団意識の良いことも悪いことも映し出す鏡のような存在です)
地域社会や国家など、集団意識の鏡としての行為に駆り立てられます。
個人としての判断ができず、あとで取り返しのつかないことをしてしまったと後悔する場合もありますが、
自我の防衛がきかないので、世間から受ける大きな力に抵抗できないのです。

☆集団意識にたやすく同化し、活動性をスタートさせる度数です。
(川上哲治さん)

<3月24日のサビアン>
牡羊座4度『隔離された歩道を歩く二人の恋人』
親密な対人関係の中で、感情を深めていく体験をし、
それが人生を作るうえで大切なものとなる人です。
親密な関係の相手以外の人を容易に受け付けないところがありますが、
それはまだ対人関係に慣れていないことが原因です。
(恋人と二人、ひっそりとした場で交流することで人間的な感情が純粋に培養されます。
集団の大きな力に振り回されることを捨て、個人としての満足の行く人生を形成するには、個人的な行為に没頭する必要があるからです。
他者と親密に結びつくことで、個人としての生き方に根つけしてゆくことができるといえるのです。)
ひっそりとした親密な交流の相手は人とは限りません。
それは趣味であったり、何か取り組みたいテーマであったりもします。
他の雑多な影響に振り回され、ばらばらな行動をとるよりも、
心をひとつのことに釘付けにし、その行為を通じて人生の方向性を明確にすることが大切です。
何か感動できること、心の奥底から夢中になれると直感的に確信できるものを見つけ出したら、静かな場所で取り組んでみるべきでしょう。
他の人に邪魔されたり、干渉されたり、何かアドヴァイスされたりすると、
不快な気持ちを抱くことが多いはずです。
したがってとりあえずは自分の行為については秘密にしておくと良いでしょう。

☆夢中になって取り組むことを通じて、人生の方向付けをしていく度数です。
人間的な理解力や情感を知っていきます。
(天野ひろゆきさん、原田泰造さん、持田香織さん)

<3月25日のサビアン>
牡羊座5度『羽のある三角』
抽象的なビジョンや概念を直接理解する直観力があるひとです。
あまり実用性はありませんが、純粋な概念を理解できるので、純粋哲学性を持っているとも言えるでしょう。
性格的には極端性があります。
(魂の自由さを求め、精神を解放していきます)
自分の中に直感的に把握する確信のようなものが出てきやすいでしょう。
言葉にはしにくいかもしれません。
それを行動的に実践しなくてはと思いますが、人にわかってもらうのは難しそうです。
とりわけ抽象的な概念を理解するのに適していますから、神学とか精神世界などに関心を向けてみると良いかもしれません。
現実離れしていると人から文句を言われる場合もありますが、
着実性や実際性はあとからいくらでも獲得できるのですから、気にする必要はないし、
今でしかできないこともあるのです。

☆超越的なヴィジョンを理解する知恵を示し、自由を求める強烈な力を持つ度数です。
(志茂田景樹さん、エルトン・ジョンさん)

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「魚座の金星水星」と「牡羊座」

生まれて初めて、「ぶよ」に刺され(齧られ?)ましたsweat01
かゆ~い~☆☆
(そして今はじめて、絵が入れられることに気づきました・・・catface  )
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サビアンを書いていて、水瓶座から魚座に入るときに、
「三途の川を渡るんだナ」と思いましたが、
魚座から牡羊座に入るときは「再び地上へ生まれ出るんだナ」という印象の内容になりました。
魚座って、あちらの領域なのですね。。
魚座の人達が、不思議に見えてきました。。。

ところで、金星と水星が魚座に入りました。
魚座の金星と言うと、なんとなく色めきたってしまうのは、私だけでしょうか。。w
ディグニティーは、金星がエギザルテーション(高揚)、水星がデトリメント(障害)。


<魚座の金星>
非常にロマンティックで、感激しやすいナイーブな心の持ち主。
愛する人と一体化したいという願望。ともすれば性的にルーズ。
同情心に満ちて、やや自己犠牲的。
人の気持ちに敏感で、傷ついた人を癒す能力に恵まれる。
誘惑に弱いところと、感傷的になって情に流されやすいのが欠点。


<魚座の水星>
感受性が強く、自分の感情を通じて知識を得たり、物事を判断したりします。
考え方は論理的というよりフィーリング重視。繊細。
他人の考えにすぐ影響を受けたり、気が散りやすい面も。
言葉とは別次元のコミュニケーション手段(音楽、視覚芸術)に惹かれる。
ヒーラーとしての才能を、医学・福祉・宗教に生かせる。


****

私の中で、最近「魚座の金星だなぁ・・」と思ったのは、作家の石田衣良さん。
石田さんは、太陽、月とも牡羊座なのですが、金星水星は魚座、火星は水瓶座です。
一見クールに見える方ですが(テーマは現代性のあるシビアなものも多いですが)(土星と天王星が150度、牡羊太陽、月△天王星&セスキー冥王星)、
人間関係や感情の描写がウエットでちょっとうるっとくるシーンがあったり(魚金星水星△海王星)、
でも過剰すぎず(3:3:1:3、月△天王星、□土星)、
現代的でリベラルな感じとやや性的(水瓶火星キローン△リリス、魚水星金星△海王星、冥王星とキローン180度、サウスノード魚)、
底辺に哲学性というか精神性みたいな感じもある(牡羊第2グループ)、
という印象のお話を書かれる方です。

