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2008年7月

獅子座の新月

昨日の『ホワイト赤マン』おもしろかった~。
志村けんさんの『変なおじさん』に匹敵する変なおじさんぶりでした。
おじさん・・・まさに山羊座木星のブームに乗ったキャラクターですね。

このお笑いブームも、山羊座ならでは、という感じがします。
真面目そうな山羊座がナゼ?と思うでしょう。
それは山羊座の神話を紐解くと、わかります。

ギリシャ神話では、森の神パーンが山羊座といわれています。
パーンは、上半身が毛深い人間で、頭には山羊の角と毛の生えた尖った耳があり、
下半身は山羊で蹄のある姿をしていました。
生まれた時から笑い好きで、しかも髭だらけの顔をしていたので、乳母は恐がって逃げてしまいました。
しかし、ヘルメス(父親)は大喜びでオリュンポスへ連れて行ってお披露目をしました。
パーンは元祖プレイボーイと言われるほど女好きです。
彼が追いかけて逃げられた話しはいくつもあります。
彼が愛用している葦の笛は、逃げている水の妖精シュリンクスが土壇場で葦に姿を変えたものです。
その笛を吹きながらナイルの川岸で宴会をやっていると、酒の匂いにつられて大怪物ティフォーンが乱入してきました。
あまりに突然に現れたので、神々は大慌てで逃げ、パーンも魚になって逃げようとしたのですが、あまりに慌てていたため足が魚に、上半身が山羊になってしまいました。
その滑稽な姿に神々は大笑いし、星座にしたといわれています。

山羊座とお笑い。なるほど納得ですよね。

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さて、明日(8月1日)は獅子座の新月です。
『自分を表現していく』のがテーマの獅子座の月。

この日は「人生を謳歌したい!」というドラマチックな気分に支配されます。
人に注目されたい、特別な人として認められたいという心の欲求が高まります。
獅子座の新月は、あなたが自分自身のアイデンティティを確立する手助けをしてくれます。
獅子座新月の得意分野は「創造活動」「エンターテイメント」「ロマンス」などです。
自分の中から湧き上がる自己表現への欲求を解き放ってみましょう。
それはあなたの中にある「平凡でつまらない人間だと思われたくない」という恐れを克服する最良の方法となるでしょう。
この新月は、あなたの個性を際立たせ、他の人とは違う才能を見出す力があります。
あらゆる表現活動をする人々に、勇気と新年を授けます。
また、自己愛を高める要素もあります。まず自分が自分を肯定し、ちゃんと愛せるように後押ししてくれるのもこの新月の素晴らしさです。
仕事シーンでは、何よりも裏取引を嫌い、公明正大さを尊びます。
自分よりも大きなものにこびへつらうことなく、直球勝負を挑む力が授かります。
あなたの中の純真さや正義を強く意識して仕事に臨めば、信頼のおける仲間が集まってきます。
また、どのような状況であれ、遊びや楽しみを見出すセンスも獅子座の新月の賜物です。
人生のあらゆる局面で、生きる喜びを追求する日となるでしょう。

(岡本翔子著『新月&満月のリズムで夢を叶える』より)

☆8月1日19時13分の新月では、
“認められたい”“愛されたい”“楽しみたい”といった生きる喜びについて、
願いを込めるとイイですネ!

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<獅子座第2グループ>

『個人の力量で発揮できる創造力を鍛える』

行動面ではおとなしくなるのですが、しかしそのかわりに、内面は激しく嵐のようになります。
心の中に巣くっている既存の価値観、すなわち蟹座で形成されてきた平和的な共同体の概念を一度壊し、自身の創造的な資質で、もう一度生活を作り直すプロセスが進行することになるのです。

ここではいかにも獅子座らしい、非常に良い創造性が発芽します。
それは芸術的な才能であったり、また工芸や機械技術の場合もあります。
この破壊と創造の経過は、そもそも自分の中にあるものと、他者との温度差に気がつくことから始まります。

蟹座においては同一性が大切でしたが、獅子座においては個人の力と外との落差の激しさこそが行動の動機となっているのです。
これは個人の力を強めますが、同時に孤立感を深めます。
つまり、落差が意味するのは、この人が他の人と理解しあえないということなのです。

やや閉鎖的な傾向がありますが、創造的な力を自分の内面に溜め込んで、何かを作り出すことができる人が多いでしょう。
しかし気に入らないものに対しては破壊的です。

芸術家として生きることができたら、もっとも幸福だと思います。
人の要求に答えることはまずないので、わがままな人生で不器用かもしれませんが、本当の自分の創造意思を発見した時、大きな個性的な仕事ができるでしょう。

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<7月28日のサビアン>
獅子座6度『時代遅れの女と最先端の少女』
これまで関心のなかった周囲の状況に目を配ることで、自分と周囲の人々の間の大きなギャップに気がつくことでしょう。
自信が崩れやすくなりますが、制覇すべき目標もはっきりしてくるので、悪い体験ではありません。
(はじめて周囲を見る余裕ができて、自分が「時代遅れ」の存在であることを知ります。
自分が孤立していることを思い知り、外への自己表現衝動に改めて火がつきます。)
いつまでも自分の中にある気持ちや意思に熱中している間に、他の人と自分との間にかなりの落差が出てきてしまったことに気がつき落胆します。
しかしこれは、自分が今後何に取り組んだらいいのか、ということの鍵がみつかります。

☆自分と世間の間に認識のギャップがあることに気づく度数です。
(高木美保さん、小野リサさん、橋本龍太郎さん)

<7月29、30日のサビアン>
獅子座7度『空の星空』
世の中の細かく差別化された価値観の変遷に振り回されるよりは、昔も今も変わらない永遠を感じさせる夜空の星のようなものに憧れ、生き方をそこにあわせようとします。
時代を超越した基準は安心感を与えてくれます。
(時代の変化など存在しない永遠性を感じさせるものに関心を向けます。)
すべてが無意味に感じられ、永遠に続くような価値観に自分の生き方の照準を合わせたい。
細かいことを無視し、もっと大切なことに自分の人生を捧げたいという意思が強まります。
このために暇を作り出すことも大切でしょう。何もしない時間があれば、そこで悠久の時間を感じさせるものに興味を集中させることができるからです。

☆昔も今も変わらない永遠を感じさせるものに憧れる度数です。
(アーノルド・シュワルツネッガー、ヘンリー・フォード、ムッソリーニ)

<7月31日のサビアン>
獅子座8度『ボリシェビキプロパガンダを広める人』
世の中の常識と思われている概念や、自分が気にくわないと思っているものに対して、容赦なく破壊的な行動をとりがちです。
しかし本当は他者に対してというよりは、自分の中に巣くっている古い概念を壊そうとする行動です。
(内面の中で自身のこれまでの価値観を破壊する作業が続きます。なにが生き甲斐かとか、なにに関心があるのかという点では、荒廃した心理状態となるでしょう。)
他の人が意味を感じていることに、意味を感じることができず、細かいことを全部無視して、もっと直接的な意思表現をしたいと思うことが多くなります。
自分個人だけしか通用しない理屈を人に押し付けようとしているだけかもしれません。
無理強いすることも要求することもできないことを自覚しましょう。

☆破壊的な行動を取る度数です。
(本田美奈子さん、石立鉄男さん、柳田國男さん)

<8月1日のサビアン>
獅子座9度『ガラス吹き』
創造的な行為に集中することで、自分の中の創造的で建設的な資質を育ててゆきます。
芸術家肌の人が多いのですが、創造行為を通じて自分作りをしているので、共同的な作業には向きません。
(ガラスを吹きながら、内部に息という自分の生命力の分身的なものを入れることで、思いのままの世界を構築しようと試みています。再創造することが重要な課題です。
この人は世界の中心にいない限り、その働きを全うできないのです。共同作業は不可能です。)
自分の生活を自分らしく構築したい。また何か創作などに手を染めてみたくなります。
そのことを考えると、期待感でわくわくする人も多いでしょう。

☆自分の中の創造的な資質を育てる度数です。
(田村正和さん、水谷八重子さん、イヴ・サン・ローラン)

<8月2日のサビアン>
獅子座10度『早朝の露』自分の目に入る範囲のものに対して、自身の創造的な意志を満たそうとします。
生活のすべてを新しく作り替えてゆくので、日常生活は楽しさに満ちています。
ただ興味が分散する傾向はあるでしょう。
(自分の目が及ぶ範囲すべてに、太陽意識としての自己の創造的な働きかけを広げることができるのです。それは大きな喜びで、生活の中のいろんなシーンを遊ぶことができる人になるでしょう。人に対しても働きかけることができるようになり、気持ちや感情を動かすものになります。)
積極的に意欲を傾けることで、いかなるものも立て直すことができることを知った結果、
人生全体に意欲的に取り組むことになり、めげない人生観を作ることができるでしょう。
誰か落ち込んでいる人に対しても、勇気づけることができます。

☆意欲的に取り組み、いかなるものも立て直すことができることを知る度数です。
(中上健次さん、真木蔵人さん、鴻上尚史さん)

