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大奥②「篤姫」と「家定」

さてさて、
わたくし、歴女ではありませんが、再び「大奥」関連の人物について書きたいと思います。
しかし、ほんの2~3カ月前まで、歴史には全く興味がなかったのに(むしろ超苦手)、こんなことをしてるとは、自分が一番びっくり。

さて、
天章院(篤姫)さん(ほんとうは章の字が違うのだけど、変換ができないのでご勘弁を)と家定のチャート、そして、和宮さまと家茂のチャートを見ながら、妄想が膨らんで参りましたので、書いてみたいと思います。

まず、篤姫ですが、
太陽水瓶座、冥王星と60度。月は乙女座で、金星と180度。
水星は魚座で、天王星と合、蟹座木星、蠍座土星とグランドトライン。
火星は水瓶座で、海王星と合で土星とスクエア。
う~ん、こう言ってはなんですが、家定よりご立派。ただものではないです。
水瓶座&乙女座の人ですので、知的でクールですよね。客観的で広い視野に立って見ることができます。
知性の水星も、切れと広がりと潤いがあって抜群。
ものすごくデキる女性であることが分かります。
火星の状態では、すごく理想家ですが、土星がスクエアなので、暴走することなく、ストイックに進めていきます。
反面、金星と月はとってもおちゃめでガーリーですね。
おそらく現代なら、きりっとパンツスーツを着こなしなつつ(太陽水星がクールなので)、脱いでみたら下着がロマンチックなレースのものだったり、家ではパジャマがとってもかわゆかったりします。
「天章院」ではなく「篤姫」と周知されているのもうなずけますね。“姫”という感じの月と金星です。
また、ちょっぴりわがままで贅沢好きですね。
しかし、例えばシャネルのような豪華好みなのではなく、もっと自分なりのこだわりのあるブランドとデザイン(乙女な感じのかわいいもの)を愛用していたのでは。
また、犬や猫などのペット好きだったそうですが、たしかに小動物をねこっかわいがりしちゃう月と金星でもありますね。小動物好きでお世話好きな乙女座は、保母さんや看護師さんに多かったりしますし、魚座はふわふわして柔らかくて癒しを感じられるものが大好きですので、犬や猫に走るというのは大ありです。しかも、かなりお金をかけて飼育していたそうですね。まさにまさにです。

また、いろいろな記事や本を読むと、「篤姫は誰それと仲が悪かった」と複数人との不仲を記述されていることに、正直驚かされます。
篤姫というと、宮崎あおいちゃんのほんわかイメージがあるので、誰とも賢く円満にやっていたような先入観がありました。
ちなみに、宮崎あおいさんは、蟹月180度海王星の人で、むちゃくちゃ優しく、射手座太陽土星で老成したかのように哲学的で真面目で慎重ですので、ちょっと、本物の篤姫のチャートのイメージとは違うような気がします(やさしく穏やかすぎる)。
菅野美穂さんのほうも、月は蠍座or射手座、太陽は獅子座で土星と合で月とスクエアで、篤姫と言うには、ん~~という感じですが、演技では、クールでツンとした雰囲気を醸し出しており、それらしかったかもしれません。
また、家定のチャートは、牡牛座太陽土星、獅子座月スクエアで、菅野さんの図と似ているので、菅野さんは家定の嫁っぽい感じと言えるかもしれません。

話は戻って、篤姫は、子供の頃は、男子に交じって囲碁や史書を詠んだり、男装して塾へ潜り込んだりしたそうですね。太陽や水星をみると、ほんとそんな感じの人です。
なので、大奥の、女独特の対人関係の持ち方や雰囲気には、辟易したことでしょう。
曲がったことやウジウジと腐ったようなのは大嫌いなタイプですので、大奥という女の園では、敵を増やすことも多かったと想像できます。
おそらく、ねちねちして嫌な感じの人に対しては、ツンと知らんぷりするような態度をとったのでは。で、いざ喧嘩になったら、持ち前の観察力と分析力、それにちょっとイヤミも加えて言い返したりしたのでは。それが、誰それと仲が悪かったと書かれる所以ですね。
しかし、自分から意地悪するタイプではないと思います。

家定との相性はどうでしょうか。
太陽同士は不動宮のスクエア(家定牡牛座、篤姫水瓶座)、家定の獅子座の月と篤姫の太陽はオポジションで、不動宮のTスクエアになっています。
家定好みの強い妻(獅子座)かと思ったら、ちょっと性質が違って水瓶座だったという感じですが、180度なので、目標を絞ったら協力できる関係です。
家定はもともと太陽月がスクエアの人なので、太陽同士がスクエアであろうとTスクエアになろうと、夫婦とはそういうもんだ(対立や意見の食い違いはあるものだ)と思っていたことでしょう。不動宮同士なので、些細なことでは表だって喧嘩することなく、妻がちょっと強いのもなんとなく好ましく、家定のほうが(月が絡んでいるので)「篤姫、怒ってるかな?」とちょっと気にしてみたりしていたと思います。
篤姫の月は柔軟宮の乙女座で、家定の牡牛座の太陽とトラインになります。
柔軟宮とは言っても乙女座(&太陽水瓶座)なので、家定のご機嫌をとることまではしないと思いますが、「あなた、こうしてみたら」みたいな感じで、鋭く的確にサポートはしていたと思います。
そもそも、水星同士が柔軟宮のスクエア(家定は双子座、篤姫は魚座)なので、考え方の面ではお互いにツーカーで刺激し合っています。また、篤姫の水瓶座の視点や意見は、世の中を広い視野でとらえるために、なくてはならないものだったでしょう。
相性においてのスクエアは、決して悪いものではなく、お互いに察知するアンテナと電波がキャッチし合う間柄として(スクエアの場合、お互いが違う考え方を持つ個と個のような関係かな)あって良いものだと言われています。
つまり、夫婦として、けっこう良い関係だったということですね。
でも、篤姫の月と金星のガールなアスペクトからすると、「ふたりの時はもっと甘えさせてくれてもいいのに」と、(篤姫が)ちょっと不満に思っていたかもしれません。
素直じゃないから、甘える代わりに「どこそこのこんな柄の帯が欲しいのじゃ。買って~。」と、かわいい我がままなんかを言っていたかもしれませんね。
はたして、牡羊座金星の家定は、篤姫のそんなガールなかわいさを、わかってくれていたでしょうか・・・。

ところで、家定は暗愚のふりをしていたということですが、もしそうだとしたら、それほど無理なく演じられたと思います。
牡牛座の太陽に土星合というのは、鈍重に輪をかけたような鈍重さ。「目と目が合わない」「自分の世界に入っている」「こだわりが強い」と思わせるのには十分。さらに天王星が120度で変わり者の要素、火星120度で時に激する要素もプラスさせて、オーブ広めのグランドトラインなので、一度この暗愚で変わり者で激しいキャラクターを確立させたら、ずっと続けられるという図になっています。加えて、月が獅子座(太陽とスクエア)で、子供のように喜怒哀楽激しく我がまま(時に思い通りにならないことに癇癪)となれば、「このひと、ちょっとおかしいんじゃないか」と思わせるには十分な資質になっています。
(もちろん、すべてマイナスなほうへエネルギーを向けたらそうなるというわけで、必ずしもそういう人だというわけではありません。念のため。)
暗愚を演じていたのだとしたら、みごとなことですね。


あぁ、ちょっと長くなったので、
和宮と家茂のことは、また次回にします。
今日はこのへんで~。

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