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以心電信。

先日、芳垣宗久さん率いる『ギャラクティック・コア』という、占星術マガジンが創刊されまして、私もしっかり入手してじっくり読ませていただきました。
すすすすす・・・すごいです・・・この雑誌。。。
しっかり勉強して、ついていきたいと思います。

噂では聞いていてもっとよく知りたかった重要な射手座後ろ度数のポイントのことも、芳垣さんの記事に書かれてありました。
「銀河中心」という名前なのですね。とても興味深い内容です。
ちょうど今、冥王星がこのあたりにいますので、そのときに創刊されたというのも素晴らしいタイミングですね。
し・・しっかり勉強しよっ。。(芳垣さんの本を購入しよっ。)


さて、話は変わりまして、
先日びっくりしたことがあったのですが、

『以心電信』という曲のタイトルを見ると、どのグループを思い出しますか・・?
いや~懐かしい・・・と思ったあなた、ずばり冥王星乙女座世代でしょう。
オレンジレンジの『以心電信』とYMOの『以心電信』は同名異曲。
オレンジレンジのほうは、携帯のCMソング、YMOのほうは、世界コミュニケーション年のテーマソングでした。

曲はどちらも電子的な雰囲気が入っていますが、歌詞の内容はそれぞれヒットした世代の特徴を感じさせるような違いになっていますね。

オレンジレンジの『以心電信』を好んで聴いているのは、冥王星天秤座世代と蠍座世代でしょうか(だいたい1971年11月~1984年8月が天秤座。1983年12月~1996年1月生まれが蠍座)。天秤座世代の後半あたりから下が、よく聴いている世代かな。
歌詞の内容は「離れていても、愛のメッセージの信号でいつもつながっている」といった、天秤座と蠍座の中間っぽい感じになっています。冥王星天秤座、蠍座は、人と交わっていく世代ですものね。人を求める気持ちは強いと思います。

一方、YMOの『以心電信』は、おもに冥王星乙女座世代(1956年11月~1972年7月)のうちの後半の人たちが聴いたでしょうか。(ちなみに乙女座世代前半で天王星が獅子座にいるあたりの人々は、もっと肉感的なバンド系のものを好まれる方が多いように思います。YMOは無機質な感じなんですね。また、乙女座世代最後のほうの天王星が天秤座に入っている人たちは、もうちょっと恋愛っぽいマイリトルラバーとかスピッツとかが好きかも。)

乙女座というと、パートナーシップを組む前のまだ個の段階ですので、この世代は対人関係に多少不器用なところがありますやね。硬派というか。人を求めるというよりも、コツコツと自分の仕事をやっているタイプです。対人面では、素でおつき合いするよりも立場や役割に応じた態度をとったりするほうが、交流しやすいとか思っている人は多いかも・・。

こちらの『以心電信』の歌詞は「靴を脱いで煙草を消して指輪を外してボタンを外して、生まれたままに生きている自分を愛してみよう(help yourself)」とか「バックを置いてルージュをとって上手な化粧を落として心の奥を鏡の中に写してみよう(help yourself)」といった、まさに乙女座を感じさせる雰囲気になっています(歌詞にはありませんが「カチッと自分を固めて頑張っているけど、対人関係では窮屈な思いをしているんじゃない?そんな自分を助けてあげて。」といった内容が含まれているようにうかがえます。世界コミュニケーション年のテーマソングですしね。)。

最近、歌詞をちょっと変えて歌われているようですが(再結成か何かで)、こちらは「上手な嘘はやめて、心の奥を鏡の中に写してみよう」という、あの頃よりさらに大人になったひとたちの様子が映し出されている~と思って唸ってしまいました。
今、土星が乙女座にいますので、冥王星乙女座世代はすごい過渡期に立たされています。でも、もうひとふん張りです。あと一年。
ちなみに2009年11月から土星が天秤座に入りますので、天秤座世代の人たちは心の準備をですね。またトランジットの山羊座冥王星が出世時の天秤座冥王星と90度を形成していくので、出世時の冥王星の意味合い(サイン、ハウス、アスペクト)をことごとく破壊再生させていきます。中年期の危機。

