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2010年10月

『コンドルズ』近藤良平さん

『コンドルズ』という学ランダンス集団をご存じでしょうか。
そのリーダー&振付家が、近藤良平さんです。
最近では、NHK「てっぱん」のオープニングの振り付けをされています。
いいですよね、あれ。街の人たちがゆらゆら揺れながら笑顔で踊っていて。

わたしがコンドルズの方々を一番最初に目にしたのは、何年前だったでしょうかね。
なんとなく見ていたNHKで、いきなり“サラリーマン体操”が始まって、目が釘づけになった(気がつけば口をぽかんと開けたまま)のが最初。言葉にすれば「はっ!?」とか「へっ!?」です。

それは、「サラリーマンNEO」という番組の、ひとつのコーナーでした。
不思議な顔と髪形の近藤さんをはじめとした男の人たちが、満面の笑みをたたえながら、“最先端のサラリーマン工学に基づいた体操”をするんですが、これがまたなんというか・・・じつにおもしろい。
廊下などですれ違う時に、相手の役職に合わせてお辞儀の角度を変えるという体操(ピアノのリズムに合わせて)では、係長・課長・部長、そして常務・専務・社長と続くわけですが、
係長が30度、課長が45度、部長が90度、常務が120度、専務が150度、社長とすれ違う時には180度で床に頭がついて前転までしてしまうというお辞儀の体操でした。まぁ、すべてそんな感じで、他には取引先に土下座をする時の体操とか、危機に備える体操とか、笑顔を操る体操とか、職場ですぐに役立ちそうな(?)オモシロ体操がたくさんありました。

そんな、今をときめく近藤良平さんとは、どんな人なのか(ホロスコープでは)見てみることにしました。

近藤さん、太陽は獅子座(サビアンでは28度)、月は蟹座、土星は牡羊座。水星・木星・金星・冥王星・天王星が乙女座に集中。火星は獅子座。

“人と人とのコミュニケーションを感じさせる踊り”を大事にし、ワークショップなどでは、ふたりひと組になって引っ張りあったりするような、肌と肌とがふれあうようなダンスのレッスンをしているそうです。
「巻き込む」「巻き添えにする」というのが大好きだとか。
さすが獅子座太陽に蠍座海王星スクエア。

月が蟹座で、乙女座の水星・木星・金星・冥王星・天王星と60度というソフトアスペクトなのが、何といっても効いていますね。楽しく、心地よく、安心感もあって、居場所もあって、それでいて個性的で、なんか巻き込まれていくという。
心を閉ざしがちの人や、頑なな人、コンプレックスで自分ではどうにもならない人、引っ込み思案な人なんかでも、近藤さんのダンスレッスンに参加したら、のびのび明るく開放されていくと思います。
そんな近藤さんは、強烈に変わっているけど、でもなんか優しくて安心感がある方なのですね。
『てっぱん』のオープニングをみると、みんな幸せそうなのがとても良くて、なぜだか涙が出てきそうになりますが、そういう人間味や暖かさがにじみ出る踊りを作られる方だと思います(外見は違う印象ですけどネ)。

風貌のおかしさというか恐さというかアヤシさというかは、乙女座金星に集合する星たち(とくに冥王星・天王星・木星)でしょうか。
獅子座に太陽や火星があるので、基本ワイルド系という土台があります。
乙女座に星を多くもつ男性は、自分の価値観や美意識に沿ったスタイルを(完璧な形で)貫く方が多いですね。こだわり派です。
でも、やっぱり月蟹座ですので、親しみがありますよね。
蟹座に太陽や月、ASCなどを持ってる人って、イカツイ顔をしていても、なんとなく人が好いて寄ってくる感じがします。

そして太陽や火星は獅子座。もう、あのアピール性のある踊りは獅子座ですよね。「僕、僕、僕!(または俺・俺・俺!)」という感じの。
ただ、月はソフトですし、太陽は海王星とスクエア、土星とトラインですので、“自己顕示欲なオレ様”というほどではなく、程よく常識的にまとまりながらも、それでもなんだか常軌を逸しているという、そういう不可思議な飛び出したエネルギーを持つ人物ということになります。
火星はノーアスですので、クリエイティブなエネルギーは尽きることなく、いろいろなものを引き出しから取り出してくることでしょう。

太陽のサビアンは、獅子座28度『大きな木の枝にとまるたくさんの小鳥』
ノリにのった獅子座の、ともすれば壮大な妄想体系に見える活動傾向を、わかりやすい日常的なものに変えてゆくという意味の度数です。
一般人を巻き込んだコンテンポラリーなダンスを行う近藤さんにピッタリですね。

三重円をみると、現在T海王星が太陽にオポです。こういうタイミングというのは、まさに流行る時ですね(人によっては、実力が伴わないのに人気ばかり先行してしまう場合も)。
順次、乙女座の水星やら金星やら木星やらとオポを形成していくので、これからもっと、オモシロく不思議なもの(人を癒すものとか)をどんどん出してくることでしょう。なんだかワクワクします。

プログレスの新月が、おそらく10年前の2001年。
96年に『コンドルズ』の活動が本格化し、98年に「コンドルズ危機一髪」というタイトルの舞台を行っていますので、ちょうどそのころは、新月直前の暗く不安定な模索の時期だったことと思います。
2000年あたりから、ニューヨークやロスで公演を行っていますね。このあたりで、もう最後の手段に出たか、もしくは新たな光を見出したかという頃だと思います。
そして、P新月の2001年には「大航海時代」(というタイトルの舞台)で、ついに船出。
その後2002年「有頂天時代突入」で、走る方向と喜びを見出した感じですね。
2003年「大興奮時代」で、まさに大興奮。
2005年「スタア☆誕生」「大奮発時代」「剛速球時代」
2006年「桜開花時代」海外公演なども、あちこちこなしています。
・・・と、運気が加速していく勢いにリンクする舞台のタイトルがつけられているのは、とても面白いと思いました。
まだまだこれからどんどん勢いが増してくると思いますので、とても楽しみです。

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