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『ごちそうさん』の人間模様(和枝さんを中心に考察)

『ごちそうさん』の人間模様、とても気になりますね。
ついに和枝さんが出て行って(農家にお嫁に)しまいました。
この西門家は一体どんなことになっているのか、例によって、演じている役者さんのホロスコープを見ながら(今回は、和枝さん中心に)検証してみたいと思います。

まず、和枝(キムラ緑子)さんと、め以子(杏)さんですが、
なんと、太陽同士がオポなのですね。和枝さんが天秤座、め以子さんが牡羊座。
エレガントな和枝さんに対して野生児のめ以子さんですから、もうお互い気になって(悪く言うと目障り)仕方がないですね。

オポはうまくすればお互いに助け合えるパートナーですが、こじらせれば敵同士になってしまいます。どちらか、あるいは両方が、何らかのコンプレックスを相手に投影してしまうと、たちまち敵の関係になってしまうのですね。
今回は、和枝さんのトラウマ体験が、どうしようもなくめ以子さんをいじめて排除(することで自分の立ち位置を守ろうとする)させたり、また相手を貶めることで自分を価値があると錯覚させようとする(無意識の)パワーゲームが始まってしまいました。

め以子さんのほうも、そのパワーゲームに引きずり込まれるだけの低い自己価値感を持っているわけなのですが、それが何かというと、
め以子さんは双子座の月にキローン・リリス合ですね(「ごちそうさん」の設定では大女とか落ち着きがないとかいう感じでしょうか)。そこに和枝さんの射手座の月がオポ(オーブは広め)してますね。これは関係が悪いときにはお互いイラッときます(良いときはお互い知識豊富で意気投合すると思うのですが)。

また和枝さんのほうは乙女座金星リリス合(「ごちそうさん」の設定では、かわいげのない女という感じでしょうか)で自分の月やめ以子の月とスクエア(つまりTスクエア状態)ですので、もうお互いにコンプレックスでこんがらがって(とくに和枝さんのほうが)イライラ、キーキーしてしまう構図です。
和枝さんの、あの天才的な“いけず”は、蠍座水星火星海王星合および乙女座金星に月スクエアでしょうね。乙女座の観察眼と潔癖さ&蠍座の洞察力で的確な突っ込み。小言や嫌味の集中砲火。

金星と月のスクエアの人で、嫌味や妬みや意地悪が天才的にお上手(上品に言ったり)な人を、たまに見かけます。
このような人は、金星を大事にしないといけないと、つくづく思います。和枝さんの機嫌の良かった時と言うのは、株で儲けたとき(お金)と可愛がられたとき(女の幸せ)でした。逆に、意地悪が炸裂したときと言うのは、貧乏と嫉妬でしたね。

和枝さんは金星リリスの人なので、本来「良家のお嬢」というプライドは、あまり似合わないのかもしれません。その看板で嫁いで失敗しましたし、「西門」にふさわしいだのふさわしくないだので意地悪な小姑に成り下がってしまいました。しかし、リリス系の人は、ドツボの心の痛みをよく知っている人なので、相手の心に添った絶妙なふれあいができる人です。金星乙女座ですからなおさらです(繊細で丁寧で)。(め以子さんの体をいたわって献身的にお料理したりお洗濯したりして、め以子さんに感嘆されていました)。

このたび、農家へお嫁に行きましたが、言ってみればもう看板には傷がついていますし、相手のお宅もなにか不憫な事情があってお嫁さんを乞うているのかもしれないので、そこで金星を満たせれば(かわいがられ慕われて、経済的にも安定している)、きっと和枝さんは幸せになれるのではないかと思います(太陽天秤座なので、バランス抜群の采配をにぎるのでは)。
め以子さんとも、本来、うまくいかない相性ではないと思うのですよね。和枝さんの金星が満たされて心が穏やかになれば、きっと仲良く言い合って(意見交換)楽しくつき合えたのではないかと思うのですが・・・(そんなシーンが見てみたいですね)。