◇<参考引用文献>
決定版「サビアン占星術」、松村潔 著、学研

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獅子座

7月22日に、太陽が獅子座に入りました。
一足先に(7月13日)金星が獅子座に入っているので、
人によっては、恋愛や趣味などで、楽しくドラマチックな出来事がもうすでに起こったりしているかもしれませんね。
社会では、ドラマチックと言うより、事件や災害などで胸を痛める出来事が多いです。。。

獅子座の太陽、水星、金星とオポジションの位置に水瓶座の海王星がいるので、「曖昧、依存、優柔不断、耽溺、」という享楽のほうへ流されがちですが、
ぜひとも「夢、スピリチュアル、芸術」といった良い方面へ向けていきたいものです。
また、乙女座の火星土星と魚座の天王星がオポ。つまり、鬱屈した攻撃的なエネルギーが突発的に暴走・・・・。
いい気になりすぎたり、些細なことで癇癪を起こしたりしないよう、自戒したいですね。

そういう私も、何人かの方に、それぞれさまざまな件で迷惑をかけてしまっているこのごろなので、ほんとにもっと冷静に、しっかりしなくては・・なんて思ったりしています。。
あぁ・・・・・・・深く反省・・。。。
トランジットの土星が、そろそろ(私のホロスコープで)ハウス移動するので、
新たな課題が始まりつつあるのを実感しています。。。
失敗から学ぼう。。。

さて、13の月の暦でも、新年が始まりましたしネ。
今年は「嵐の年」なので、文字通り「嵐の年になりそう」だそうです。。
がんばりましょう。。。というより、楽しんで波乗りしていきましょう~♪

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◎運行中の星の星座と意味

<獅子座の太陽>
自己顕示欲が強く、人の上に立つ素質があります。
生まれつき自信に満ちているわけではなく、認めてもらいたいという切実な願望が、この人を派手て目立った行動に走らせます。
プライドが高く、大胆率直で親分肌。創造力にも恵まれてドラマティックな生き方を好みます。
欠点はおだてに乗りやすいところや、独裁的で負けを認めない頑固さなどです。

<獅子座の水星>
思考が自己中心的になりやすい。自分に関する事柄を人に伝えるのは積極的ですが、他人の考えや意見には反応が悪かったり、容易に受け入れなかったりします。
話しぶりや表現力はドラマティックで、やや自惚れが混ざります。
とても創造的で、視覚的な表現や演劇・パフォーミングアートなどに惹かれます。
子供の精神発達に関心があり、教師としての才能もあります。

<獅子座の金星>
愛情は、ドラマティックで熱烈で華やか。
恋人やパートナーを人に自慢したり、見せびらかしたりします。
贅沢好みで気前も良いのですが、自分がして欲しいことを相手の欲求と混同しがちです。
金星のエネルギーを、芸術などの創造活動に使う傾向も。
プライドが高く、自分の子供を自分の分身とみなして、うるさい親になる可能性もあります。
金銭感覚は派手で、投機的なことを好みます。

<乙女座の火星>
細かいことによく気がつき、実務能力に優れるので、優秀な働き手となります。
野心はあっても、大きな責任を持ち続けることは難しいので、トップの立場に立つ裁量には欠けます。
乙女座特有の批判精神や口うるささは、火星が直接怒りを発散できないことに対する防衛反応でしょう。ストレスを感じやすい過敏さがあります。
小さなことにこだわって、物事の大局を見失わないように。

(岡本翔子 著「心理占星学入門」扶桑社)

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<獅子座>
蟹座では、個人の衝動を意識の裏側に押し込みましたが、
獅子座では、個人意識や個人的なわがままさを善きものとして、もう一度救いあげます。
しかも蟹座を体験したあとなので、共感力や情緒を十分発達させており、かなり人間くさいところで個人の行動の自由を解放してゆきます。
獅子座の遊びは、情緒的な喜びを伴うもの。官能性、個人としての完全性、遊び性を十分に持っています。心の中にある喜びを外に思い切り広げようとするのです。
ただし、自分から広げることはできても、外からのリアクションに反応する面はほとんど持ち合わせていないために行動は一方的で、他者とのスムーズな意思疎通は成立しにくく、人との約束事も簡単に忘れてしまうでしょう。
獅子座の行動の限界とは、すべてがこうした一方的なものに過ぎないというところにあります。
その点で、個人の発展といえども、結局は他のすべてのサインの協力や影響が必要なのです。

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<獅子座第1グループ>

『内面の火のような活力が爆発する』

獅子座の力が爆発的に噴出します。
創造的な力が内面からわきあがり、この段階ではこの力に対して意識的なコントロールは不可能です。

蟹座が他者への配慮をしすぎたことへの反発として、獅子座では誰のこともかまいたくないという感情が働きます。

自我が大人として成長する傾向は少なく、むしろ永遠の子供っぽさが一番大きな魅力ともなります。
表現力はとても稚拙ですが、しかし誰の中にも共通のものが眠っているのですから、誰にでも理解できる行動です。

計画性も自制心もありませんが、しかしその分、純粋な火の活力が盛り上がります。
時には派手な洋服や言動のとっぴさとなって現れます。

自分の中からわき上がる強い生命力や活力にあおられて、時として衝動的な行動をしがちです。
考える前に衝動がわき上がるので、数々の失敗をしでかしそうですが、しかし元気な人生になるでしょう。

自分の意思が衝動的に表に出てきてしまうので、なかなか公の場や職業上は巧妙に立ち回れません。
時々立場を壊してしまう傾向がありますが、刺激的な姿勢を失わないので、センセーショナルな要素を必要とされるような職業には適しています。

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<7月23日のサビアン>
獅子座1度『脳いっ血の症例』
内面から生命の活力が湧き出して、衝動的な活動に駆り立てられます。
考える前に行動に出てしまうので、かなり衝動的な人だと思われがちです。
周囲の意見に迎合するのが一番嫌いなので、孤立することもあります。
(体の奥から「火」の活力が噴出して、それが脳天に向かって上昇していき、その力に直撃されて冷静さを失います。
仲間との共感や理解というものが消え、その後に個人の創造的な精神の開発の長い探求の道が始まるのです。)
誰にも迎合せず、一人で好きなことをしたい。この衝動はとても強いので、孤立したり、またこれまでの仲間とぶつかることもあるでしょう。
しかし我慢できない時期であり、我慢すると屈折してしまい、余計面倒なことになるので、スカッとする行動をとったほうが良いのです。
家族と暮らしている場合は、家出をしたくなる場合も多くなります。

☆激しい活力が内面から湧き上がる度数です。
(河合奈保子さん、久保田利伸さん、植草克秀さん)

<7月24日のサビアン>
獅子座2度『おたふく風邪の伝染』
自分の高揚した気持ちを、周囲に伝播してしまう性質があります。
強制的に周囲を巻き込む性質があるので、しばしば行き過ぎになりがちです。
自覚的になればこのような事態にはなりにくいのですが、多くは無自覚でしょう。
(冷静さを失った活力は周囲の冷静さも奪い、あたかも集団ヒステリーのように周囲を巻き込んでゆくことになるでしょう。
それは楽しいどたばたでもありますが、時には深刻な事態を引き起こすこともあります。)
衝動的に行動したことが周囲の人を巻き込んで行きます。
言いたいことを抑えられず、ぶちまけてしまいがちですが、それはもし意識的の行動したならば決して起こらなかったような影響力を持っていて、周囲の人も自分で自分がわからなくなることも。しかしたいていあまり建設的ではありません。

☆高揚した気持ちを周囲に伝播する度数です。
(谷崎潤一郎、吉本ばなな)

<7月25日のサビアン>
獅子座3度『髪型をボブにした女』
内面の若々しさをそのまま行動に移そうとするので、年齢や時代とは関係なしに突飛な行動をして、周囲の人から浮いてしまう可能性があります。
体の年齢よりも、内面の年齢こそが本当の年齢だと思うのです。
(生物学的な年齢を無視して、内面の若々しさを強調するというスタイルになっていきます。
ここで獅子座の客観性重視、客体性や客観性の不足いう傾向が始まることになります。
また火の活力の中でも、官能性や享楽性を強調した傾向が見えてきます。
思春期の楽しさを忘れられないという印象のシンボルですが、姿形で現れるよりも人生観として現れてくることが多いでしょう。)
目立つことをしたくなります。ファッションでも思想的なことでも、何でもいいのですが、当たり前のことに迎合した人々を見るにつけ、自分はそうはなりたくないと考え、突飛な行動に走りたくなるのです。
それは楽しくもあるので、思い切ってしてもいいでしょう。
孤立することは確実ですが、そもそも孤立したいと願っているのかもしれません。

☆官能や楽しみ方としての若々しさに重点が置かれている度数です。
(中村紘子さん、高島礼子さん、萩原健一さん、ミック・ジャガー)