YMOは感情を抑えた無機質な感じの音楽ですが、メンバーの星座元素の構成を見ると、案の定、風は多いのですけれど、水も次に多いのです。
デジタルちっくな「風」の音楽の中に、感情の「水」もたくさん入っていたのですネ。

坂本龍一さんは、太陽山羊、月が乙女、ノードが魚。7:3:3:1、7:1:2。
高橋幸宏さんは、太陽双子、月蠍、ノード水瓶。1:1:5:3、3:4:3。
細野晴臣さんは、太陽蟹、月魚、ノード双子。2:0:3:5、4:3:3。

坂本さんは情に絡まず理想や実績に向けて突進していくタイプ。高橋さんは仲間とのコミュニケーションを大切にするタイプ。細野さんは水のグランドトラインを持っているので、情緒豊かな包容力があります。
理想の形作りと気持ちの発信と共感とをうまい具合におりまぜているグループなんだナと思います。
たぶん、細野さんが基本的な受け皿となり、高橋さんがそれを伝え(歌のある曲は真ん中に立っていることが多かったような)、坂本さんが理想や情熱を形にしていく(曲作り)といった感じかなと思います。
細野さんは実に味のある役割をされていたのではと思いますね。ただ、土がありませんので、グループとしてがっちり状態をキープしていく力は弱いかも(つかず離れずのようなグループ形態の所以がこのあたりにあるかも。)。
そういえば『君に胸キュン』いう曲では、細野さんのあの表情と低い声で「キュン♪」という不思議な雰囲気の合いの手を入れられていました。わたしなどはその瞬間、思わず悩殺ハートを鷲づかみにされたようなドキッ!とした感覚を持ったのですが、それは細野さんの「水グランドトライン」の威力だったのかもしれない・・と、いまごろ気づいたりしています。

余談ですが、当時流行ったテクノカット、実はワタシいまだにけっこう好きで、
もみあげの長い人を見ると、なんとなくハサミでテクノに切ってしまいたい衝動にかられます(気をつけて!笑)。


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<10月3日~5日>
天秤座11度『眼鏡越しにのぞき込んでいる教授』
他者に何かを伝える場合に、相手の理解力や状況に合わせてわかりやすく説明しようとする姿勢の人です。
結果的に多くの相手に理解され、知性的で尊敬のできる人物だと認識されるでしょう。
自分特有の状況からのみ経験を説明する人は、同じような状況の相手としか意思疎通できませんが、あなたの場合は経験や生い立ちの違う相手にもわかるように考えを伝えることができます。
この度数を持つ人は、教師やインストラクター、アドバイザーなど自分が持つ知識を意図に教える立場にあると能力を発揮できます。
他者より優位に立つには、体力、人間性、財産、容姿など、様々な要素がありますが、あなたの場合は豊富な知識と理解力で勝負する傾向があります。
専門分野の研究にも適していますから、集中的に取り組んでみましょう。
(新しいことで得る新しい発見)

<10月4日~6日>
天秤座12度『鉱山から出てくる坑員』
探究心旺盛で根気と粘りのある人です。いったんかかわった事柄にはとことん取り組み、芳しい成果が出なくても諦めません。
直感にもとづいて、あらかじめ立てた仮説を実証していくという道筋をたどることが多いでしょう。
最初は予感めいた感覚から、そして掘り起こしているうちに確信が強まっていくということも多いでしょう。
この度数を持つ人は、直観力に導かれるように人生の進路を決定する傾向があります。
結果として思わぬ成果や、これまで知らなかったものを発見し、それがさらに探求力をかき立てます。
納得のゆく結果が出るには相応の時間がかかりますが、予想以上の成果を上げることができるでしょう。
自分を困難な状態に追い込んで、集中力を発揮できる人です。しかし無理しすぎて体調が悪化することもあるので気をつけましょう。研究や発明などに適正があります。
(こたえを探すために深く掘り下げる)