今年のお誕生日の太陽回帰図を見ると、若い子向けの教育的な内容をテーマにされていかれるのでは・・という印象を受けました。
出世図の木星(現在木星期の年齢)も社会に向けて何かされていくようなアスペクトですしね・・。
活躍を楽しみにしたいと思います。
それにしても、石田さんの小説は大好きです。


****

明日から牡羊座です。


<牡羊座>

人間の魂が初めて生まれる場所で、新しい生命が太陽の通り道から地球に降りてくる段階なのです。

過去の経験も記憶もなく、人生に場慣れしていない牡羊座の人の人生へのチャレンジは、社会に新しい活力をチャージします。
たとえ一見愚かしい行為をしているように見えても、そこには社会に新風を吹き込むという積極的な意味があるのです。

牡羊座の影響の強い人の人生は、日常生活においても仕事においても、新しい挑戦に満ちています。

ただし、単純に語られている「行動的で元気な人」というキャラクターがすべての牡羊座に当てはまるわけではありません。
「自分の本当の生き方を確立することを求めて旅をする。」
これが本来の牡羊座の目的です。

その目的を追う道の途上では、ぶつかった障害のために消極的になる人もいるし、未来のビジョンが漠然としすぎて一歩が踏み出せなくなる人もいます。

牡羊座はどの度数の人でも、自己像が十分確定できません。
自己像は、他者との関係や集団との関係の中でこそ明確になるものだからです。
しかし、まだこの世界に生れ落ちたばかりであるおひつじ座の段階では、こうした社会的な価値は十分には認識できないのです。
そのため、牡羊座の「行き方を確立する」のは、自分ひとりでの模索
になり、なかなか自己確立ができないということになります。

模索の道では、時には遠回りしたり、消耗することもあります。
しかし安定しているよりも、こうした模索の渦中にこそ、生命の生き生きとした活動が見えてくるのです。


☆牡羊座は、人生模索の星座なのですね。
「自分の本当の生き方とは何か」
牡羊座に入るこの時期に、じっくり考えてみるのもいいかもしれません。

<参考引用文献>
・「決定版サビアン占星術」松村清著、学研

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映画ドラえもん

日々過ぎ去るのが早いこのごろです。。
体力体力・・・・。

ところで、
そうこうしているうちに、
13の月の暦では『太陽の月』に入っています(3月7日~4月3日)。

テーマは
「どうしたら私の目的に達するのか?」
キーワードは
「意図」「脈動させる」「実感する」


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さて、3月新月付近の大きな星の動きはいかがでしたでしょうか~。

ちょうど魚座新月の日に公開された『映画ドラえもん、のび太と緑の巨人伝』。
新月図の「魚座新月天王星合+山羊座木星60度」のようなお話だナ~というのが全体の印象でした。
「水瓶座金星水星海王星キローンのひとかたまり」は、のび太やしずかちゃんやジャイアンやスネオやドラえもん。
「ICのペルセフォネ」は物語の要となるキー坊。甘えん坊だけど、大きく成長していきます。
「蟹座火星と山羊座冥王星180度」は、この映画ストーリーの問題提起部分。
環境を破壊する人間たちに、緑の部隊たちが氾濫を起こそうと試みます。
それに対して「乙女座土星の調停角(火星冥王星オポに対して60度、120度)」である長老が、いい味をきかせながら共存に向けて調停していきます。
ホロスコープとシンクロさせながら観るというのも、面白いです。


<3月半ばの大きな星の動き>

3月13日 7:51 金星が魚座にIN(高揚)

3月14日 4:07 金星と冥王星が60度

3月15日 6:23 火星と土星が60度

3月16日 2:09 水星と冥王星が60度
      5:17 金星と土星が180度
      17:21 金星と火星が120度

3月17日 18:47 水星と土星が180度

3月18日 20:35 水星と火星が120度


☆こうしてみると、恋愛面での動きが大きくなりそうですネ。
水の星座と土の星座でアスペクトが起こっています。
心の通い合いを大切にする真面目な恋愛という恋模様が展開されそうです。
ちょうどホワイトデーですしね。
ほのぼのいいことあったりしそうですね。


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サビアン、一気にいきます。

<魚座代4グループ>

『野に下って、個人の創意を鮮やかに解放する』

魚座の「集団的な意識を扱う」に対して、
対向サインである乙女座の「個人意識を徹底的に細かく形成調整」が、入ってきます。

知らず知らずのうちに個人の枠がなくなってゆき、
個人としての姿勢が曖昧になりがちな魚座は、地上的な意味で脆弱で不注意になりがちです。
その弱点を乙女座が介入することで補強しようとします。
もっと個人の持つ潜在的な可能性を引き出せという働きを働きかけをしてくるのです。
改めて個人生活や物質的な生活というものに取り組んでいきます。

世俗的な環境の中で、娯楽や楽しいことを考案したり、それを流行らせたりすることに才腕を発揮できます。
個人の自由気ままさを愛し、いかなる権威にも従わないことでしょう。
ちょっと怪しいことをしたい人かもしれません。