<7月26日のサビアン>
獅子座4度『正装した男と角を刈られた鹿』
自分の若々しさと力強さを示すために、証拠を必要とします。
そしてその証拠を周囲の人に突きつけることで、自分の元気さを自慢する傾向があります。
いつまでも気張った生き方をする尖った人です。
(能力や実力で勝負しようという男性的な傾向を持ちます。
この度数の人々には自慢癖があります。若さや力強さ、自己の中にある強い創造的な衝動を他者に対して証明しなくてはならないので、結果的に自慢は避けられないのです。
蟹座ではみんなと同じことが大切でしたが、獅子座では同じであることはよくないことなのです。)
自分の力を人に見せつけたい、そのことで自分には特別な意味があるのだと感じたいと思うでしょう。
時には行き過ぎの自慢癖が出てひんしゅくを買うかもしれませんが、口で言うよりも実践で示すと良いでしょう。それはあなたのやる気をかきたてます。
かなり見栄を張りたくなるので、洋服などについても工夫すると良いでしょう。

☆力強さを示し、自慢をする度数です。
(カール・ユング)

<7月27日のサビアン>
獅子座5度『絶壁の端にある岩の塊』
内面の興奮のままに行動に移そうとして、壁にぶつかります。
それはこれまで無視してきたものが、影のように進路を阻んでいるのだと考えてもいいでしょう。
しかしこの挫折によって、無視してきたものが何かわかります。
(燃え上がった内面の火は、思い込みに過ぎず、それが現実を変えることも、人を説得することもできないことを自覚することになります。
意欲が強烈に盛り上がっては現実の壁にぶち当たり、時には玉砕します。
主観的意識に客体意識、あるいは客観的な原理が関与してきたことを意味する度数ですが、新たなテーマが生まれます。)
壮大な夢を抱きながら現実にぶつかり、夢が消えてしまう・・・このような体験をすることが多いでしょう。
後で考えると、行き過ぎたことをもくろんでいたことに、はっと気がつきますが、あらためて夢の実現のために建て直しをする意欲が戻ってきます。
そしてもっと賢くなっているはずです。

☆現実の壁にぶち当たる度数です。
(スガシカオさん、渡瀬恒彦さん、大滝詠一さん)

◇<参考引用文献>
決定版「サビアン占星術」、松村潔 著、学研

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満月。山羊座の月

魚宮崎駿映画『崖の上のポニョ』を観ました。
トトロよりももっとちいさい子ども向けという感じかナ。
小さい子、お年寄り、家族、そんなキーワードがたくさんちりばめられていました。蟹座で公開というのがピッタリですね。

『ポニョ』は4ハウス、『もののけ』は死と再生で8ハウス、『ナウシカ』は11ハウス、『ハウル』は7ハウス、『千と千尋』は12かな・・・と、知らない人からしたら意味不明のことをぐるぐると考えていた昨日でした笑。


満月ところで、7月18日は満月でした。
月が山羊座にある満月。

この日は、約半年前(1月8日)の山羊座の新月の時に願ったことの見直しをすると良いそうです。
(もう過ぎてしまいましたが、いま一度振り返ってみるといいかもですネ。)

どんなことかというと・・・

「膨らみきった野心を持ちながら、それを成就すべくストイックに生きていると、知らぬ間に感情に対して無頓着になってしまいます。
もっと素直に甘えること。他人を信頼し、心から愛することで、願いは叶えられやすくなります。
・豊かな感情表現を学ぶ
・理性だけではなく本能の声にも従ってみる
・他人に厳格な点を改める
・状況や人を仕切ろうとする癖を改める
・物事を悲観的に考えない
・金銭面で利己的なところを改める
山羊座の満月の時は、普段よりも悲観的に物事をとらえがちで、恋愛に関しても最悪の状況を想像しては、それに対する心構えをしたりしてしまいます。
自分が傷つかないために、心が予防線を張ってしまうのです。
相手に信頼されたいからと、気丈なフリをしてしまうのも問題です。
地道な努力を重ねて成功を勝ち取る方法を身につけましたが、
もっと明るい未来を信じ、そして好きな人にもっと甘えられるようになれば、恋愛も人間関係も劇的に好転するでしょう。」
(岡本翔子著「新月&満月のリズムで夢をかなえる」)

・・・だそうです・・・。
う~ん。。。びしびしズキズキきますねぇ・・山羊座の満月・・・。。。。
「自分が頑張っていると、人にも頑張らせてしまう・・」と言いますのでね、
らくに楽しくやっていきたいですね。。


ショートケーキ私はといえば、わんちゅうさんのお宅へ呼んでいただき、U'-skくんと、ヒーラーのayaさんと一緒に、わんちゅうさんの愛情のこもったマクロビオテックのおいしいお食事をいただいて、心も体もあたたかくなった一日を過ごしました。
そして、ヒーラーのayaさんに、セッションをしていただきました。
チャネリングという、後ろに現れた方々からの?(宇宙からの?)メッセージを受け取る方法だそうです。
もう・・すごいですね。
心の奥底から変容するような、蓋をした感情とか本当の気持ちとかに働きかけるような、膿んだまま塞がってしまった古傷(ときどき傷む)にメスを入れて排膿させ皮下からの再生を促すような、そんなセッションでした。
すごいです・・・・。

チューリップ愛情濃厚でパワフルな、そんなayaさんが、お仲間(ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー)の方々と那須の地でイベントをするそうです。
参加されると、きっとすごいことが起こると思います。

~聖地シャスタ波動の地、那須でのワークショップ~
『輝く虹の女神たち』

「全ての思いは現実化します
ドルフィンスターテンプル認定ヒーラーたちと共に
自分の人生に魔法をかけ 奇跡をおこしましょう
豊かさの女神アバンダンティアとつながり
自分自身の夢を明確にしましょう」

日時2008年8月20日(水)AM10:00~PM6:00
場所 那須 「ホテルエピナール那須」
参加費 ¥20000

くわしく(問い合わせ、申し込み)はayaさんのH・Pでご確認くださいませませ。
http://lightofmistral.blog103.fc2.com/


クローバーところで、13の月の暦の“時間をはずした日(7月25日)”に、
ピアニストU's-Kくんのコンサートがあります。
ぜひぜひどうぞ!

『U's-K スピリチュアル・コンサート』
~目に見えない存在の大切さを、音楽と共に感じる時間~
☆日時
「時間をはずした日」 PM6:30~
(グレゴリオ暦2008年7月25日)
☆場所
ビーズアクセサリー・オーラソーマ・ステンドグラスショップ「tete a tete」
(宇都宮市中戸祭1-1-37)
☆入場料
2.200 Yen
☆シンセサイザー演奏:U's-K

るんるんまた、大天使シリーズのCDがアルバム化されました。
瞑想に、ヒーリングセッションに、くつろぎのBGMに最適です。
http://www.myspace.com/usk33x

『Meditation to Archangel 1』
[Disc1:3曲/56分 Disc2:3曲/55分 2枚組 5,000 Yen]
Disc 1
1. Meditation to Michael
2. Meditation to Raphael
3. Meditation to Uriel
Disc 2
1. Meditation to Gabriel
2. Meditation to Jophiel
3. Meditation to Haniel

『Meditation to Archangel 2』
[Disc1:3曲/53分 Disc2:2曲/38分 2枚組 5,000 Yen]
Disc 1
1. Meditation to Raziel
2. Meditation to Chamuel
3.Meditation to Zadkiel
Disc 2
1. Meditation to Metatron
2. Meditation to Sandalphon


CDまた、アルバム『RADIANCE』が、リニューアルされて好評発売中です。
"RADIANCE"
本当に大切なもの、大切な目的に気づきますように。
それが生きる輝き(Radiance)へと繋がりますように。

CDのご注文・お問い合わせ   
u_s_k_ceaseless_music@hotmail.com

http://www.myspace.com/usk33x


犬マヤ暦をもとにして作られた「13の月の暦」に取り組んでいらっしゃる“わんちゅうさん”が、新年に向けて13の月の暦手帳の使い方や13の月の暦についてを、詳しくレクチャーしてくださいます(in宇都宮・わんちゅうハウスにて)。
興味のある方は、私(morinnko@nifmail.jp)のほうへご連絡くださいね。
(あらかじめ『こよみ屋さんhttp://www.koyomiya.com/』で「13の月の暦手帳」を入手してからお越しくださいませ。)



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<蟹座第6グループ>

『共同体の良い面と悪い面を両方理解し、維持の難しさを自覚する』

この蟹座最後のグループでは、次の獅子座を意識して、それにうまくつながるように蟹座の特性を変えてゆきます。
それは蟹座に贅沢さや豪華さへの欲求を加えることもあれば、また蟹座からの脱出願望を強める場合もあります。

これまで蟹座はすべての人に普遍的に共有されているものに従い、個人的な個性を消去する道を歩んできました。
しかしこの第6グループでは、自分に親しい少数の人々と特権的な楽しみを贅沢に追求するという要素が加わってきます。
結果的にそれは、その仲間から漏れた人々を無視するということです。特権的な楽しみの追求が加わるのです。

自分と親しい仲間という少数の人々の輪の幸福を追求しますが、その維持は困難です。
満足できる安全な環境というものは本来続くわけではないからです。
対人関係の輪ができたり、また壊れたりと変化は大きいでしょう。

集団で和気あいあいと仕事をする環境と、個人として働く体勢との間を揺れます。
また、自分の属する仲間の輪を守ろうとする気持ちと外に出たい気持ちとの間で心が揺れると、仕事面では不安定になる可能性があります。しかし、視野は広がります。


