« 2012年10月 | トップページ | 2013年5月 »

2012年11月

『最後から二番目の恋』

先日、『最後から二番目の恋 2012秋』というドラマを観ました。
半年前は、恋人の存在やパートナーシップがテーマでしたが(土星が天秤座)、今回は、さらに一歩踏み込んだ大人の関係(名実ともに)がテーマだったので、蠍座土星だなぁ…とつくづく思いながら楽しく観ていました。

それで、この出演者の方々のチャートを見てみましたが、どなたも何かしらの不調和というか、自分の中で混ざり合わない部分の生きづらさというのを抱えているのですが、みんなで寄り合ってちょっとずついろいろな部分を支え合う感じになっているように見えました(誰かと誰かが強烈に作用して…というのではなく)。それが、あの、“何か結論がはっきり出ないけど、まぁいいんじゃないか、それぞれ頑張って、寄り合って、そして笑って暮らそう”的なムードにつながっているのかなと思います。

でも、鍵を握っているのは和平さん(中井さん)ですね。中井さんがいないと、この物語は成立しません。副題を「和平さん(中井さん)とゆかいな仲間たち」としても良いくらいです。
中井さんの太陽は乙女座リリス合、山羊座木星土星合とトライン、月とスクエア(午前中生まれならば)です。役所で苦労症の真面目な上司として働いているのはピッタリ。リリス合なので何かと貧乏クジを引きがちで、月とはスクエアなので公私のバランスが難しいですが、ともかくも木星土星合とトラインですから、そんな人生のつらい部分も全部引き受けて堅実に前進し活躍する器の大きさや包容力があるわけです。
一方、金星は獅子座でドラゴンヘッド天王星合、射手座月(午前中生まれならば)とトライン、天秤座水星火星合と60度の小三角を形成しているので、この辺りが「愉快な仲間たち」たる所以なのですが、中井さんの周囲にいる、おんな子ども、若者たちは、じつに楽しそうですよね。このあたり、『最後から二番目の恋』だけでなく『平清盛』での活躍(平家を束ねる棟梁)にも通じるものがあると思うのですが。
そう、一人ひとりに生きづらさが本当はありながらも、みんなで和平さん(中井さん)の周囲に集えば、なんだかんだお喋りしたり意見を戦わせたり(天秤座水星火星合ですから)しながらも、笑っちゃうような和やかムードになってしまうのです。周囲にいる人たちは、人生のつらい部分を和平さんに預けて(太陽のアスペクト)、心地よく楽しむ(金星諸々のアスペクト)ことができるんですね。和平さんは、じつに包容力のある男性です(特に壮年期以降)。
にしても、ここの方々は、太陽ノーアス系が多いですね。小泉さんは水瓶座太陽水星合のみ。坂口さんは蠍座太陽と山羊座月60度のみ。内田さんは太陽蠍座ノーアス(ドラゴンヘッド合あり。時間によっては月と150度)、飯島さんは太陽魚座ノーアス。そんな、それぞれの心もとない部分が、中井さんの堅実な太陽に安心感を覚えているという、そんな感じもあるかもしれません。

で、小泉今日子さんと中井貴一さんのシナストリーを見てみました。
千秋さんと和平さんは…相性的にはかみ合いませんよね。お互い、相手の太陽と自分の月が、エレメント的に調和な感じを醸し出していますが、太陽同士は水瓶座と乙女座で、月同士は蟹座と射手座で、どっちも150度関係の異質さを出していますし、金星火星とそのほかの惑星も、合う部分はあるけれども何か決定打に欠けるような、そんな相性です。住居がなんとなく150度の位置に建っているのを象徴するかのように(な~んて笑)、二人の関係も150度っぽい感じで、異星人同士の交流や意見交換(異職種異文化交流のような)的な楽しさを味わえてる感でしょうか。(つまり、千秋さんにとっては、自分の水瓶太陽と蟹月のエレメント150度を象徴するかのような人物が、和平さんであるということで、そんな関係の妙を味わっている感じ)。