芸能関係や興業関係でもかなり適性があります。
うさんくさい世界をうまく泳ぎ切り、成功をつかむことのできる人が多いのですが、
自分でも汚染されやすくなります。

☆乙女座がはいってきて、世俗的な娯楽や芸能の世界に降りていくグループです。


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<3月6日のサビアン>
魚座16度『ひらめきの流れ』
豊富なアイディアを、社会的な流行とかムーブメントにしてしまう企画力がある人です。
社会の風潮など、当てにならない動きを操作することに楽しみを感じ、
人々が驚くような思いつきを展開することができます。
(社会ではまだ評価されていないサブカルチャーや裏側にあるものに目を向けさせます。
夜の仕事、露天商、ゲーム業界、セラピーや占い、自己啓発セミナー、霊感グッズ販売など。
魚座の本性を十分に発揮して、世俗的な金銭収入を得ようとします。)
安心できる組織から退き、刺激を求めて、世俗的な分野で一発当ててみたいという気持ちが出てきます。
脇道的なものに関心が強まり、繁華街に住んでみたいとか、企画やアイディアで成功したいという意思が出てきます。
自分の勘が道案内となるので、センスを磨いて機敏に行動する必要が出てきます。

☆アイディアを頼りに世俗的な分野で一発当てようとする度数です。
かなりユニークです。(柳沢慎吾さん)


<3月7日のサビアン>
魚座17度『復活祭の歩道』
世の多くの人が押さえつけて眠らせている衝動を刺激して、集団を興奮の渦に巻き込むようなことを考える才能があります。
無秩序なことになりやすいのですが、しかし人に生命力の開放をもたらすことができる人です。
(多くの人を楽しい気分にさせる特技が自分にはあることを発見します。
多くの人がこれまで古い道徳を気にして封じてきた欲望や衝動の蓋を、
この魚座の人が開き、カーニバルのような混乱を起こし、あおるという役割をします。)
個人が潜在下にもつさまざまな衝動をあおり、多くの人が集まって騒ぎになっていくような状況を演出したくなるでしょう。
多くの弊害を引き起こすこともあります。

☆蓋をひらいて衝動をあおっていく度数です。(水木しげるさん)


<3月8日のサビアン>
魚座18度『巨大なテント』
エンターテイメントやイベントなど、多くの人を興奮の渦に巻き込むことに関心があり、そうした分野で成功しやすいでしょう。
楽しいことがすきですが、日常の生活と、それらを区別する節度がある人です。
(騒乱を方向付けし、路上で騒いで近所迷惑になるよりも、いっそテントの中で好きなことをしてもらおうと考えます。
制限つきの爆発ですが凝縮しています。)
行き過ぎを防ぐために自分なりの知恵が発達してきます。
遊ぶ時間と場所を制限することで、そのときだけは思い切り開放できます。
感情を盛り上げるための複雑なテクニックが発達してくるので、演出家としても優れてきます。

☆方向付けや技巧がはっきりしたエンターテイメント技術の度数です。(木梨憲武さん)


<3月9日のサビアン>
魚座19度『弟子を指導する巨匠』
自分の知っていることを人に教えるとき、言葉で教えても伝わらないことを知っていて、
同じような体験をさせることで理解を促します。
体験学習などを考える特技がある、優れた指導力を持った人です。
(型にとらわれない自分流の教え方を楽しみます。
「巨匠」はただ居るだけで、「弟子」は放し飼いかもしれません。)
自分の経験してきたことを人に教える必要に迫られるかもしれません。
このような時、言葉で伝えても理解は得られないことをよく自覚しているので、
ゲーム的に体験させるような遊び的な伝達方法を工夫することでしょう。
また反対に今が教えられる時期である場合もあります。

☆弟子をできる限り放任して、体験の中から自分で学ばせる方法を編み出す度数です。
(山下清さん、藤子不二雄Aさん)


<3月10日のサビアン>
魚座20度『夕食のために用意されたテーブル』
特定の誰かに対してではなく、不特定の人々に対して、彼らが必要とするものを提供しようという善意を備えた人です。
誰彼となく親切にした場合、結局はめぐりめぐって戻ってくることを知っています。
(理解を促すためには、同じテーブルに着く手段しか残っていないことを知ります。
同じ場に居て伝わるものは伝わるし、分からないものは分からないとみなす。
必要な縁があるなら必ず出会うだろうという意思の伝達方法。)
自分から確保しなくてはならないものなどなく、必要なものはやってくるし、
欲しいと思っても必要でなければやってこない、
そんな流れに個人は抵抗できないという考え方が強まってきて、
まるっきりの放任主義になる可能性があります。
実際思い切って捨て去ってしまえば、考えどおりになるでしょう。

☆必要なものは来るし、欲しくても必要のないものは来ないという考え方の度数です。
なんだか、達観していますね。(徳光和夫さん、松田聖子さん、渥美清さん)