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<7月18日のサビアン>
蟹座26度『豪華さに満足と幸せを感じ、長机の上で読書をしている人々』
自分と自分の仲間で幸福と贅沢さを独占する傾向があります。
もっと特権階級的な生き方を指向するので、決して公平ではありませんが、仲間からみるとよい人です。
古い価値を堪能する性質で、新しい価値には難色を示す傾向もあるでしょう。
(親しい人々との豊かで豪奢な楽しみを確保するために、他を切り捨てるのです。
とはいえ、蟹座らしい既存のステレオタイプの趣味やスタイルを引き継ぎますから、一見豪華ではあるけれども、ありきたりというイメージの生き方になりがちです。
富と力を独占し、他の人には分け与えないという性格が強く出てきますが、蟹座特有の防衛心は、内輪にいる人には平安をもたらし、この少数の人の中では円満で和気あいあいとしたムードが続きます。)
ハイグレードな生き方に関心が強まり、良い趣味や高価なブランドものなどに目が奪われがちです。
どれもこれも自分で創造するものではなく、雑誌で見たようなものばかりかもしれませんが、ちょっと高級なものに取り囲まれることで安心を感じます。
仲間と集まって閉鎖的になる傾向もあります。

☆仲間と幸福や贅沢な暮らしを独占する度数です。
(水野晴郎さん、広末涼子さん)

<7月19日のサビアン>
蟹座27度『渓谷での嵐』
何かを維持しようとすると、その安定を壊そうとする力がやってきます。
この度数の人が、幸福と平和の約束された生き方を持続するには、外敵をはねのける努力を常に怠ってはなりません。
(自分の立場を守るか、あるいは向上させるために非常に大きな労力を使うことを表しています。必死でこれまでの生活を守るよりも、「もう捨てろ」といいたげな形で「嵐」がやってくるのです。)
いかなるものも継続しないのが自然界の法則です。
自分が愛着し、守ってきたものが外部からの浸食で失われてゆくことでしょう。
しかし果たして、これまで守ってきたものを維持したほうが良いのかどうかはよく考える必要があります。
もう安楽にひたる時期は去りつつあると考えても良いのです。

☆蟹座の共同体が自然界の力によって解体されてゆく度数です。
(近藤真彦さん、田中光さん、緒形拳さん)

<7月20日のサビアン>
蟹座28度『現代の少女ポカホンタス』
安穏とした古い環境に対して、新風を取り入れたい性格ですが、それが結果的に古い仲間の輪を乱すことになります。
怠惰な生き方を続けようとする人にとって、トラブルメーカーになりやすい人ですが、真意は正しいはず。
(共同体の平安を裏切るかのようナ異なるものへの愛着を向けることで、その人は蟹座の支配力から脱出するきっかけを体験します。
おそらくそれは内輪の幸福と共同体の維持に固執する人々からみると、何を考えているかわからない離反行為であり、この度数を持つ人は孤立する可能性があります。
しかし蟹座の中ではとても視野の広い人になるでしょう。
組織においては組織そのものを脅かすような芽を作り出すことも多くなります。)
仲間との安穏とした関係や、生活上の安心感を犠牲にしそうなほど、新しいものへの関心が強まってきます。
今まで嫌いだと思っていたことが急に好きになったり拒否感を感じなくなったりします。
そのことで新しい活力が沸き、大きな視野が開けてくるような気がします。
これまで親しかった人に対しての親密感を喪失しやすい時期でもあります。

☆古い環境に新風を取り入れる度数です。
(間寛平さん、鈴木聖美さん、松坂慶子さん、石橋凌さん、羽賀研二さん)

<7月21日のサビアン>
蟹座29度『双子の体重を量るミューズ』
自分の属する伝統と、異質な他の伝統の考え方を両方考慮に入れて、正しい判断をしようとします。
頭脳的な面と、直感的な面をうまく両立できるので、冷静な人になれるでしょう。
いつも対立したものの中間にいます。
(何かを判断する時に、理性と直感の両方を活用します。
偏った見方なしに共同体に属する人の相談に乗ることができます。)
何かを判断する時に、これまでの体験の前例から考えるというだけでなく、直感的な判断力を取り入れて偏見なく考えようとします。
未知なものに対して、既存な知識で決めつけないということです。
その結果、断定的な決定ができず、揺れやすいのですが、しかし誤った方向は避けることができます。
人から相談を持ちかけられやすいでしょう。

☆偏らずに判断できる度数です。
(家田荘子さん、原辰徳さん、へミングウェイ)

<7月22日のサビアン>
蟹座30度『アメリカ革命の娘』
理屈はどうあれ、自分が親しんでいる環境に対して、無条件に善意や愛着を抱くことになるでしょう。
しかし、ひとたびそこには何一つ正当性がないことを自覚すると、その環境から離れようとします。
(帰属した世界を賞賛するという姿勢を表します。いかなる共同体であれ、それがどんなにひどくても、内部の人にとっては許すことにことのできる問題なのです。)
自分がこれまで愛着してきた行き方や、場所、環境、仲間、家族との関わりなどを、他人のように全体的に見る機会が多くなるでしょう。
そこで今まで気づかなかった自分を知ることができます。
その段階で、これまで属していた世界から、そろそろ解き放たれる時期がきたことを理解するでしょう。

☆これまで属していた世界から解き放たれる時期が来たことを知る度数です。
(内村光良さん、朝丘雪路さん、薬師寺保栄さん、松方弘樹さん、幸田露伴さん、三上博史さん)

◇<参考引用文献>
決定版「サビアン占星術」、松村潔 著、学研

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ラーメン・つけメン・イケメン

しばらく前に、狩野秀孝さんがオーラの泉に出ていました。
神社を継ぐ決心をされたそうですネ。

太陽はスピリチュアルの魚座、月が独自性の水瓶座。
太陽のサビアンを見ると、
「真に価値があると思うものを多くの人に広く浸透させようとする。流行らせたり普及させたりする力。不活発なものを活性化することに野心を燃やす。」
というような内容です。
う~ん、なるほど~。

太陽と木星120度、月と木星90度
太陽と天王星90度、月と天王星60度
太陽と火星がセスキー、月と火星が120度
太陽とリリス90度、月とリリス60度
太陽と海王星60度、
太陽と冥王星120度・・

太陽と月のアスペクトをチラッと見るだけでもおもしろいですね。
ふしぎと土星とのアスペクトはありません。
木星天王星火星リリスが効いていて、元気で自由にのびのびしていらっしゃいます。大らかでどこか憎めないやんちゃ坊主といった感じ。
月は水瓶座なのでなおさら自由気ままです。
暖かく見守られ、自由意志を尊重されて育ってこられたのがよくあらわれていると思います。
太陽と冥王星とのアスペクトがあるのは、やっぱりカリスマ的(ナルシストキャラはこれかな)です。
でも、どうなんでしょうネ。狩野さんの役割は、神社を広く知らしめ活性化させることなのかしら・・。
土星の部分(伝統、説法のような重厚な部分)は、お父様や子どもさん(まだご結婚もされていませんが)の役割なのでしょうかネ。
まぁでも、楽しみな感じですね。

山羊座金星はドラゴンテイルと合。火星土星と90度。
天秤座火星は土星冥王星と合です。
火星のアスペクトからすると、相当エネルギーを集中できる方のようです。
荒行なども熱心にされるのではないかしら。
(太陽や月に土星がかかっていない部分を、荒行で鍛えて補う行動に出るとか・・)
イケメンなのにゲス・・というか、お笑い路線なのは金星ドラゴンテイル。
山羊座なので古風。恋愛には敏感なのだけど土星が効いているので、ものすごく
奥手かもしれないし、思い切って突っ走りすぎちゃうときもある感じかな。
電話やメールより、お手紙派かもしれませんネ。便箋に何枚も想いをつづってらっしゃるかもしれません。
集まったお賽銭などは無駄遣いせず、神社の建て替えなどのときには立派なものをつくる方かもしれません。
そういえば白いスーツを着ていらっしゃいますが、生地や仕立てやクリーニングには出し惜しみしないけれど、他の生活では無駄遣いしない方なのではないかしら。

四柱推命鑑定士の矢野真代子さんのページにも狩野さんのことが書かれています(有名人拝見、第6回)。
http://www1.ocn.ne.jp/~m.yano/haiken.html
読んでいておもわず笑ってしまったのが、
「イケメン神社」「お祓いは“ラーメン・・イケメン!”をみんなで復唱」
exclamationありえますね~wホロスコープからしてもうなずけます~w(すごいぞ矢野さん指でOK

今26歳というと、今年から太陽期ですね。
今までの金星期はお笑いをやっていて、今年、跡継ぎになる決心をしたというのは、なるほどなるほど~という流れです。
36歳からの火星期はものすごく努力しながらエネルギッシュに活動しているでしょうね。荒行などの修行も熱心に行い、精進していそうです。
46歳からの木星期はみんなから求められる神主さんになっています。
57歳からの土星期は、金星や火星とのアスペクトだから、何でしょうね。金星期にやっていたお笑い系に復活でしょうか。もしかしたら、女性の恋愛相談などが多く寄せられる神社になったりするかもしれませんね。火星で、修行の指導者などをしているかも・・・?