しかし、そもそも、父・正蔵さん(近藤正臣さん)がまず、和枝さんをかわいがったったらよかったのに…と思ってチャートを見てみましたが・・・・。お父さんの水瓶座太陽月が、和枝さんの太陽にトラインなので、和枝さんに対してお父さんがまず「よくやってくれている」と立てて協力してあげれば良かったのかもしれませんが、お父さんの水瓶座金星が和枝さんの蠍座水星火星海王星合とスクエアなので、和枝さんの鋭い突っ込みに辟易して可愛いと思えなかったのかもしれませんね。また、お父さんは水瓶座新月の人なので、嘘はつけない(内外一致)性格と水瓶座的ベタつかない性質が災いしたりして、出て行ってしまった、ということなのですね。

継母・静さん(宮崎美子さん)はどうかというと、この人は、射手座新月に金星土星合で、こちらも内外一致で自由奔放な射手座(土星があるのでセーブはできる部分はありますが、悪く出ると変に頑固に)、ここに和枝さんの月が合ですから、和枝さんのほうが継母さんに尽くす感じで(土星をのせられるので重圧感あり)、さらに和枝さんの金星とスクエアなので、やっぱり可愛がってもらえずキーっとなって、射手座月同士で(対等に)ケンカし放題になってしまったわけですね。

では弟・悠太郎さん(東出昌大さん)はどうかというと、和枝さんの蠍座水星火星部分に悠太郎さんの太陽がスクエア、和枝さんの太陽に悠太郎さんの月がスクエア、和枝さんの金星に悠太郎さんの金星がオポで、やっぱりお姉さんを可愛がってあげられませんね・・・(逆に困った姉あつかい)。
悠太郎さんは、妹・希子(高畑充希さん)のほうが、女性として可愛いと思っています。(希子さんの魚座月と悠太郎さんの金星が合、悠太郎さんの蟹月とトライン、希子さんの金星は蠍座)

妹・希子さんと和枝さんでは、希子さんの射手座太陽と和枝さんの月が合、希子さんの蠍座金星と和枝さんの水星火星合、なので分かり合えたり助け合えたりする部分はありましたが、希子さんは太陽月スクエアの人なので、自分らしく射手座の太陽でのびのび生きようとすると月の部分(家庭や感情など)を否定しなければいけないわけで、この月は和枝さんの月ともスクエアになってしまい、また和枝さんの金星ともオポになってしまうので、和枝さんとの関係でのびのびできなかったり、ビシッと言ってしまったり、なにか不調和な感じになってしまった関係のようですね。(ですが、兄の悠太郎には可愛がられている月です。)

こう見てみると、だれも和枝さんを可愛がってくれる人はおらず、なのに和枝さんがバランス感覚を生かしてみんなに協力するの図が目立ちます。

このご家族、太陽だけで見ると、牡羊座のめ以子、射手座の静と希子、水瓶座の正蔵と悠太郎、そして天秤座の和枝なので、それぞれ大人になってうまいこと関わっていけば、活気があって爽やかな良いご家族になると思うのですが・・・・(太陽だけでなく、他のさまざまな部分を見ても)。やっぱり、和枝さんの金星が、このご家族の明暗を分けた一番のポイントだったのかな、なんて思いますね。
和枝さんが嫁ぎ先で幸せを得たら、帰省した暁には、みんなで楽しく飲んで食べて騒いでといったひとときが過ごせそうな気がします。

でも、いつも一緒にいて一致団結してやっていく家族とは違うでしょうね。和枝さんの天秤座太陽でバランスを保っていた感のある家族でしたが、抜けてしまったら、射手座・水瓶座・牡羊座の、どちらかというと自分勝手にやっていく人だけですものね・・・。
今後、どんな展開になっていくのか、楽しみにしたいと思います。

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