<10月5日~10月7日>
天秤座13度『しゃぼん玉をふくらませている子供たち』
アイディアが豊富で発想力に富みますが、どれも深みには欠ける傾向があるでしょう。
次々に提案する力は、深刻ではないからこそ枯渇することがないのかもしれません。
活動範囲や情報量が多彩で、たいていの事柄に上手に対応できるでしょう。
パズルゲームやチェスなどの頭脳的な遊びが好きで、日常生活においても何かを思いついたり、仮説を立てる癖があり、周りを退屈させない人物です。
この度数を持つ人は、物事を多角的にとらえ、ひとつの側面だけを強調することを嫌います。思索がかたまることを避けるため、あちこちから情報や発想の転換のきっかけを引っ張ってくると良いでしょう。
ひとつの謎を解明するとき、様々な仮説を組み立てることが得意で、日々変化する流行などを扱うのも苦ではありません。雑誌などの仕事にかかわると楽しいでしょう。
(楽しみながらアイディアを増やす)

<10月6日~8日>
天秤座14度『正午の昼寝』
表面的で永続性のない事柄に対する関心が薄く、物事の本質を見ようとする人です。
義務や雑事にがんじがらめになりながらも、日常の何もかもを処理しようとする忙しさから身を引くコツを心得ているでしょう。
物事が堂々めぐりし始めたり、行き詰った時は、それ以上かかわっても無駄と見切って気分転換するでしょう。
この度数を持つ人は、根本的な問題を見極める能力があるため、人から意見を求められる相談役的な立場になりやすいでしょう。
目先の事柄にとらわれていたのでは本質を見失ってしまうということを、客観的立場からアドバイスできるはずです。
無駄なあがきや努力を嫌うため、怠けているようにみられたり、そのこだわらない生き方をねたむ人もいるかもしれませんが、最後には正しい判断力を評価され、頼りにされるでしょう。
(休息の中により大きな価値があることを知る)

<10月7日~9日>
天秤座15度『環状の道』
一見無意味な作業を規則的に毎日続けているように見えながら、年月を経てそれが素晴らしい業績になっているというような、長期的なリズムで歩む人です。
継続は力なりということばどおり、この人物は単純で誰にでもできるような事柄でも、途中で止めてしまうことをしないために、一夜漬けの突貫工事では到底なしえないような大きな作業をやってのけます。
この度数を持つ人は、独特ののんびりした雰囲気を持ち、流行に流されない個性を持っています。
薄っぺらで短絡的な表現にだまされることなく、未来につながる退屈な作業に屈しません。
表現力や発想力には、集中力や型破りな働きかけが必要な場合もありますが、結局は継続できなければそれを職業にしたり作品として残すことはできません。
また、意識と無意識のリズミカルな交流作用をうまく仕事に取り込めるので、限界を打破する力を持っています。
(手順をふみ、繰り返すことで、真の実力が鍛えられる)

<10月8日~10日>
天秤座16度『流されてしまった船つき場』
他人の気持ちを思いやることができる、優しいタイプの人です。
涙を流している友人を放っておけずに、ついもらい泣きすることもあるのでは。
それは良い意味では人情味にあふれていること。でも悪く言えば、人の意思に流されやすい人をさしています。
自分が気にかけた人に振り回されやすく、自分の意思がぐらついてしまいます。
不本意なことでも、押しの強い友人に押し切られてしまうこともあり。
自分に対して確固たるものがないので、相手に対しても揺れ動いてしまうのです。
一方、他人から何でも話を聞いてくれる、よき相談相手と重宝されることもあるでしょう。
しばしば悩み事を打ち明けられるなど、カウンセラーのような存在なのかも。
時には一緒に悩み、解決の糸口を見出す努力をします。
しばしば人生の一時期、人との関係で傷つく体験をしますが、人間に対して深く理解できる能力が育ちます。
(抜き差しならない関係の中で模索する)