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<魚座第5グループ>

『超ヒューマニズムの姿勢が明確化する』

魚座の新しい生き方を、地上的な活動に発展させてゆきます。
この5グループでは、さらにそれを広げていきます。

人間中心主義ではなく、人を大きな生命圏の中の歯車として考えようとします。
その結果、人と自然界の関係の回復に努めようとします。
最も基本は柔軟でナチュラルな人格であり、ある意味、いつまでも子ども的です。

あてにならないように見える人が多いのですが、人間的な意味では、トータルな面からものを考えようとしているので、根本的なところでは信頼できるでしょう。
あまり社会のルールには従わず、自由に生きてゆこうとします。

☆人を大きな生命圏の中のひとつとしてとらえるグループです。


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<3月11日のサビアン>
魚座21度『小さな白い羊と子どもと中国人の召し使い』
自然界のすべてに開かれた感性を持ち、直感にしたがって自由にのびのびと生きる人です。
周囲の人から見るとあてにならない人に見えますが、最も純粋さを発揮し、本人の人間性を回復させる力があります。
(新しい流れを旧来の魂の資質に結合するために、直感で行動するしかありません。自分の存在のことを十分説明し切れませんが、感受性は十分に開かれています。)
非常に柔軟な感受性が開発され、どういう意味があるのかまったくわからないながら、
直感的に感じた方向に走ってゆく行為が増えてゆくでしょう。
周囲の人はあなたの行動に謎を感じ、あなたのことを糸の切れた風船というかも知れませんが、
しかし非常に面白がるでしょう。
今追いかけているものは真に新しい可能性です。

☆意識ではよくわからず直感で行動していても、深層意識の中ではわかっている、という度数です。(奥山佳恵さん、中井美穂さん、中村江里子さん)


<3月12日のサビアン>
魚座22度『シナイから新しい法則を持ち降りてくる男』
自分で直接感じ取った宇宙的な原理や自然界の法則を、意識的に体系化したり理論化することに強い関心を抱いている人です。
新しい法則を考案することに楽しみを見出すので、いつでも最先端を行く人と評価されるでしょう。
(かつて言葉にされていない法則を、言語化してゆきますが、努力が要ります。
異質なものを二つ結びつけると新しい教義ができ上がりますが、それには時間がかかります。
それが確実にできるまでは、模索の人となるでしょう。)
新しい理論や法則を編み出すことに興味を持ちます。
そのような開拓や発見をするために、時間をたっぷり使える環境を確保すべきだし、発表の場も必要です。

☆新しい理論の考案者となる度数です。(銀色夏生さん、陣内貴美子さん)


<3月13日のサビアン>
魚座23度『精神主義的な現象』
自分の信念や考えを、実際の社会生活の中で具体化することに関心を抱いている人です。
これは習慣に従った生き方に反して、理想を具現化することになるので、労力がかかります。
(精神がつかまえたものを地上化します。)
心の中にある概念を生活の中で実践する必要を感じます。
それは勇気が必要なことかもしれません。
周囲を見回すと、古い習慣に埋もれて生きている人ばかりのように見えて、
そういう人を相手に自分の信条を正直に話すというのはなかなか大変に見えてきます。
しかしそれにもかかわらず、行動にしてあらわそうとすることでしょう。

☆抽象的な精神性が、具体的に生活に中に定着していく度数です。
(吉永小百合さん、高村光太郎さん、佐野元春さん、コロッケさん)


<3月14日のサビアン>
魚座24度『人の住んでいる島』
人間中心主義という世界観の中では必然的に自然界を破壊することになりますが、
この度数では、人間中心主義を捨て、人間もまた自然界の中のひとつの歯車に過ぎないという考えから、ナチュラルな暮らしを目指します。
(新しい生き方を、これまでの都市空間の中で実践するのは困難。)
人に押し付けることも押し付けられることもなしに、自分の理想の生活を作り出すためには、環境を変える必要があるでしょう。
自然を破壊するよりも、自然と同居するために、できるだけ自分の生活を簡素にして、自然界に対してあまり守られていない生き方を追求すると、真実は何か見えてきます。

☆自然界に溶け込んで、人が住んでいないと思われていた「島」にこっそり住む度数です。
(五木ひろしさん、アインシュタインさん)


<3月15日のサビアン>
魚座25度『聖職の浄化』
内面の動機だけを考えて生きていると、実生活ではたくさんの落ち度が出てきます。
こうした落ち度のないように、自分が人に与える影響を清浄なものに整頓しようとします。
結果について真剣に考える人です。
(結果は気にせず動機だけを追いかけたり、内面に集中しすぎて外面に気を取られることを悪とみなしたりするがために、普通の人より大きく後を濁すことがあります。
動機がいかにすばらしいものでも、末端がいい加減だと、その考えはやがて損なわれていきます。)
内面の純粋さだけに注意して清貧な生き方をしても、結果はしばしば惨憺たるものになりやすいのは、実際面でのきちんとした行動の整理や、他人に対するフォローがされていないからです。
自分が見えていないところに問題の種が隠れていることが多いので、注意深く生活の周辺を整理しておきましょう。

☆宗教的霊的行動の追及だけでなく、末端の実生活にまできちんと配慮が必要という度数です。(武豊さん、京塚昌子さん)


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<魚座第6グループ>

『真の個性を形成する』

水(魚座)の実感したものを、火(牡羊座)の行動の意欲に転換していくために、
果てしなく広がろうとする魚座の本質が、はじかれるようにして「存在への固体化」へ向かってゆきます。