2012~2013あたり、ものすごく大きな変化が訪れそうです。
神仏などのスピリチュアルな人物に開花する感じ。
このあたりは、精神世界系でも次元上昇とか何かいろいろ噂されている時期なので、それに合わせて自分のお役目に目覚めたりするのか、それとも人々を導く役割をするのか・・・・
まぁとにかく楽しみな方です。応援しています!

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クローバーところで、13の月の暦の“時間をはずした日(7月25日)”に、
ピアニストU's-Kくんのコンサートがあります。
ぜひぜひどうぞ!

『U's-K スピリチュアル・コンサート』
~目に見えない存在の大切さを、音楽と共に感じる時間~
☆日時
「時間をはずした日」 PM6:30~
(グレゴリオ暦2008年7月25日)
☆場所
ビーズアクセサリー・オーラソーマ・ステンドグラスショップ「tete a tete」
(宇都宮市中戸祭1-1-37)
☆入場料
2.200 Yen
☆シンセサイザー演奏:U's-K

大天使シリーズのCDのほうも、順調に出荷販売されているこの頃だそうです。

http://www.myspace.com/usk33x

えんぴつマヤ暦をもとにして作られた「13の月の暦」に取り組んでいらっしゃる“わんちゅうさん”が、新年に向けて13の月の暦手帳の使い方や13の月の暦についてを、詳しくレクチャーしてくださいます(in宇都宮・わんちゅうハウスにて)。
興味のある方は、私(morinnko@nifmail.jp)のほうへご連絡くださいね。
(あらかじめ『こよみ屋さんhttp://www.koyomiya.com/』で「13の月の暦手帳」を入手してからお越しくださいませ。)

乙女座先日、ステキな女性とお知り合いになりました。
『働く女の会』の君島圭さんの活動をご紹介したいと思います。
(勝手に紹介させていただいてますあせあせ(飛び散る汗)
カウンセラーさんでありライターさんでもある君島さん。
“社会の保健室”的な活動をされているそうです。
居場所というか駆け込み寺というか?のサロンを開いたり、本を出したり講演会などもされたりしています。
近々、NPO法人化するそうです。頑張ってらっしゃいますネ。
応援しています!
http://homepage3.nifty.com/FMNET/

君島さんのブログの中には、心に響く言葉、参考になる言葉がたくさん詰まっています~。

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<蟹座第4グループ>

『資質に適合した仕事や社会的立場を実現する』

社会的な山羊座的の影響が入り込みます。
そうすると、“これまで内輪だけで満足する生き方をしてしまい、社会的にはひどく脆弱なのでは”という不安感が高まります。
そこで、自分が社会で生きるための立脚点を探すようになります。

自分に社会性が無いと感じて、ややコンプレックスを持ちがちに。
内輪の幸福で満足せず、そこにもっと社会性を持たせないことには強く生きることができないと感じます。
その結果社会の中に自分の活躍する場を見出すことにこだわります。

内面と実際の仕事が合致していないと、満足感が少ないでしょう。
そのため、仕事をするうえでも、気持ちの上で本当に満足できる物を追い求めて、自分に適した仕事を模索する人生を送ることになります。

☆内輪だけで満足せず、社会性を身につけようとするグループです。

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<7月7・8日のサビアン>
蟹座16度『手書きの巻き物を目の前にして広場の前にいる男』
心の中にある心理を具象的なイメージに置き換えて、自身を統合化しようとします。
これは心と実生活のズレをなくすことで、整理された人生を歩むための兆しです。
この度数の人は、「世界は、心の投影されたものなのだ」と感じるでしょう。
(肉体を持って生きる、この地上的な生の中に、自分の心の統合を探そうと望みます。)
心の中の曖昧で漠然としたものを整理したい気持ちが強まります。
それには、具体的な生活での安定した立場が必要ですが、それが手に入らないときには、まずは心の中にあるものを形にしてみたいと思うようになるでしょう。
絵を描いたり、また絵の意味について考えてみたりするとよいでしょう。

☆内面的な心理作用を曼荼羅という絵に投影することで心と形を結びつけてゆく度数です。
(三枝成彰さん、シャガール)

<7月9日のサビアン>
蟹座17度『知識と生命に成長する微生物』
自己の心理の中にある非常に小さな兆候さえ敏感に察知する注意力が発達してきます。
心の中の曖昧なものが明確になっていくにしたがって、それは活力になってゆきます。
既成の概念に縛られず、新しいことができる人でしょう。
(心と曼荼羅の関係には過剰なまでの応用的な展開性があることに気づき、自分の本性に沿った仕事や生活をしようと志しても、実はその可能性は一つではなく多数あることを知るのです。
したがってどう活動していいのか、わからなくなることも多いでしょう。)
目の前に可能性がたくさん広がっているように見え、どこから手をつけていいのかわからなくなりがちです。気持ちの整理をつける必要があるかもしれません。
このような時には実際的な行動をすると優柔不断になりやすいので、あまり行動的にならず、むしろ私生活を大切にしたほうがいいでしょう。

☆活動の方向性が多彩なあまり、一つだけ選択できなくなっている度数です。
(細野晴臣さん、稲垣潤一さん、松下由樹さん、浅野ゆう子さん、久本雅美さん)

<7月10日のサビアン>
蟹座18度『ヒヨコのために土をほじくる雌鳥』
自分の新しい可能性をもっと成長させるために、自分にあった職業とか社会的な活動の場を探します。
それは内面と関係のないものであってはならないので、苦労して探すことになりますが、うまくいけば強い喜びが訪れます。
(ちゃんと自分の内面的な目的と適合するような、あるいはそれに近い仕事や生活のスタイルを求めます。
実際に活動することが、心理的な発展に対しても大きく貢献することを悟ります。)
自分の内面に適した職業や生活スタイルを手に入れるために、可能性を具体的に模索する時期です。
多くの人は、本質的な内面性と実際の生活がばらばらになっていますが、この度数の段階では、そのギャップを埋めるべく努力する必要があるし、努力すれば、満足を得ることができるでしょう。

☆自分にあった職業や活動の場を探す度数です。
(沢村一樹さん、布施博さん、松嶋トモ子さん、トム・ハンクス)

<7月11日のサビアン>
蟹座19度『結婚の儀式を遂行する司祭』
社会活動の中で、自分の気持ちをのびのびと解放できるような分野の仕事を見つけるでしょう。
相手に特別な力づけを与えることができるので、人を助けたり祝福したりできるような仕事が向いています。
(自分が実際に働き、そこから利益を得るような居場所を見つけ出します。
自分らしい有意義な活動をしてゆくことができます。)
自分の特技を生かすような仕事や役割が見つかりやすい時期です。
またこれまで萎縮していた人も、自分を思い出して伸び伸びできるでしょう。
無理なことを多少してしまうかもしれませんが、これは気分を盛り上げるため、つまり景気づけです。

☆社会の中で自分の役割を見つけ、力を思い切り拡大する度数です
(木の実ナナさん、葉月里緒菜さん、近藤サトさん、中村玉緒さん、ジョニー・ディップ、プルースト)

<7月12日のサビアン>
蟹座20度『セレナーデを歌うゴンドラ乗り』
昔からあるようなありきたりの職業や社会的な役割をこなすこと、また日々繰り返されるルーチンな作業の中で、深い満足感を得ることができるでしょう。
個性的ではないことをすることに、むしろ力強さを感じられる人です。
(社会的な役割の中に自分の本性がしっくりと溶け込んでいます。
形ある伝統の山羊座を取り込んだ上で、ローカルな大地に根づいた伝統に順応します。
そして蟹座らしい情感を歌い上げることに喜びを感じます。)
ありきたりのことであっても、ちゃんとそれを果たすことに充実を感じることができるでしょう。
平凡なものの中にむしろ強い力が満ちていると気づいた結果、自分独自のものは何かと考えることに意味を感じなくなります。自然体で生きていくことができます。

☆社会的な役割の中に溶け込む度数です。
(渡辺美里さん、四谷シモンさん、堺屋太一さん、関口宏さん)

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<蟹座第5グループ>

『積極的に集団の理想を追求する』

集団内の協調性や、同じ心を持つ人々の間での共感性を大きく拡大してゆきます。
政治的な打算の入らない、心の底から協力し合い混じりあう純粋な共同体です。

家族や地域的な社会の中で、強気で主張する力を持っています。
幸せな環境を作り出すことに高い能力を持っているので、確実に理想の場を作り出すことができるでしょう。
一緒に楽しむことのできる能力があり、暖かい人格です。

自分の属している地域性や文化を広範に扱うことができるため、その属する社会の中で強い発言力を持つことが多いでしょう。
理想の社会を目指して、さまざまな工夫をしてゆくので、多くの人に貢献できます。