<10月9日~11日>
天秤座17度『引退した船長』
何かにつけて考え込むタイプの人。一度深くかかわったことは忘れずに、後々まで引きずってしまうでしょう。
遥か昔の過ちを、いまだに悩んでいることもありそう。
二度と同じミスを繰り返さないためには必要なことですが、往生際が悪いと言うこともあるでしょう。
また問題を抱えると、自分の心の中にしまいこんでしまう癖もあるようです。時々自分の殻に閉じこもってしまうのでは。
あらゆる関係を断ち切って、解決の糸口を見出そうとします。他人を巻き込むことがなく、いつも一歩ひいた形で客観的に物事を見る力は持っています。そのため一見冷静にも見えますが、心の中ではパニックを起こしている場合もありそう。
似たようなケースを探して本を読んだり、他人の体験を聞いたりしてもなお、心がすっきりするような回答を得ることは少ないでしょう。
(問題の原因をとことん考えてみる)

<10月10日~12日>
天秤座18度『逮捕されたふたりの男』
自分なりの価値観を持っている人です。誰がなんと言おうと、自分が正しいと思ったことはどんどん進んでいきます。
それがまったく認められていないことであったり、まだ誰も知られていないことであっても、正しいと思えば曲げることはないでしょう。
革命的な斬新なアイディアを持っていますが、社会全体の調和を乱すとして、なかなか日の目を見ることはなさそうです。
周囲からはあまのじゃくに見られることもしばしば。
あなたの異質な価値観のために、後ろ指を差されることもあるでしょう。
そして、活動する場所は、どんどん狭くて暗いアンダーグラウンドなところに追いやられてしまうのかも。
マニアックな趣味を持っているのも、この度数の人が多いでしょう。でも自分の意思には責任を持てる人。
勇気ある行動を理解してくれる人もいるかもしれません。
(まだ評価されていない可能性にかけてみる)

<10月11日~13日>
天秤座19度『隠れている泥棒集団』
革命児的なタイプの人物です。人と同じことをしていてはだめ、何か変わったことをしたいといつも思っているようです。
そのためいろんな意味で、一風変わったものを好みます。
ファッションにしても流行っているから自分も着るのではなく、そこに自分なりのエッセンスを加えなくてはいられないのかも。
また、未発表なものを探し当てるのもうまく、先見の明があるでしょう。
芽がまだ出ていないものを見つけ、自分で水をやることに生き甲斐を感じるのかも。
また従来の社会的な風潮に対し意見を持ち、新しい動きを起こそうとするのもこの度数の持ち主。
マイナーであっても自分自身にプライドを持ち、芸術や文化的な活動に熱中するのかもしれません。
(可能性を未来へと育てる仲間たち)

<10月12日~14日>
天秤座20度『ユダヤ人のラビ』
確固たる信念を持ち、とても頑固なタイプの人物です。根性が座っているといわれることも多いのでは。
自分の考えを曲げず、紆余曲折しながらも立ち向かいます。
ただし自己流の生き方をして、しばしば壁にぶち当たることがあるでしょう。
対人関係などに失敗し、傷つく経験も人一倍。たくさんの敵に立ち向かうことや、もうやめてしまいたいと思うことも何度もあったはずです。
それでも風当たりの強い中、粘りに粘って、最後は勝利を勝ち取った喜びを味わえるでしょう。普通なら諦めてしまうところを、何年もかけてようやく思いが通じる場合もあり。
その意味では非常に執念深いタイプといえそうです。
一方、伝統的な事柄を重んじる、古風なところもあるようです。
お花やお茶などに興味を持ち、日本のワビサビの世界に足を踏み入れることもありそうです。
(心細くても続けると、だんだんと力強く変貌する)

◇<引用参考文献>
松村潔 著、「未来辞典-3年後の私がわかるサビアン占星術」、角川書店

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