大きな宇宙的環境の土壌から切り離される体験をしてゆき、そこで夾雑物のない新しい自分を造ってゆくのです。

子どものころから世俗に混じらず孤独な生活を強いられる人が多いはず。
というのも、環境に寄りかからない単独の独立した個人として生きることに、もともとの目的があるからです。
大きくなってからだんだんとそれを自覚するでしょう。

人間としての終わりの部分に縁があるので、老人性や死などに詳しくなり、また人間をトータルな面で見つめるような活動をするとよいでしょう。
しばしばスピリチュアルなことに関わります。
強い孤独性があります。

☆魚座の終わりの部分、拡散する宇宙から個体化へ向かっていくグループです。


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<3月16日のサビアン>
魚座26度『影響を分割する新月』
自分の魂の根底にある目的をはっきりさせ、その目的にしたがって、無意識に関わっていた環境との絆や関係を切り離し、人間として独立してゆきます。
孤立することが多くなりますが、その方が人生観はうまくまとまります。
(新しい信念の実践を通じて関わった仲間や、家族的な結びつきができた人との決別を始めます。
意識的に考える前に、自分を古い環境につなぎとめていく足がかりが撤去されていく現象の方がどんどん先行し、加速度的に孤立してゆく体験をするかもしれません。
しかし、この魚座意識が真に目覚めていれば、孤立を「寂しい」とか「力を失う」というふうには受け止めないはずです。
自分の真に重要なことに徹底して集中すべきで、何かが壊れたり、人が離れてゆくのは必然的なプロセスだとして、追いかけず放置しておくべきでしょう。
人間的な感情はここで捨てた方がいいかもしれません。
「壊れる、離れる」という現象は否定的な体験ではなく、むしろ自分の生き方をより純化するために生じた露払いの現象であり、すべて消え去った後に、力強くスタートできるのです。)
外界との関係で成立するあらゆるチャンスが失われるかもしれません。
たいていこういう逆境の時には、誰かひとりくらい助けてくれる人や、逃げ場がありますが、ここではありません。
むしろあってはならないのです。
本当に最後の最後に何が大切かを確認するとよいでしょう。
そのためには静かな孤立した時間が必要です。

☆目的へ向かっていくために、人間として独立してゆく度数です。
(三木武夫さん、柏原崇さん、松谷みよこさん)


<3月17日のサビアン>
魚座27度『収穫の月』
自分の本当の資質が引き起こした運命的な出来事に遭遇し、それに飲み込まれることを拒否できません。
しかし現実を直視すれば、この運命的な出来事とは、自分に対する自覚と喜びをもたらすものであることを知ります。
(選択の余地もなく、躊躇することも、考え事もあってはならないのです。)
自分らしい非常にシンボリックな体験をしたり、また決定的な事態が起こりやすいはずです。
それは自身の奥にある本質的な意思が呼んだもので、その中に躊躇することなく飛び込んでいかなくてはなりません。
決めたことなのにいざ現実に動き始めると怖がるのは誰でもそうですが、
しかし迷うことなく突入しましょう。

☆運命的な出来事に遭遇し、その人そのものの自己実現を果たしていく度数です。
(奥田英二さん、島崎俊郎さん、井伏鱒二さん)


<3月18日のサビアン>
魚座28度『満月の下の肥沃な庭』
宇宙のあらゆる現象を引き起こす根源の宇宙原理にふれる体験をするでしょう。
そのような原理にふれたとき、誰もが自分の意思によって望んだように生きていることを知ることになります。
(宇宙的な形成原理に接触し、期待した以上のはるかに強力な結果をそこから受け取ることになります。
思い切りの良さがここではすべての鍵なのです。)
豊かな生産力の根底にある原理とは何かを考えることが多いでしょう。
自分が望むことに思い切り飛び込むことで、根本的な障害を打開することが可能です。
叩けば開かれるという原理を体感的に知ることになるのですが、それは本気で叩かないことにはうまくいきません。
捨て身の意思が、大きなチャンスを開きます。

☆宇宙原理の根源にふれる度数です。(豊川悦司さん、リュック・ベンソンさん)


<3月19日のサビアン>
魚座29度『プリズム』
純粋な宇宙原理を模索し、この中で社会的な自己でなく、純粋な生命としての自己のあり方を構築することに強い関心を抱く人です。
あらゆることに行き渡る創造の原理について考えることが大きいでしょう。
(形成力によって新しい環境に飛び出す準備をします。新しい輪廻への突入。)
発展性には規則的な法則があるので、打開の扉さえ開けば、その後は規則的に順を追って事態が進展してゆきます。
途中で進展が止まったりする場合、これまでもいつも同じような場所で止まっていたことを思い出すでしょう。
根本を改善すると、あらゆる流れが変わります。

☆新しい環境へと扉が開き、進展していく度数です。
(稲森いずみさん、竹内まりやさん、上岡龍太郎さん、エドガー・ケイシーさん)


