« 山口智子さん | トップページ | 大奥②「篤姫」と「家定」 »

徳川将軍とTVドラマ『大奥』

あぁ・・・なんだろう、この感じ・・・・。
今、映画『プール』のサントラCDを聴いています。
とても良いです。
この歌声は、ハンバート ハンバートの詩穂さんですか。
秋口に公開したこの映画、2回も観てしまいました。
(小林聡美さん、加瀬亮さん、もたいまさこさん他、出演)

ところで、
しばらく前から、『大奥』の再放送がやっています。
なかなかおもしろいドラマですね。

ドラマに出てくる徳川家の将軍たちのチャートは、どうなってるのかなと思って、見てみました。
(生年月日はWikiのものを使いました。信頼度は不明です。)

まず、初代『徳川家康』
『大奥~第一章』に出てきました。「~にゃーでよ」みたいな感じの名古屋弁を喋っておられました。
太陽水瓶座、冥王星、ドラゴンヘッド合、そして獅子座月とオポ、蠍座土星とTスクエア。
牡羊座海王星が太陽と月のオポに調停角。
う~む、さすがですね。初代将軍。のし上がってきただけのことはあります。
冥王星と土星のスクエアに太陽と月が絡んでいますので、死ぬか生きるかの苦労もありながら、夢や理想に向ける想いと向上心で身を立てていくという。
ほんとに御立派。
不動宮が強いので、どっしり安定しています。
獅子座の月はお山の大将的で我がままな面はありますが、水瓶座の太陽で独りよがりにならないよう全体を見渡す視野をもってやっていきます。
細かい部分では、山羊座金星と天秤座木星がスクエア。
華やかですネ。財力もありますし、社交術にも長けていたのでは。
魚座火星と蠍座土星のトライン。山羊座水星と牡羊座海王星がスクエア。
努力家であり理想家だったのでしょうね。

そして、2代目『徳川秀忠』
太陽牡牛座、水星合、蠍座木星オポ、水瓶座土星天王星でTスクエア。
牡牛座蠍座ラインで木星ですので、豊かですし名も上げますね。
出生から後継者争いがあったというのは、やはり土星天王星のスクエアでしょうか。
紆余曲折あってなかなか苦労人ですが、木星が効いているので、やっぱり上がってきます。
家康の太陽に土星と天王星を乗せていますね。
お互いに尊敬する部分はあったのではないでしょうか。(家康と秀忠の2重円では、重なる部分が多々あります。さすが親子。そして、不動宮のTスクエア。)
ドラマでは、妻のお江代の尻に敷かれたり、息子(家光)の乳母である福の進言に揺れたりしていましたが、
このあたりは、月(魚or牡羊)冥王星合(金星も合、火星はスクエア)に現れているかなと思います。つまり恐妻ですね。
国松を後継者にというのが、妻の思いなのか自分の望みなのか?というふうに、母や妻の思いと自分の考えを分離して考えることができないことがままあるタイプです。
秀忠は火地風水=1225で、火が少なく水が多いですね。ドラマでも確かにそんな感じでした。

そして、『徳川家光』
獅子座太陽に射手座土星木星、牡羊座冥王星で、グランドトライン。
これですね。3代目にしてがっちり安定。
牡牛座天王星とのスクエアは父親ゆずり。
ドラマでは、母上の愛情にたまわれず、愛情不足が尾を引いている殿様みたいな印象がありました。
月の状態は、魚座月に射手座木星土星がスクエア、蠍座火星とトライン、牡牛座天王星と60度。
甘えん坊の魚座の月ですので、愛情はたっぷり欲しいでしょう。
でも、この月のアスペクトって、乳母の福さんっぽいですよね。木星と土星両方ですので、甘えさせるだけでなく躾もしっかりと、火星天王星で元気よく。
家光の場合、愛情不足というより、「いろいろ与えられたけど、彼の欲しいものとは違った」という感じでしょうか。
また、獅子座太陽と魚座月のアンバランスさとか、水星と冥王星90度で言葉の険しさとかがありますので、そういった面で“愛情不足ゆえの危うさや非情さ”みたいなふうに見えるのかもしれません。
ドラマでは、お福(春日の局)が強烈だったので、月はもっとすごいことになっているのかと思っていましたが、家光にとっては意外とそこまでではなかったようですね。
武家のしきたりを、土星木星でしっかり教え込む乳母(春日の局)と妻(お万の方。春日の局亡き後、大奥を取り仕切る)の図というのが、家光の月に現れていると思います。