☆集団の理想を追求し、それを作り出してゆくグループです。

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<7月13日のサビアン>
蟹座21度『歌っているプリマドンナ』家族的な関係の仲間とともに、豊かで楽しい生き方をすることができます。
仲間を説得する力もあり、うまく統一のとれた関係を作り出すことができるでしょう。
ただおせっかいや行き過ぎになることも多くなります。
(与えられた役割を演じることに飽き足らず、そこに競争原理を導入することで、さらに集団が活性化することを知ります。
ライバルに対しては競争心を燃やします。)
仲間との狭い関係の中で競争心を煽られるような体験をするでしょう。
大きな視野からすれば卑小に見えても、長期にわたって続く仲間との関係を思えばここでの自分の立場の向上を考えてしまうのは避けられないことです。
会社の中で、家族の中で、強い主張をしていくことになるでしょう。

☆競争原理を導入し、積極的に働きかける度数です。
(鈴木紗理奈さん、中森明菜さん、ハリソン・フォード)

<7月14日のサビアン>
蟹座22度『ヨットを待つ女』
日常的なところでは満たされない、夢のような暮らしを求めて待ち続ける人です。
いつまでもこの憧れを抱き続けるために、純粋な心を失わない人が多いのですが、しかし希望を果たすのには非常に時間がかかるでしょう。
(世俗の中に存在し得ないものを世俗に求めることはあきらめ、もっと違う神秘的で真に感動的な体験を期待している心を表しています。)
自分から働きかけるのではなく、望むものを引き寄せるような姿勢になりやすい時期です。
また日常的な楽しみごとには、もう興味を抱きにくくなりつつあり、普通では手に入らないものに興味を持つことが多いので、ますます行動的でなくなりがちです。
周囲から見ると何もしていない怠惰な人に見えるかもしれません。

☆ありきたりの人生に飽き足らずに、現実には存在しないさらに優れたイメージを追及する度数です。
(桜庭和志さん、水谷豊さん、椎名桔平さん)

<7月15日のサビアン>
蟹座23度『文学者の集まり』
社会や家庭のあり方に対して、批判能力を持っていて、自分の意見をどこかで発表したい人が多くなります。
教養的な面が発達しやすく、言葉も巧みに扱えます。
日々の細かい諸事に埋もれることのないこの度数の人の主張は貴重です。
(新しい人生のシナリオを編みたいという意思が生まれてきます。
蟹座らしく日常的なこまごました領域まで含んだ鋭い見解を表明します。
もっともリアルに自分が住んでいる環境に対する評価力を発揮できます。)
自分の生き方の方針があれこれ揺れるでしょう。
ありきたりの生き方をするか、それとも孤立しても新しい夢を追うのか、どちらが良いのかわかりません。
しかしこの揺れの中で、人間の生き方のあるべき姿について真剣に考えることができるでしょう。

☆現状の社会に対する批判をする度数です。
(桂三枝さん、永瀬正敏さん、小池百合子さん、瀬古利彦さん、古手川裕子さん)

<7月16日のサビアン>
蟹座24度『南から射しこむ太陽に照らされたところにいる女と二人の男』
純粋な共同体を求めて、世俗から離れた生活をすることがあります。
少数の閉鎖的な関係の仲間の輪を作り、その中で親密な情緒などを育成することが多くなります。
親しい人とそうでない人に対する態度の違いが大きいでしょう。
(新しい村づくりをしてゆきます。異質な物を排除して、純粋に意思の通じ合う仲間と理想の共同体を作り出そうとする試みです。
互いの結びつきは深くまでに達しますが、どこかに神秘主義的要素が入ります。)
親しい人とともにチームやグループを作って活動したくなります。
それは他と交流が少ないので、なんとなく閉鎖的な印象がありますが、そもそもは強い理想追求の姿勢に裏付けられた活動だといえるでしょう。
ただ仲間を監視しあう傾向も出てきがちなので、結束の堅さにこだわりすぎると、うまくいかなくなります。

☆閉鎖的で脱俗的な共同体を作る度数です。
(松本隆さん、丹波哲郎さん)

<7月17日のサビアン>
蟹座25度『右肩越しに突然投げられた黒い影または外套』
異質な場での体験によって、他人にとって謎の部分を持つようになります。
そしてそれは日常的な退屈さの中で生きている人に、新鮮な刺激を与えることができるので、多くの人を惹きつけることができるでしょう。
(言動に、他の人には理解できにくい謎の要素が多く含まれ、それが人を惹きつけます。
それは指導力として発揮することもあるでしょう。
わかりやすく説明するよりも、謎の言葉で訴えてくることになります。)
自分が考えていることをそのまま人に伝えようとしても、理解されにくい傾向があります。
しかしそれでも他者に対する強い影響力が備わっています。それを有効に活用しましょう。

☆謎の部分で人を惹きつける人の度数です。
(大竹しのぶさん、青島幸男さん)

◇<参考引用文献>
決定版「サビアン占星術」、松村潔 著、学研

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2008年後半の星の動き

年末までの星の動きを把握してみました。
ドキッとするような、ゾッとするような・・・。
改革変革に向けて加速していくのは、もう間違いないですね。

まず7月前半。
蟹座太陽金星合に木星が180度。火星土星(乙女座)合。
洞爺湖サミットみたいですね。
世界の首脳が集まって、地球を守るために話し合いをします。細かく分析したり口うるさく批判したりといった硬いムードがありそうです。
7月後半は、
変わらず火星土星合。太陽水星合に木製が180度、天王星が120度。
真面目真剣ムードはそのままに、何か良いアイディアが見つかりそうですね。

8月前半は、
火星(乙女)は天王星と180度をとっていきます。
太陽水星合(獅子)に海王星が180度、冥王星が120度。
改革に向けて徹底的に細部まで未来のイメージをつめていく感じでしょうか。
スピリチュアルの盛り上がり(世の中変えていこう、みたいな)が起こったりもしそうですね。
8月後半は、
変わらず火星と天王星180度。太陽と海王星180度、冥王星120度。
乙女座の水星、金星、火星、土星と天王星が180度、木星120度、冥王星が90度。
老若男女すべて、ちょっと無理をしてでも、みんなで頑張って改革していきましょう、といったイメージですね。
スピリチュアルや潜在意識の活用法なども、話題になりそうです。

9月は、
乙女座太陽土星合。木星土星120度。
天秤座の水星、金星、火星に木星が90度。後半になるにしたがって海王星120度、冥王星60度。
若者たちの威勢が良くなりそうですが(何かデモとかのムーブメントを起こそうとするのかな)、手綱を引くのが上手な学校の先生みたいな年配者たちに教え諭されて、
理想的な方向へ導かれていく様子がうかがえます。

10月は、
水星(天秤座)が中ごろまで逆行。
土星と天王星が180度の厳しい角度が始まります。が、木星(山羊)や金星火星(蠍)がなんとか調停しています。
太陽(天秤)は水星と合、木星と90度、海王星と120度。
国会などでは、理想の国家をつくるために大きな改革案が出たりしそうですが、話が大きすぎるので、ちょっとそれはどうなの~もっとよく考えてみようよ~と、ちょうどよいセンになるようにみんなであれこれ考えたり調整したりしている感じでしょうか。

11月は、
引き続き厳しい土星と天王星180度に、木星(山羊)と太陽水星火星(蠍)がなんとか調停しています。
蠍座太陽水星火星合に天王星120度、海王星90度。
金星(射手~山羊)と天王星が前半90度。冥王星が半ばで合。後半は木星と合、土星と120度。
テーマは経済改革でしょうかね。あっとおどろくお金儲けの方法をひらめきますが、後半になるにしたがって堅実なで安定的な方法へ向けていかれそう。
それとも、偽装や脱税などのびっくりするようなお金にまつわる事件とか、または年金の問題とか・・・。

12月は、
驚くことにですね、ずっと続いている土星と天王星180度の厳しいアスペクトと、火星太陽水星合がTスクエアを作ります。
後半はそこに冥王星も加わります(太陽水星火星冥王星合)(オーブやや広めのTスクエア)。
強くハードにぶち壊していくような大変革がありそうですね。
土星は海王星と150度。理想と現実が思わぬ方向へ持っていかれます。
なんとか調停してくれるのは、山羊座水星木星合。知識や知性の力が救いになる兆しです。
金星(山羊座~水瓶座)は前半は木星と合、土星と120度。半ばで火星と60度。後半海王星と合。「世界人類みなきょうだい」のように献身的な博愛精神で行くと良いかもですね。

あぁ・・・年末・・どきどきします。
この柔軟宮(乙女魚)の土星天王星180度は、今年10月から来年も(断続的に)ずっと18~24度前後で起こりますので、柔軟宮(双子、乙女、射手、魚)のこのあたりに星やポイントをお持ちの方は、心の準備をしておくと良いと思います。特に12月はハードかも・・・・。(ま、私もですが・・頑張りましょう。。)

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<7月の大きな星の動き>
今月も盛りだくさんですネ。
蟹座太陽金星に木星が180度なので、家族や親しい友達などの身内関係が、ホットで楽しい感じになりそうです。
土星と火星0度は、ストイックにこつこつ仕事したり勉強したりするにはもってこい。
太陽水星金星にかかわる天王星120度のアスペクトは、
専門性とか、独自性とか、バリエーションとか、改革意識とかを表します。
サミットもありますしね。
「身内のような暖かい意識を世界まで広げていこうよ。地球を守ろう!」という感じの7月になりそうですね。