<3月20日のサビアン>
魚座30度『巨大な石の顔』
自身の本性に従った真の自分を作り出そうとします。
それは目覚めた意識をもって作り出すのではなく、深い眠りの中で行われているように見えますが、結果的に純粋な自己実現を果たすことになります。
(存在の大きな暗転の場です。改めて一からスタートするとき、それまでの記憶を持つことはできません。)
自分の本当の目的意識が決まって変更することもなくなったとき、それは自分の手から離れ、ステージが暗転して、この決定事項によって生かされた人生が新たにスタートします。
何も考えなくても決定されたことが失われることはなく、力づけとしてちゃんと生きていますが、多分そのことについてあれこれと考えるのが不可能にもなってきます。

☆改めて一からスタートするために暗転する度数です。
(竹中直人さん、雪村いづみさん、スキナーさん)

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3月上旬の大きな星の動き

銀河の月ももう終わりの週です(2月7日~3月6日)。
銀河の月のテーマをもう一度振り返ってみると・・・

『私は自分の信じている通りに生きているか?』

無欠性、調和させる、型どる、というのがキーワードでした。

私はというと、そうだなぁ・・劇的なことはなかったけど、
ひずんでいた部分を、無理のない態勢に調整した感じはあるかな・・・。

さて、3月の星の動きを手帳に記入しながら、
おやや・・・と思ったことが・・・。

3月8日の新月前後は、もうすごいことになっています。。。

この前後近辺に生まれた方の、今年のお誕生日からの一年は(太陽回帰図というので一年をみたりする)
けっこう劇的なものになりそうですね。


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<大きな星の動き>

3月7日  9:02 金星と海王星が0度(水瓶22)
           恋愛を理想化、相手と完全に一体化したいと
           いう願望。
           強い同情心。献身的な愛情。
           一方で溺れやすい。
           芸術や神秘。
           サビアンでみると、個人の偏った癖を矯正する           意味合い。
           恋愛や愛情面で偏りがちな傾向を
           改善すべき出来事があるかも。
      
17:56 火星(蟹0)と冥王星(山羊0)180度
          ゼロか全てかという極端に刷新的な行動、事件。
          極端に建設的か、さもなければ破壊的な行動。
          生存競争に立ちトップへ立てる能力。
          邪魔するものは許さない非情さ。破滅。
          サビアンでみると、社会的な集団の中に
          積極的に身を投じる意味合いです。
          世直し的な出来事とか、社会における立場を
          刷新するとか、何か劇的な動きが起こりそう・・。

3月8日  2:14  新月(魚17)
      (ボイド 4:03~23:23)
           精神世界とのつながり。絵画や音楽などの
           芸術や創作への後押し。
           他人の気持ちに自分を重ね合わせて
           癒しをもたらす役割。
           許しの気持ちを持つこと。
           サビアンでは、大きなムーブメントを
           作り出す意味合い。
           多くの人を興奮の渦に巻き込む。

3月9日  5:19 太陽と天王星0度(魚18)
           独立心、独創性、既成の価値観や
           権威主義に対する反抗心。  
           自我意識。自由な生き方。
           サビアンでは、自分の体験してきたことを
           人に教える必要に迫られる意味合い。
           また、教えられる時期である場合も。
           独自の方法で指導。

      17:53 水星と海王星が0度(水瓶22)
           夢見がちで漠然とした思考。敏感な知性。
           不思議な勘。
           流行予測、透視能力。作詩や文筆の才。
           科学的思考にかける面も。被害妄想。
           サビアンでは、偏った考え方を矯正するような
           意味合いがありそう。

☆う~ん・・・すごいですねぇ・・・・。
独自の道を力強く貫きたい。でも、偏りは矯正される、というような出来事や事件が起こりそうですね・・。
社会的に大きな事件として起こるか、個人の身近な出来事として生じるか・・。
思い切って刷新したい人には、星の勢いを借りる好機かもしれません。
安定を望む人は、偏らない公平な思考や態度を持つようにするといいかも・・・。
起こるべくして起こった出来事に対しては、バランスよく対処していく姿勢を持って。
また、芸術や奉仕献身、スピリチュアル系の、良い方向へエネルギーを使っていくと良いかもしれませんね。
がんばって乗り切りましょう~。おたがい~。

****

う~ん、魚座サビアン、深いですね~(海王星チックです)。
芸能界で活躍されているおなじみの方が多いですね。

<魚座第2グループ(2月24日~28日)>

『霊主体従という価値の逆転が起きる』

感じ方や内面の変化が始まります。
行動面では大人しくとも、内面ではきわめて活発に活動しています。

魚座の感受性とは、
目に見えない不可視の印象を取り込むことで、全体性への知覚能力を磨くことです。

魚座は、物事に同調する能力ではこれまでのどのサインよりも大きな力を持っていて、
心の中ではいかなるものにも同一可能です。

この第2グループに入ると、虚像が真であり実像が虚であるという、入れ替えが起きてきます。
つまり象徴的なイメージこそが世界を支配する真の原理であり、モノは抜け殻でしかないと考えるようになるのです。

このグループの魚座はとても大胆です。そして要するに気ままです。

自分でイメージを作り、それを活性化してリアルなものにすることに長けています。
ただ直接的な実際性を嫌い、自分で作ったイメージの住人になるので、他人にはなかなか扱いにくい面が出てくるでしょう。