余談ですが、春日の局役の松下由紀さんのチャートは、
太陽が蟹座、火星金星とゆるく合、金星と土星はスクエア、月は山羊座。
母性愛たっぷりの蟹座に星がいっぱいですが、月も社会的な山羊座、しかも土星で禁欲的に締めるという、家光のために全身全霊かけつつ大奥を取り仕切り、しっかり武家の教育をたたき込む春日の局にふさわしい図になっています。
対して、お万の方役の瀬戸朝香さんは、
射手座の太陽に、火星海王星合、獅子座の月土星合とトラインです。
宗教哲学の射手座太陽に海王星合で、尼という感じがしますね。ドラマでも「人には心があるのです」と諭すようなことをよく言っていました。月は獅子座なので、自然にしていても華やかで、かつ土星でしとやか、しかも太陽とトラインでバランスのとれた人柄。火星もあるので、いざとなったら春日の局にもしっかり意見しますので、お万の方にぴったりですね。
春日の局とお万の方は、生きる価値観がすいぶん対立していましたが、松下さんの「蟹座」と瀬戸さんの「射手座」という関係も、噛み合わない星座同士ですので、このあたりの微妙な空気感もよく出ていたのではないかと思います。
ちなみに、家光役の西島秀俊さんは太陽牡羊座の人なので、断然、お万の方さまの瀬戸朝香さんに軍配が上がるわけです。

話は戻って家光は、火地風水が5212。
キリシタン弾圧というのは、風が1で鎖国でしょうか。
家光が家康を尊敬しているというのは、獅子座太陽の家光と獅子座月の家康という関係でしょうかね。家光の太陽が発したものを、家康が月で受けてくれますので、これは存在を丸ごと認めてくれたも同然。太陽同士はオポになりますので、お互いをパートナーとして感じたりします。
ちなみに父上の秀忠とは、秀忠の月が魚座だとしたら、お互いに気持の面では通じ合えるものの、太陽同士は星座的に90度、しかも頑固者同士(獅子座と牡牛座)ということで、やっぱりお祖父様優勢ということになりそうです。
しかし、2重円で見ると、他にもいろいろアスペクトをとっているということは、縁の深い親子であったことは確かです(90度であれ何であれ)。


そしてそして、現在再放送中の『大奥~華の乱』では、
5代目『徳川綱吉』がでてきています。
ドラマでは、お万の方さまが生んだお子を、お玉の子として育てることになったという、あの赤子があの殿様になっているわけですね。
しかも、あの元気で明るく逞しかったお玉は、桂昌院というなんだか恐いお母様になっておられました。
さてさて、綱吉は、
太陽が魚座、双子座月冥王星合とスクエア、射手座海王星天王星とスクエア(Tスクエア)。
おやおや、綱吉さんは太陽が魚座ですか。
お父様の家光の月の星座に太陽が入っています。おもしろいですね。家康の月のところに家光の太陽が、家光の月のところに綱吉の太陽が。
ところで、太陽と天王星がスクエアと言うのは、徳川家の特徴なのでしょうか。 それとも、武士や戦や剣術には必要不可欠なアスペクトなのでしょうか。
綱吉さんは、海王星もスクエアということで、この辺りは今までにない色合いですね。
ドラマでも頼りないイメージなのは、魚座太陽に海王星スクエアという、海王星色が色濃く出ている影響かと思われます(能などの芸術好きとか生類憐みの令とかですね)。
文治政治で学問に力を入れたのは、射手座双子座ライン。
やはり、月冥王星合で天王星海王星とオポということでお母様や正室や側室はドラマでも強烈ですね。月冥王星合というのは、お祖父様の秀忠ゆずりです。
綱吉も、母上の意向なのか自分自身の考えなのかわからないような政策をとる方でした。
しかし、太陽月がスクエア関係であることや、天王星海王星も(太陽と)スクエアであることからしても、時折、自分の考えを押し通したり、母上の手をこまねくような突飛な行動をとったりなどするので、完全に母の支配下にあるわけではありません。
お父様の家光の月は、木星土星系で武家のしきたり面での厳しいドラマ展開(『大奥~第一章』)になっていましたが、綱吉は月冥王星系なので、あのように強い女たちのドロドロした戦いのようなドラマ(『大奥~華の乱』)に仕上がっているのでしょう。
それにしても、家光の比較的安定感のあるチャートに比べると、綱吉は、かなり危うくなってきているのが如実にわかります。

