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坂本龍馬と武田さんと内野さん

最近、坂本龍馬があちこちを賑わしていますね。
ドラマ『仁』や、ソフトバンクのCM、高知の記念硬貨になるとか、何かと人気です。おっ、福山雅治さんも、1月からのNHK大河で龍馬を演じられるとか。
坂本龍馬というと、私なんかは武田鉄矢さんのイメージが強いのですが(年代的なものかな)いかがでしょうか。
そのためか、志の高い熱血九州男児というイメージを勝手に持っていたのですが、坂本龍馬さんは高知県の土佐人気質の男だったんですよね(今ごろ気付いては地元の人に怒られますね)。ドラマ『仁』の内野聖陽さんを見てハッとしました。

では、土佐人気質とは何か。
『人国記』という、全国各地の武士から庶民の性格を書き記した書物(310年くらい前の)には、
「土佐の風俗は人間がまっすぐで、気質も非常に素直なお国柄である。武士、町人、百姓に至るまで素直。
しかし、土佐は遠国であり、その物言いは下品である。しかし、心の奥底は形通り素直である。」
と書かれているようです。
ほかにも、いろいろ調べているとこういうのを見つけました。
「細かいことにこだわらない。四国山地で他国と遮られ、独自の文化が育った。海と山と両方に恵まれて気候は暖かい。そのためか気持ちが大きくなる。よさこい節に浦戸湾を庭の池に見立てて鯨を泳がせる、というのがあるがほら吹きが多い。お調子者で見栄っ張り。一方で、自分のことを置いても物事の成就を第一とするところがある(龍馬、自由民権運動の板垣退助、元首相の吉田茂など)。自分のことを先に考えるのを恥と思う文化。それが結果として多くの人を巻き込んでいく。」
なるほどなるほど。
『仁』に出てくる坂本龍馬は、ほんとうにこういう人です。

さて、龍馬さんのチャートを見てみましょう。
太陽山羊座、水星火星合、木星(蟹)とオポ、冥王星(牡羊)とスクエア。
月は正午で蟹座1度ですが、人との出会いで事を成して行った龍馬ですので、おそらく午後生まれの蟹座で木星と合に近いのではないか(鷹揚な人柄)と思います。
とすると、太陽水星火星に、月木星がオポ、そして冥王星スクエアで、ものすごく強烈なTスクエアの持ち主ということになりますね。また、上にあげた土佐人気質にもぴったりマッチするような図になります。社会派で熱血、人懐こくて鷹揚、大きなことをするけど無茶もするという。
サビアンは山羊座12度『講義をする自然の学徒』
少人数の研究会で共通の目的を探求する。それぞれ詳しい者同士が集まって講義や研究をしていくグループなので、加速して前進していく反面、極端で冷静さに欠けやすいという点も。亀山社中や海援隊というグループを作ったというのも納得の度数です。
金星は水瓶座で海王星と合、土星(蠍)とスクエアですね。
斬新で先進的な思想を好み希望を見出しながらも、古いしがらみやら何やらに切られていくという図。
牡羊座の冥王星スクエアの影響は大きいと思うのですが、これは豪快に先走りすぎたということでしょうか。しかし、それをしないと、逆にやられて(運に負けて)しまいます。
つまり、自分の運を生かしきった人生だったというわけですが。
しかし、器は大きいですよね。太陽月に木星と冥王星がかかわっているなんて、度量の大きな男です。しかも人情味があって。
それにしても、あぁ、太陽に冥王星120度などであってほしかったですねぇぇ。どんなことがあっても不死鳥のように再生して、さまざまな事を成してほしかったと、チャートを見ながら思います。

おやや、何気なく3重円を出してみましたが、なんと、ソーラーアークではちょうど180度回転してきて、N太陽水星火星のあたりに月冥王星が、N月木星のあたりに太陽水星火星が、そして冥王星同士はオポ。さらにトランジットの冥王星はN太陽水星火星あたりに合、そして近々T天王星がN冥王星のあたりに、T土星もオポなりスクエアなりの角度をとりますので、つまり大きな星がネイタルとソーラーアークとトランジットで合及びオポひいてはグラクロ状態になるわけなのですね。
これはすごい~。ふたたび(三度?四度?)龍馬ブームが訪れそうですね~。どこかで生き還っていたりして・・・・。


ちなみに、武田鉄矢さんのチャートを見てみると、
牡羊座にドラゴンヘッド太陽金星水星火星リリスが合で大集合に、海王星(天秤)がオポ、極めつけに冥王星(獅子)がトラインです。
精神性の高い牡羊座に星が大集合で、さらに、理想の海王星がオポで、王者の獅子座の冥王星がトラインですものね。とても立派です。
武田さん演じる龍馬さんは、とても志が高くカリスマ性があり、人の縁にも恵まれるアツイ男です。龍馬の魂をうまく演じられていると思います。ただ、木星の絡みがないので、土佐人的な鷹揚さは、もしかしたら出しきれていないかもしれません(月が乙女座で、基本細かい人ですし)。
龍馬さんも、こういう、冥王星とドラゴンヘッドに応援されたチャートだったなら、生存中からもっと大活躍だったでしょうに・・・。なんて、思ってしまいます。

武田鉄矢さんのチャートは、いかにも九州男児というアツさと勢いがありますが(牡羊座太陽火星他)、龍馬も活動宮太陽火星□冥王星のアツい気質を持っているので、
この部分で九州(薩摩、長州)の人たちとウマが合って活躍できたというのがあるかもしれませんね。また、龍馬の蟹座月木星で、異郷の人の懐に飛び込む素質というのも大きいと思います。


そして『仁』で龍馬を演じる内野聖陽さんのチャートは、
乙女座太陽冥王星木星合に海王星(蠍)60度。内野さんも、冥王星と木星を味方につけて、かなりカリスマ度の高い方ですね。この太陽木星冥王星、さらに月が蟹座でまさに龍馬系ですが、欲を言えば火星や活動宮のアツさや推進力がほしいところ(太陽は柔軟宮の乙女座)。しかしこれは、獅子座の火星、天秤座の金星水星、牡羊座の土星で補っていますかね。おそらく龍馬に近い形では演じられていると思います。(もう少々、色気のない武骨にした感じがそうかも?)


こんどのNHK大河『龍馬伝』の、福山雅治さん(水瓶座)の好演は楽しみですね。またひと味違った龍馬が見られそうです。


話は変わり、土佐人気質を調べていたら、『よさこい節』というのが出てきて、
さらに『よさこいソーラン』と言うのが出てきて、さらにさらに『南中ソーラン』というのや『よさこい鳴子踊り』というのが出てきました。
これについては、また次回。


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