7月1日 火星と冥王星120度(獅子29、射手29)

  2日 火星乙女座IN

  3日 新月(蟹11)
     金星と木星180度(蟹18、山羊18)

  5日 水星と天王星90度(双子22、魚22)

  6日 水星と海王星120度(双子23、水瓶23)

  7日 金星と天王星120度(蟹22、魚22)

  8日 太陽と月60度(蟹15、乙女15)

  9日 太陽と木星180度(蟹17、山羊17)

 10日 太陽と月90度(蟹18、天秤18)
     水星と冥王星180度(双子22、射手22)

 11日 火星と土星0度(乙女5)
     水星蟹座IN

 13日 太陽と月120度(蟹20、蠍20)
     金星獅子座IN

 14日 水星と土星60度(蟹5、乙女5)

 15日 太陽と天王星120度(蟹22、魚22)

 16日 水星と火星60度(蟹5、乙女5)

 18日 満月(蟹26、山羊26)

 20日 水星と木星180度(蟹16、山羊16)

 22日 太陽獅子座IN(ルーラー)

 23日 水星と天王星120度(蟹22、魚22)
     太陽と月120度(獅子0、牡羊0)

 26日 太陽と月90度(獅子3、牡牛3)
     水星獅子座IN

 27日 火星と木星120度(乙女15、山羊15)

 28日 太陽と月60度(獅子5、双子5)

 29日 太陽と水星0度(獅子7)

☆ところで、
13の月も、あとひと月で新年を迎えます(7月26日からが一年のスタート)。
新しい年の「13の月の暦カレンダー(タテ型)」や「13の月の暦手帳」などなどあるのですが、とくに今年のタテ型カレンダーは、日にちごとにキーワードが書かれていたり、
手帳のほうは巻頭カラーになっていたりして、とても素晴らしい出来上がりです。
「こよみ屋」さんのほうで販売しています。
http://www.koyomiya.com/

☆マヤ暦をもとにして作られた「13の月の暦」に取り組んでいらっしゃる“わんちゅうさん”が、新年に向けて13の月の暦手帳の使い方や13の月の暦についてを、詳しくレクチャーしてくださいます(in宇都宮・わんちゅうハウスにて)。
興味のある方は、私(morinnko@nifmail.jp)のほうへご連絡くださいね。
(あらかじめ『こよみ屋さんhttp://www.koyomiya.com/』で「13の月の暦手帳」を入手してからお越しくださいませ。)

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<蟹座第3グループ>

『自分の純粋な思いを対外的に表明する努力』

内側で気持ちを実感するというひそやかな姿勢ではなく、他者や外界に向かって自己主張することになります。自分の感じ方や直感的な判断に自信を持ち、それを強気に主張してゆくのです。

実感ある情感を極限にまで突きつめていくと、そこには何もない空白だけが残されています。人間の心というものをとことん突き詰め、そこには何もないということを自覚した段階で、あらためて実生活の中で豊かさを生み出す力も手に入るのです。
人間は、精神の深層を極めて限界を突破すると、反対の物質生活においての制約も感じなくなり、物心両面での豊かさをのびのびと追求できるようになります。

蟹座のプロセスは、その全体が心の世界の探求であり、表向きはおとなしい人でも、気持ちの中では激しい変化を体験しています。

言い出すと聞かない頑固さがあります。
自分の気持ちに自信がありますが、それを人に説得するにはやや難があります。
一度思い込むと他の人に心を開かず、内に閉じこもりがちです。
しかし自分が大切に思うものを育てる力は大きいのです。

自分の受け持つものを囲い込んで育てるという姿勢があるので、仕事に関しても、頑固にこだわるかもしれません。
しかし良い成果を上げることができるでしょう。
思い込みが勝利することも多いはず。

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<7月2日のサビアン>
蟹座11度『しかめつらをするピエロ』
周囲の人が盲従している価値観や常識を、皮肉をこめてとらえる性質があります。
というのも、自分の感じ方は周囲の人の見方とは違うし、他の人は正直でないと感じるからです。
権威に迎合しない性質が強みです。
(そもそも蟹座は模倣のサインであり、また多くの人と共有される普遍的な価値基準に同化する性質ですから、世の中で権威や常識とみなされている考え方に知らぬ間に染まってしまいがちです。
この度数では、この条件付けをいったん解放し、思っているものをぶちまけたり、世の中で権威と思われているようなものを笑い飛ばしたりと、自分を縛っているものから自由になるという解放効果を求めます。
でもそれは、権威を引きずりおろしたとしても、共感できるものにするために、自分と同じ位置に下げたことにもなるのです。)
みんなが盲従していると感じる事柄に憤りを感じ、それを茶化したり、馬鹿にしたりしがちです。
自分の感じ方を素直に表現するには、邪魔なものがありすぎるのです。
しかし実は社会に対して批判しているように見えて、自分の中にある条件づけられた心を自由にしようとしているだけなのです。

☆従来の社会的な価値観を覆し、自分の感じていることを押し通す度数です。
(浅丘ルリ子さん、小柳ルミ子さん、深作欣二さん、岡村隆史さん、ヘルマン・ヘッセ、フランツ・カフカ)

<7月3日のサビアン>
蟹座12度『メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人の女』
信じたことを強気で押し切り、周囲の人が何と言おうと信念を変えません。
そして自分だけがわかっているのだと感じる大切な芽を、自分の力で育てようとします。
周囲には単に思い込みの激しい人だと思われがち。
(確信したものは、証拠があろうとなかろうと、この人にとっては真実になります。)
誰も気づかないけれども、自分だけが見出す価値があります。
それを大切に育てて確実なものにしようと思います。
この自分だけが発見したものを育てる行為は、自分を育てることに通じていますから大切なことです。

☆自分が確信したものを育てる度数です。
(真野あずささん、トム・クルーズ、ニール・サイモン)

<7月4日のサビアン>
蟹座13度『とても目立つ親指で少し曲げられた一つの手』
自己の意志の中に引きこもる傾向があるので、周囲の人から何を考えているのかよくわからないと思われることもあります。
しかし内面に深く沈潜するので、精神的には充実した傾向を持ちます。頑固な人です。
(確信のある姿勢で、貝のように閉じている行き方です。
没交渉的な暮らしの中で、自分の宝物を成長させることに専心します。内部は強い意志で満たされてはいるが、他人から見るとちょっと閉鎖的です。)
自分だけが見つけ出した考え方や宝物は、まだ誰の手にも触れさせたくありません。
それを人の目から隠して、自分で育てたいと思うでしょう。
結果的に非社交的で、偏屈になるかもしれませんが、内面的にはとても充実しています。

☆人の目から隠して育てようとする度数です。
(杉山愛さん、円谷英二さん、藤圭子さん、仲本工事さん、フォスター)

<7月5日のサビアン>
蟹座14度『北東の大きな暗い空間に向いているとても年を取った男』
心の奥深くに入り込んだ結果、そこに空虚を発見します。
無感覚、無感動の状態に陥りがちですが、それは悪いことではなく、心理の究極の場に到達したことを意味します。細かいことには動じない性質の人です。
(個人の本当の意味での深層のよりどころ、魂の到来した故郷というものを発見します。
しかし、非常に空虚で極限的な枯渇感を持っています。
そしてその極限には心の出所としての創造性の発信地点が見つかります。
近づくと無でしかないものですが、離れればそれは豊かさをもたらすものだとわかります。)
つきつめてゆくとそこには何もない、というような体験をします。
期待感とか、予感に基づいて、自分の信じることを追い求めてゆくと、最後に期待感とか予感がすべて消えてゆくようなところに至ります。
というのも期待などは、目標から遠いところにのみ感じる作用だからです。
いかなる妨害も無視して集中してゆく力がありますが、身体的には問題が起こりやすく、貧血などに悩まされることも。

☆つきつめてゆくと何もない、ということを知る度数です。
(桐島洋子さん、瀬川瑛子さん)

<7月6日のサビアン>
蟹座15度『ありあまるほどの食事を楽しんだグループの人々』
世俗的な衣食住の事柄に関して、正当な評価を与え、生活を楽しむことに躊躇感じないで邁進できる人です。
豊かさや贅沢に満足感を感じ、また人と楽しく交流できるのも、根底に極限体験が隠されているからです。
(行き着くところまでいくと、今度は方向が逆転し、物質的な生き方を極める方向に向かい、それがまた限界にいくと、再び高次な意識に向かおうとする交互運動をします。
地上生活への堪能の意思が芽生えます。遠慮せず生きることを楽しもうとする傾向が芽生えます。
ただ問題なのは、もう誰もとめることができない、したい放題の過剰さが発揮されることです。)
息苦しいことはもうしたくなく、それよりも楽しく食事会をしたり、会話を楽しんだりする中で、充実を感じるでしょう。
自分の中で豊かさを求める素直な気持ちが芽生え、日常的な生活を心底楽しむことができるようになります。生きていることの楽しみを純粋に感じることができます。

☆極限まで体験した後、豊かに楽しむことを求めるようになる度数です。
(Misiaさん、とよた真帆さん、研ナオコさん、シルベスター・スタローン、リンゴ・スター、ピエール・カルダン)

◇<参考引用文献>
決定版「サビアン占星術」、松村潔 著、学研

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蟹座の新月

マヤ暦をもとにして作られた『13の月の暦』では、最後の月である「宇宙の月(6月27日~7月24日)」に入りました。
テーマは「私の喜びと愛をどのように広げるのか?」
キーワードは「存在」「持ちこたえる」「越える」
この一年の総まとめという感じかな・・?