イメージを操作することに慣れているので、夢を与えるような職業につくと良いでしょう。

☆実用とは無縁の象徴意義の中に大胆に飛び込んで、感受性の幅をおもいきり広げていくグループです。

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<2月24日のサビアン>
魚座6度『正装して更新する将校たち
個人を超えた国家や大きな組織、または伝統的なものなどに奉仕する資質を備えています。
大きな組織から自分の役割を与えられ、その大義名分的なイメージに全身全霊で献身することで、個を超えるきっかけを見つけます。
(世の中は、実態よりもそれを包んでいる象徴的なイメージの中で動いているということに気づきます。)
何か大きな意義のあることに、おもいきり奉仕してみたいという意志が芽生えやすい時期です。
そのためには個人が犠牲にされてもいいと考えます。
会社のために自分の生活を犠牲にしてしまうひとも出てくるでしょう。

☆魚座の「献身」や「自己犠牲」というイメージは、このあたりから生まれてきていそうです。

<2月25日のサビアン>
魚座7度『岩の上に横たわっている十字架』
自分が奉仕する信念に命を賭けることで、日常意識を突破した超絶的な体験をする可能性を秘めています。
しかし、ともすると自己保存欲を捨ててしまうので、誤った方向に走ると危険な人物にもなりやすい人です。
(孤独の中で天啓を得ることを意味しています。大切に守ってきた均衡が崩れ、まったく別次元が開かれます。中心軸まで崩れる体験をします。)
限界を突破しようという意思が強く働きます。
仕事に集中したり、奉仕的活動をしたりしているうちに、望んでいた限界突破は唐突に訪れ、新しい天啓を得るでしょう。
しかしそのことで、これまで自分を支えていた土台が崩れてしまう可能性も高くなりますが、今までの立場を犠牲にしても新しい体験を追い求めてゆくかもしれません。

☆立場を犠牲にしたとしても、限界突破を求めていくという度数です。
サザンの桑田圭祐さんやサッカーの三浦知良さんがそうです。なるほど・・。

<2月27日のサビアン>
魚座8度『ラッパを吹く少女』
自分で自分を鼓舞し、思い描くイメージに血肉を与えてその中に飛び込むことのできる人で、多くの人を扇動する力もあり、生活のいろんな面で率先して行動する人になるでしょう。
しかし興奮しないと気力の出ない一面も。
(自分で感情をあおり、自家発電していきます。
わけもなくいきなり興奮してしまう人になるかもしれません。)
何らかの運動、あるいはもっと大きなことで、自分をあおる立場となって周囲の人を巻き込んでいくでしょう。
自分で自分を燃やし続ける方法にもっと習熟す陽と思うはず。

☆自分で自分を鼓舞していく度数です。
シュタイナーがこの生まれです。なるほど、シュタイナーは魚座だったんだ~。。

<2月27日のサビアン>
魚座9度『騎手』
目的に向かって躊躇することなく全身で飛び込む結果、逆に危険や事故は少なくなります。
高い集中力があるので、壁を突破することができるでしょう。
競争では群を抜いた力を発揮できる人だといえます。
(まるで自分を弾丸に見立てたように目的のものに飛び込みます。
主体が対象の中に完全に移動してしまうことを表し、同調能力がひとつの絶頂に達します。)
目的のものに向かって捨て身で飛び込む大胆さと思い切りが発揮されます。
それは周囲の人が見ると、ちょっと引いてしまうような怖い行動かもしれません。
しかし中途半端にすると逆に傷を受ける可能性が高くなります。
目標を決めたらすべてを丸ごとそこに飛び込ませてしまうという姿勢の方が、成功率は高いでしょう。

☆捨て身で飛び込んで行き、高い同調能力をあらわす度数です。
女優の富田靖子さん、菅井きんさん。

<2月28日のサビアン>
魚座10度『雲の上の飛行家』
自分を他人に触れさせないように煙に巻く、謎の多い人物です。
エリート的な振る舞いが目立ちますが、それは防衛心のあらわれでもあります。
仲間に混じることが少なく、孤立する方が気楽なひとでもあります。
(自分の生活を神秘のベールで包んでいく必要を感じ、正体をつかまれそうになることを巧妙に回避します。
しかし、正体などはとっくに失っているのです。)
神秘のベールで自分を隠し、誰にもとらえられない生き方をしたくなるでしょう。
後でほとんど実体がなかったと反省するかもしれませんが、自分が望むイメージに同一化する気持ちよさに逃れられなくなります。
これが原因で親しい人が去ってしまうことも多いでしょう。

☆自分の理想とするイメージに同一化するために、実体を失っていく度数です。
赤川次郎さん、飯島直子さん、加藤茶さん、中山美穂さん。

****

<魚座第三グループ(2月29日から3月5日)>

『精神の伝統との関係を模索する』

高い同調能力は、魚座の人の不安定さを増幅させてしまう資質でもあります。
この不安定さを避けるために、このグループでは、文化的知的な要素を発達させることになります。

長い歴史の中で脈々と続いてきた精神の伝統を発見する道を探すようになるでしょう。

よき精神的な伝統にかかわり、学術的なことに携わったり高度な精神性を扱ったりする人になるでしょう。
自分が得たことを他の人に伝えたりすることも多くなり、精神的な伝統の代表として振舞う人も多いようです。