小泉さんは、水瓶座太陽水星合のみ、金星も水瓶座でノーアス、しかも魚座火星もノーアスで、個性的で不思議にぶっ飛んでいますが(ノーアス系は極端に出ることが多い。様々な体験をする)(この要素がキョンキョンのあの魅力になっているのですね。納得)、月は蟹座で土星とトライン、冥王星天王星と60度ですので、まぁ強烈なところはあるものの真面目に生活する人(「毎日かあさん」にピッタリ。亭主や子どもは自由奔放。土星と天王星冥王星オポに木星スクエアの強烈世代の影響が生活に表れるけれども月が調停して生活面で頑張る)。ネットの出生時間情報によると、ICにドラゴンヘッドですね。けっこう家庭を重視するタイプ(特に後半生は家庭運良し)の女性です。
この蟹座的な部分と相性が良いのは、弟の真平さん(坂口憲ニ)さんのほうですね。真平さんの蠍座太陽を助けることができますが、月同士はオポなので良い意味で刺激的。生活するには弟の方が相性が良いわけです。太陽同士が水瓶座と蠍座なのでスクエア関係になり、千秋さんが水瓶座で強い立場になりますが、まぁ年上なのでイイかもな、火星同士がトラインで気も合うしなとか、ありますが、真平さんの月は冥王星とスクエアでお互い強い者同士ですし、千秋の金星に真平は土星をオポしてますしね。千秋さんは、本当は相手に自由にしていて欲しい(ただし、ちゃんと家に帰ってきてくれれば)タイプなので、ちょっと息苦い面もあったのかなとか、むしろ真平さんが天使のままでいてくれても良かったのかもとか。でも、決定的に身を引こうと思ったのは、知美さんの出現ですよ。

知美さん(佐津川愛美さん)は、なんと、真平さんの蠍座太陽のあたりに、月をバッチリ乗せているひとです。これはもう夫婦ですよ。若干離れているドラゴンヘッドまで刺激しているので、開運や良縁まで引き寄せますから、とても良い相性のふたりです。しかも、蟹座金星ですから、真平さんの山羊座月(妻)や蟹座火星(恋人)までばっちりフォローしますし、真平さんの金星にスクエアで土星をかけて、天使を封じます。
一方、和平さんと知美さんはどうだったかというと、
これもけっこう相性は良かったのです(真平さんほどではありませんが)。真平さんの太陽を知美さんの蠍座月が60度でフォロー。真平さんの獅子座金星ドラゴンヘッド天王星の上に知美さんは太陽を乗せていますので、お互いに楽しく明るく華やぎが出るし、愛らしいと思ったりもします。そして、和平さんの月の上に知美さんは土星天王星を乗せますので、鋭い突っ込みを入れて変化を促したりするという、ドラマでのやりとりそのまんまな感じの関係が見えてきました。
長倉家では、知美さんの出現によって、いつもの日常に華やぎと活気と刺激が巡ってくるふうになるわけです。

