茂木健一郎さん
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
みなさまにとって良い一年でありますように。。。
さて、先日、本屋さんで見つけた茂木健一郎さんの“恋愛”と“勉強”の本を読みました。
恋愛というと、TV番組「あいのり」で、いろいろ解説していたのがオモシロかったですね。
今回読んだ本は“恋を得る”方面のお話しで、こちらもなかなかオモシロかったです。
勉強のほうは、「へぇ、茂木さん、こんなふうに勉強してたんだ・・」と、とても興味深い内容でした。
現在、土星がパートナーシップの天秤座にいますので、「婚活」が大きなテーマとして現れており、しかも、おもに30代の冥王星天秤座世代を直撃しているという今日この頃ですが、
昔に比べ、今は携帯などのツールが広く浸透しているので、恋愛するにもコミュニケーション能力というのは欠かせない資質になっていますね。
「あいのり」を見ていても、男女とも上手に自分の気持ちを伝えたり、円滑な対人関係をこなしたりしているな~と、感心していました。
冥王星乙女座世代の恋愛番組と言ったら、とんねるずの「ねるとん紅鯨団」というものでしたが、「あいのり」に比べると実に不器用な初期交流だったと、いま思い出します。
この世代の男子たちは、“硬派(男は寡黙、例えば仲村トオルのようなイメージ)”というのがあったので、番組に出ていきなり“軟派”な行いをしようにも、板についていなかったのではないかしら。
女子たちも、“恋に恋する”恋愛行動というのが多く見られた世代だったと思います。懸命にアプローチをしても、クールで硬派な男子の反応は微小ですから、「きっと喜んでいるに違いない」と妄想したり、相手に理想を投影して恋に恋したり(反応が少ないので実態がわかりずらい)していました。
こういうの、「乙女座!」という感じですね。
ちなみに「今みたいにメールがあったら、夫とは結婚していない」と言う既婚女性は、少なくないようです笑。(個人的には、硬派な男は好きですが笑)
話がそれました。
茂木健一郎さんのチャート、どんなにすごい水星をしているのだろう(天才の水星天王星かなとか)と思っていましたが、意外や意外、水星は土星と120度(努力家)です。
今回読んだ勉強の本の中で、茂木さんは「脳は、負荷をかけて苦しみを与えたあと、それが成功した時に一番喜びを感じる。“脳を生かす勉強法”の最初の極意は、強化学習という“喜びの回路”を回すことにある。」と書いています。そんなふうに、負荷をかけて喜びの回路を回しながらたくさん勉強してきた茂木さんの様子がうかがえる、本の内容でした。まさに、水星土星ですね。
決して“一度授業を聴いたら、全て頭の中に入ってしまう”という、水星天王星タイプではなかったのです。
さらに、火星(獅子)と土星オポのアスペクトもお持ちなので、こちらでも努力家の要素が色濃く出ていますね。
本の中で「没入する楽しさ」を強調されていましたが、金星は蠍座ですし、火星土星からしても、ものすごく集中して没入しながら楽しんで勉強をする方なのだと思います。
また、この年代の人は木星と天王星がオポなので、ひらめき脳というのは関係しているかもしれません。
太陽や水星は天秤座です。月は蟹座。
そうか~。天秤座&蟹座の人なのですね。研究だけでなく、TVで司会をやったり対談をやったりと、人と交わる仕事もしているわけです。どちらかというと、人相手の方が好きかもしれませんネ。著作も、心と脳に関するものや、一般の人にわかりやすいもの、そしてさまざまな分野(学習、恋愛、音楽、俳句、スピリチュアル)と、天秤&蟹が色濃く出ています。
また、水の星座に月(蟹)、金星(蠍)、木星(魚)と、多くの星が入っているので、親しみやすく優しいイメージがあります。(逆に、そういう甘さが、厳しく評価され突っ込まれてしまう所以かもしれませんが。)
月は金星と120度、金星は木星と90度です。恋愛モノの仕事は範囲内でありますし、モテるのではないかしら。申告漏れのニュースもありましたが、蠍座金星に魚座木星が90度ですものね。うっかりと言うのもうなずけますが、額も半端ではないですね。
恋愛の本で、「水先案内人」を持つと良いと書いていましたが、茂木さんはまさに、恋愛の水先案内人のような人だと思います。
3重円をみてみると、2014年はすごいです。
N太陽にP天王星が合、P木星がオポ、T太陽金星水星ドラゴンヘッド合です。
何か発見して表彰されるなどの功績があげられそうですね。とても楽しみです。
ざっとですが、著作とチャートを照らしてみると、とても興味深くて面白いことがわかりました。
そういえば私も水星土星、火星土星、木星天王星のアスペクトがあるためか、茂木さんの勉強法は納得です(年代や星座は違いますが)。早朝学習で短時間タイムプレッシャーをかけて集中没入しながら楽しもう~。
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