しかしそのためには、個人的な趣味や自由をしてなければならず、心の葛藤がおきやすくなります。

☆古来から続く伝統から啓示を受ける道を探したり、学術的なことに携わったりするグループです。
同調性の高い曖昧模糊とした状態から、もっと行動的になったイメージです。

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<3月1日のサビアン>
魚座11度『光を探している男たち』
今までの自分を超えたいと常に考え、より大きな達成を求めて突破口を探すことに集中する性質があります。
超越的なイメージに引きつけられやすいので、求道的な人が多いでしょう。
価値のあるものを見分ける力があります。
(感情や感受性といった側面を、もっと統一的に管理できるような強力な体系が必要と感じられるようになります。)
究極の知恵を求めて、世間からは見えない秘教的な道を探したいと思う人も出てきます。
人が知らないものこそ真実だと思う癖が出てきます。

☆芯のないふわふわな状態に飽きて、統合的な道を探していく度数です。

<3月2日のサビアン>
魚座12度『新参者たちの試験』
大きな原理に自分を投げ出そうとしても、個人としてのこだわりがそれに抵抗するので、組織や学校などから脱落しがちでしょう。
集団に順応することを嫌い、自分自身の自由性を重視することで充実感が得られます。
(空間や時間から開放され、同調性も身につけた魚座は、訓練を受け付けない性質をも身につけました。
なので、改めて心身を意思的に管理するよう要求されたときにどうしてこんなことをしなければならないのかと反発します。
特定の思想体系や組織に順応するのは苦労するでしょう。
脱走したり追い出されたりすることも。)
より優れた新しい環境や組織に入るときに、いろいろと個人的な事情を詮索されます。
しかしあまり見られたくないことが多い人は、それを隠したいがために組織から逃げ出すことになります。
その反対に、勇気を奮って自分のすべてをさらけ出したときには、大きな爽快感を感じ、新しい環境に入ったという充実感を感じます。

☆個人としてのプライドを調整する必要のある度数です。

<3月3日のサビアン>
魚座13度『博物館にある力』
大きな伝統や集団の代表として、特権的な力を与えられることが多い人です。
しかしそれだけプレッシャーも強くなり、いつも過大な負担がかかっているように感じます。
しかし大きなことを成し遂げる力のある人です。
(プライドを調整することのできた人は、集団的な力が自分に降り注ぐのを感じます。
大きな力が個人に集中し、大きな権限が与えられるでしょう。
集団意識に働きかける力の発信源になるので、自分が言った些細なことが大きな波紋を広げていしまうのをみて不思議に思うかもしれません。
古代から続く伝統的な集団の意思は、この度数の人物を通じて現代に新しい姿で再生することを狙うのです。)
組織や集団の中で力を握る代表的な位置につきやすいでしょう。
しかし表向きの代表として振舞うことは少ないはずです。
自分個人の責任ではないことにも責任を負わなくてはならないことも多く、
それを考えると不当な扱いを受けていると感じることもあるかもしれません。
理由のないプレッシャーに苦しむことも。

☆伝統や集団的な力の通路として個人に権利が与えられる度数です。
佐野史郎さん、山本リンダさん、野島伸司(脚本家)さん。

<3月4日のサビアン>
魚座14度『キツネ皮をまとった女性』
自分の力を巧妙に隠して裏で動く人です。
立場維持のために人脈をうまくコントロールする手腕があり、プレッシャーのかかる立場を避けながらも、強い力を握るような生き方をする人です。
(甘い汁を吸うための立場を確保して、抜け目なく立ち回ります。
自分にプレッシャーが来すぎないようにしながら、それでいてメリットを確保するという巧妙な才腕を示す人でしょう。
うまく根回しをして、自分に大きな負担がかかりすぎないように対処する知恵を持っているので、本心を明かさず、人あしらいがうまく、潤滑油的な役割を担い、困ったことからはうまく逃げきることができるでしょう。)
直接言葉で説明しても理解されない真意を伝えようとするとき、間接的に伝達するような工夫を試みます。
衝突を避けようとする姿勢が強まり、そのために自分が持つ力や能力を隠そうとします。
有利な立場を確保するために、さまざまな工夫を凝らす力が身につくでしょう。

☆抜け目なくうまく立ち回る度数です。

<3月5日のサビアン>
魚座15度『部下の訓練をしている将校』
実際的な経験のない後輩や生徒に、できる限り実際の状況に近い実践的なことを教えようとする先輩や先生のような人です。
自身の経験してきたことを、経験のない人に伝えるときの難しさを体験することが多いでしょう。
(後輩の指導をするときに、自分の体験をいかにリアルに伝えるか腐心するでしょう。
いずれも同じ体験をしいかぎりは、理解というものは得られません。)
自分が体験し受け取ってきたものを、後継者などに伝えようと努力しますが、それはなかなかうまくいかないことを実感します。

☆自分の培ってきた経験や知識を伝えようと努力しつつ、その難しさも知る度数です。

<参考引用文献>
・「決定版サビアン占星術」松村清著、学研

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