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東野圭吾さん

このところずっと、満月生まれの人について考えていました。
(調べた人が何人か続けて満月だったりしたので)
満月生まれの人って、独特のカラー(匂い?)がありますよね。
それは緊張感というか・・・。
たとえば、最近注目を浴びた、キム・ヨナ選手(太陽乙女座、月魚座)など(ふむふむ、満月の匂いがする)。
満月というと「エネルギーレベルが最高潮に達したとき」というふうに、もっとも豊かな時のイメージがありますが、やはり(太陽と月が)180度ですので、糸を張ったような緊張感は絶えずありますね。
おそらく、リラックスするのが苦手な人が多いのではないかしら。
太陽が父親で月が母親だとすると、双方から正反対のことを要求されて育った子どもであるとも言われています。(スクエアではないので険悪な喧嘩や葛藤の意味合いではないですが)。
プライドが高い、完璧主義、光り輝いて注目を浴びる、期待に応えるよう絶えず努力をする、内面に矛盾あり、などの性質も言われています。


ドラマ『新参者』の原作者である東野圭吾さんも満月生まれ。
お写真を拝見すると、なるほど満月っぽい緊張感がありますね。
太陽水瓶座、月獅子座です(月は天王星と合)。
おぉ~これだけで、もう『ガリレオ』!
水瓶座の太陽に天王星がオポ。まさに天才物理学者湯川学(『ガリレオ』)のチャートです。
東野さんは、若いころは電機系の技術者だったそうですね。水瓶座太陽に天王星がオポ。なるほどなるほどと思います。

獅子座月天王星合というのは“孤高のオレ様”ですが、午前中の早い時間の生まれだとすると、水瓶座金星とオポ、蠍座の木星海王星とスクエアで、月金星の女性天体が天王星木星海王星と絡んだTスクエアとなります。

物理学者の湯川学(『ガリレオ』)にしても、刑事の加賀恭一郎(『新参者』)にしても、誰ともつるまない一匹狼的なキャラクターですが、彼らの性格や小説の内容から察するに、蠍座の木星海王星に絡まれて人情路線に流れている様子がうかがえますので、おそらく早い時間生まれのTスクエアなのではないかナと思います。
それに、女性の描き方もオモシロな魅力がありますものね。湯川先生を慕う女性刑事(柴崎コウ)や、映画『秘密』の入れ違った妻や娘もそうですし。

東野さんのインタビュー記事で「僕は男だから、女性のことは永久にわからない。だから女性の内面はなるべく書かないようにしている。基本的に女性のことは悪く書かない。知らんから(笑)。女性はねぇ・・・わからないんですよ、全然。」というのを見つけました。

月金星に天王星木星海王星が絡んでTスクエアですものねぇ。女性のことはわからない(不思議でちょっとわがままで突拍子もない女性との縁が大)でしょうネ(笑)。
東野さんが描く、おちゃめな女性キャラクターには要注目です。

一方、山羊座の火星は逞しくも温かいですね。冥王星とトライン、木星海王星と60度の小三角を形成しています。天王星の効いている満月ですしね。男らしく味のある主人公を描くのはお家芸です。


東野さん、遅咲きでしたが、1996年あたりから徐々に注目され始め、98年に『秘密』でヒット。2006年に『容疑者Xの献身』で直木賞。

この辺りを3重円で見てみると・・・・。
1997年あたりにT木星が太陽の上に乗り、
さらに98~99年にT天王星とP月が太陽の上に乗っていきます。
ここで転機と新しいスタート(『秘密』のヒット、映画化)がはじまり、
2003年あたりにT海王星とP金星火星が太陽の上に、T木星がオポできたときには、『手紙』が朝日新聞で連載開始されて(その後、映画にもなった)知名度と人気が上昇、
2006年でもT海王星がまだ乗っていてT土星がオポで入ってきて、直木賞として形になったということでしょうか。

太陽期(満月天王星)で技術者→専業作家、
火星期(冥王星木星海王星小三角)で努力の末のヒットと人気、
木星期(海王星ドラゴンヘッド合)で直木賞受賞と期待を集め続ける
という、ホロスコープ通りの展開をみせていますが、現在52歳。
はたして土星期(55歳くらい~)はどんな感じになっていくでしょうか。自由で哲学的な射手座の土星(メジャーアスペクトなし)ですものね。今までのしがらみをすべて振り切って、仏門に入るとか・・・・・なんていうのは、勝手な想像です(すみません)。


ところで、『新参者』の加賀恭一郎さんの配役を阿部寛さん(太陽蟹、月蠍)にしたのは、ナイスですね。刑事と言う鋭敏な職業でも、水星座の人情味が生きています。
「人の心を読む加賀刑事」と言われていましたっけ。下町が舞台の蟹座(それぞれの家族の事件を解決していくような話の展開ですしね)、心を読む蠍座。阿部さんはピッタリです。
今後のドラマの展開が、楽しみです。

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