蟹座そして今日は『新月(11時18分)』
「愛するものとの人間関係を築く蟹座の新月」です。

この日は理性よりも感情が主導権を握ります。
感受性がいつも以上に敏感になり、周りの雰囲気などを受けやすくなります。
デリケートな心を安心させ「ここにいれば安心できる」という場所を求める気持ちも強くなります。
蟹座に新月には、生活全般を見直し、居心地の良い家や人間関係を築く力があります。
精神的な安定が得られてこそ、好きなことや将来の目標に邁進できるようになるからです。
(岡本翔子 著『新月&満月のリズムで夢をかなえる』)

ということで、守り育む蟹座の『安心感』をテーマにしたお願い事をすると良いですネ。


芽ちなみに私は、再び「体力とゆとり」がテーマとなっております。。。
今日は、2種類の肺活量検査を30人ぐらいやったので、バテました・・。
(先月は楽しく元気いっぱいだったのだけどなぁ・・。この眠気だけでもなんとかならんかなぁ・・・ぼやきぼやき・・。)


砂時計ところで、
13の月も、あとひと月で新年を迎えます(7月26日からが一年のスタート)。
新しい年の「13の月の暦カレンダー(タテ型)」や「13の月の暦手帳」は、
今年のタテ型カレンダーは、日にちごとにキーワードが書かれていたり、
手帳のほうは巻頭カラーになっていたりして、とても素晴らしい出来上がりです。
「こよみ屋」さんのほうで販売しています。
http://www.koyomiya.com/

えんぴつ「13の月の暦」に取り組んでいらっしゃる“わんちゅうさん”が、新年に向けて13の月の暦手帳の使い方や13の月の暦についてを、詳しくレクチャーしてくださいます(in宇都宮・わんちゅうハウスにて)。
興味のある方は、私(morinnko@nifmail.jp)のほうへご連絡くださいね。
(あらかじめ『こよみ屋さんhttp://www.koyomiya.com/』で「13の月の暦手帳」を入手してからお越しくださいませ。)


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<蟹座第2グループ>

『本能を引き出して、純粋な感情を形成する』

いかにも蟹座らしい情緒性が発達してきます。
このとき、いったん人間的な意味での知性を捨てて、哺乳動物や人間が持つ共通した本能的な要素(育成の本能)をクローズアップします。

子供を育てる、あるいはまた安全な住居を確保する、同族と協力し合う、指導的なものには従属するなどのこれらはみな、共存という蟹座の目的においてはとても大切な要素なのです。

生命力が共存の目的に捧げられることになります。
たとえば父親や母親が子供のために働くという、すべての人が共通して実行していることにも関係しています。

内面が豊かに形成されるのですが、それ他者の冷たい態度でひどく傷つくことも。
したがってここでは、ある程度、保護されていなくてはなりません。

このグループの人は、知性による判断を捨てて、生命の本能的な要素に従って生きています。
そのための言葉ではごまかすことのできない、相手の真意というものに反応します。
自分は敏感すぎると感じている人も多いでしょうが、そこには相手の気持ちに確実に応えようとする誠実さがあります。
内輪の人に対する思いやりはあふれるばかりで、活動のサインゆえに思いやりが枯渇することもほとんどありません。

仲間や家族との関係を確立するために、非常に多くの犠牲を払います。
しかしその分、返ってくるものがあり、結束力のある平和な関係を作り出すことができるでしょう。
心理面が豊かに発達してくるので思いやりの深い人になるでしょう。

不動産などに関係した分野では独特の力を発揮します。
安心感とか、良い環境づくりに対する配慮が働き、仕事のプロに徹するよりも、その前に人間的でありたいと思うことが多いでしょう。
日本的、カツ伝統的な仕事が良いでしょう。

☆情緒的な蟹座らしいグループです。
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<6月27日のサビアン>
蟹座6度『巣を作る猟鳥』
自分の持てるものを犠牲にして、自分の愛する相手と暮らすための生活拠点や、家族的な関係の人と過ごすための安定した場を作ることに邁進します。
この度数の人は、知性よりも本能的な要素が強くなりますが、人間味があります。
(子供や仲間との共存可能なスタイルを持った蟹座的な自我が構築されます。
母性愛に関係しやすい本能を働かせます。
安心できる環境を作るために大いに労力を使います。)
結婚したり、あるいは誰かとの共存のためにこれまでの生活スタイルを犠牲にして、新しい生活を始めようとする決意が起こります。
重要なものを失いますが、それ以上に充実感が得られるでしょう。
大切なもののために喜んで自分の時間や労力をさいて奉仕します。

☆母性的な本能を働かせる度数です。
(横尾忠則さん、藤原紀香さん、中村あゆみさん)

<6月28日のサビアン>
蟹座7度『月明かりの夜の二人の妖精』
親しい人との約束を果たすために拘束された生活をしていると、反動で遊びたい心がうずくことになるでしょう。
隠れて楽しみを追求する人もいるかもしれません。
しかしその気持ちが多彩なキャラクターを作り出すことになる人です。
(人間的な意志では制御しにくい衝動がいくつか出てくることになります。
もっと強い遊び衝動とでもいうものが心の中に渦巻くことになります。)
新生活を多彩にするための心の遊びが出てきます。それに熱中しすぎると本末転倒で、
新しく始めた生活の秩序がだんだんと曖昧になっていきます。
しかし目の前にある現実がすべてだと思うと、息苦しい気持ちになりやすく、どうしても何らかの楽しみごとは必要です。

☆気ままに楽しみたい気持ちが芽生える度数です
(古今亭志ん生さん、2代目引田天功さん、野村克也さん、倍賞千恵子さん、ヘレン・ケラー)

<6月29日のサビアン>
蟹座8度『服を着てパレードするウサギたち』
自分の中の暴れる心を、より洗練された活動へと昇華するために、手本となる人を模倣して、紳士淑女的な資質を身につけようとする人です。
調子に乗りやすい性格が隠れていますが、だんだんと落ち着いた人に成長するでしょう。
(気ままに遊ぶ本能的な要素を、改めて人間生活に貢献するものに変化させます。)
自由気ままに生きたいという気持ちは強いのですが、それでも仕事や勉強など、将来を作るのに重要な課題のために、たくさんの時間を使ってゆくべき時期です。
几帳面に課題を果たすことができたら、大きな喜びがあります。
自分をしつけていると考えても良いでしょう。
型にはまることの楽しさも。

☆遊び本能を人間的な成長意欲とマッチさせる度数です。
(南伸坊さん、サン=テグジュペリ)

<6月30日のサビアン>
蟹座9度『水の中の魚へと手を伸ばす小さな裸の少女』
親しい人の心を理解するために精一杯の努力をします。
相手に同化する力が強く、繊細な心を持っています。
しかし自分が感じたことを言葉にすることはなかなかできません。
人の相談に乗ると入り込みすぎになります。
(他の人の勘定を理解しようという努力を惜しまない人になっていきます。
相手の心の中に同化して理解するという姿勢が生まれます。
親密で内的な交流なので、気持ちを言葉にして表現するのはあまり得意ではないでしょう。)
内面的な共感力を使って、物事を内側から理解することに興味が強く働きます。
真に親密な関係が発生することが多くなります。
しかしこの関係は公開しないほうが良い場合があります。
というのも、他人は無神経にかき回したり誤解したりすることが多くなるからです。

☆言葉にならない内的な実感で共感する度数です。
(まついなつきさん、星野一義さん、明石家さんまさん、マイク・タイソン)

<7月1日のサビアン>
蟹座10度『完全にカットされていない大きなダイヤモンド』
自分の感じたことをしっかりと言葉で表現し、相手に伝わるように努力します。
本来、言葉では表現できない物を表現しようとするのですから苦労します。
しかしそのおかげで世間を渡り歩く強さも身につきます。
(ダイヤモンドを商品にするためには、多くの試行錯誤と研磨を繰り返さなければなりません。
強固な確信として硬い結晶となり、他者の心ない攻撃を受けても崩れない強さを持とうと努力します。)
人に伝えることのできる明確な表現力を鍛えます。
自分でわかっているつもりでも、人から見ると、まったく意味不明の事柄が多く、それらを一つ一つわかりやすくしていくことで、何かを犠牲にしなくてはならないような気がしてきますが、曖昧なものを曖昧なまま放置しておくことができません。

☆言葉にできないものを表現しようと苦労する度数です。
(田丸美寿々さん、カール・ルイスさん、ダイアナ妃、イメルダ婦人)


◇<参考引用文献>
決定版「サビアン占星術」、松村潔 著、学研

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