さてさて、今後、長倉家はどうなっていくのでしょうか。
『最後から二番目の恋 2013』なんてのがあったとしたら、なんと言ってもいま蠍座土星ですから、蠍座の真平さんと万里子さんがメインのストーリーになっていくことでしょう。
万里子さん(内田有紀さん)のチャートはすごいですョ。
太陽は蠍座ドラゴンヘッド合でノーアス(正午生まれだったら、月と150度になりますが)。なので、人生で良縁や開運に恵まれるひと(おそらく後半生)。ノーアスなので、そりゃもう蠍座的ないろいろなことが起こります。ひきこもりというのも蠍座的ですが、それでも良縁に恵まれる。月は牡羊座で月木星キローン合。私生活は幸運や奇跡に恵まれ(でもキローンは幼少期に傷を負っていることを示す)、天秤座金星冥王星合とオポと合わせてトレンドにも敏感(最先端のスマホを使いこなしている)。この月木星キローン-金星冥王星ラインと蟹座火星はTスクエアになっているので、モテますよ。水星は木星と150度。ひきこもってても世間がほおっておきません。人気者の舞台へ(仕事などで)引っ張り出します。天王星が牡羊座に入って、この月木星に変容を促していますし、今期の蠍座土星(土星は形を作る意味合いあり)が、この水星や太陽(ノーアスで目的を見失いがち)のところに来たら、そりゃもう、頑張って仕事という目的に邁進するしかないでしょう(土星なのでもちろんプレッシャーはありますが)。ミステリーというのも蠍座的ですね。まちがいなく人気シナリオ作家への道へGOですね。
千秋プロデューサーとはですね、太陽同士がスクエア、そして月同士もスクエアなんですよね。でも、お互いの太陽に対して、相手の月はソフトで協力サポートですので、対立もありつつサポートしつつで忙しいですね。ふたりとも個人の太陽と月のエレメントが150度なので、やっぱり、お互い異文化交流的な距離感を保ちつつ協力してやってくパターンになりますか(和平さんとの関係に似ている)。

真平さんの蠍座(太陽・水星)への土星の影響はどうでしょうか。
真平さんの場合は、内田さんより数日早く生まれているので(ドラマ設定上は双子ですが)、蠍座水星天王星合に蟹座火星とトライン、そして土星とスクエアになってますから、ここに土星が乗ると、けっこう頑張らなければならないようなプレッシャーがかかるわけです。深層心理を解明するような自己洞察と自己実現なんかが必要になってくる試練時かも。ここで知美さんの月蠍座の強力サポートで、夫唱婦随で手に手を取り合って乗り越えていく、というようなストーリーはいかがでしょうか。

ここで、典子さん(飯島直子さん)の役割は何でしょうか。
この家族、水の星座(にパーソナルな星)持ちが、ほんと多いんですよね。和平さんにはないのですが、真平さんは蠍太陽水星、蟹火星。万里子さんも同様。千秋さんは蟹月、魚火星。知美さんは蠍月、蟹金星。典子さんは太陽月ともに魚座です。
典子さん、千秋さんと意気投合する相性なんですよね。ドラマでも一緒に泣いたり笑ったりしてました。千秋さんの太陽水星のところに典子さんの金星水星が乗り、典子さんの太陽月に千秋さんの火星が乗り、月同士もトラインで、大変気が合いますが、千秋さん世代のあのすごいアスペクト(土星-天王星冥王星ラインに木星がTスクエア)が典子さんの太陽月の上に来て猛烈に揺さぶるので、家庭がらみの人生に大きな激震を与えるわけです。
そんな感じのふたりの関係が、物語に彩りを添えていたように見えましたが、もし『2013年』の次回編があるとしたら、典子さんの役割はそんな添えタルタルソースどころではなくなるでしょうね。
なんてったって、海王星が魚座に入り、土星とトラインを作りますので、典子さんは主婦力や母性力を発揮して、長倉家のためにひと肌もふた肌も脱がなくてはなりません。そしてそれは喜びや充実感であったりもするでしょう。和平さんは水星座がありませんので、真平さんや万里子さんの大変重要な頑張り時のつらいときには、しっかり典子さんの愛情や献身でふたりを支えてあげられると思います。
できれば、木星が蟹座に入る『2013夏』のほうがいいかな~。そうすると、典子さんだけでなく千秋さんと知美さんの蟹力もパワーアップするので、ますます、家族の絆を強めていくことができるでしょうし…。

…なんていう妄想を、長々と書いてしまいました。
『最後から二番目の恋 2013夏』の実現。ぜひぜひ、強く希望します♪

|

« 2012年10月 | トップページ | 2013年5月 »