さて次は、大奥には出てきませんでしたが、
8代目『徳川吉宗』さん。
質実剛健で、武芸を奨励、質素倹約、綿の着物を着ていたとか、財政再建とか、百姓一揆の頻発、大奥美人女中達の解雇(嫁のもらい手があるから)とかのエピソードのある人物です。
太陽は蠍座、海王星とスクエア、火星と60度。
海王星とスクエアなのは、綱吉系ですね。
蠍座水星は牡牛座天王星とオポ。この辺りは、財政再建などの政策に現れているでしょう。
しかしあまりうまくいかなかったというのは、蠍座太陽と水瓶座海王星のスクエアでしょうか、理想に走り過ぎたのかも。
天秤座の金星木星火星合で冥王星がスクエアというのも、倹約や財政や一揆なんかと関係がありそうですね。冥王星で厳しく取り締まりすぎた割に、実は自分たちは華美にしていた(質素倹約と言いつつ、天秤座が華やか過ぎます)のではないでしょうか。一揆頻発ですものね。
吉宗さんも、家康や家光のような立派なチャートではありません。
(※後述、いや、すみません。財政改革はうまくいったそうです。しかし、大奥の倹約には手をつけられなかったそうです。)


次は、『大奥~第一章』に出ていた、
13代目『徳川家定』
牡牛座太陽に山羊座天王星がトライン。獅子座の月がスクエア。
彼も不動宮ですか。う~ん・・・・ちょっと次に行きましょう。

14代目『徳川家茂』
太陽は蟹座、牡羊座の冥王星とスクエア。牡牛座月は獅子座水星火星とスクエア。
やっぱりだんだん大変になってきましたね。冥王星とスクエア。
若くして将軍になって病没。
蟹座の将軍ですものね。今までにない流れです。
なかなか苦労して育っているようで(母上が酒乱等)
周囲の人に対しての人柄は良かったそうですね。蟹座や牡牛座の優しさや穏やかさ、守り育む温かさがにじみ出ていたのでしょうか。

しかし、こうして書いていくと、徳川将軍たちのチャート、だんだん平凡な感じになってきますねぇ・・・。


最後におまけで、水戸黄門で有名な『徳川光圀』
太陽が蟹座でドラゴンヘッド合、蠍座月とトライン。
たったこれだけで、お茶の間に深く根強く大人気ぶりがわかります。
そうか・・黄門さまは蟹座だったのか・・・・・。
よく調べてみると、けっこう気性の荒いところがあったようですね。
蠍座月は冥王星とオポで獅子座火星とスクエアです。
太陽蟹座で和やかそうにしていても、やる時はやるという人だったのでしょう。決して怒らせたくない人物です。


あぁ・・・ずらずら書きました。
まとまりがないですが、この辺で。

|

« 山口智子さん | トップページ | 大奥②「篤姫」と「家定」 »