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ドラマ『カルテット』放浪柔軟宮

ドラマ『カルテット』おもしろかったです。
「生きにくさを感じている人の背中をそっと押すような作品になってくれたら幸いです」とのコメントがプロデューサーさんからありましたが、セリフのひとつひとつにハッとするものがあって、確かにそっと背中を押された感あります。

4人の主人公たちはみんな、何かしらの傷や過去を持っていて、世間一般からしたらダメ人間と称される人たち。
「カルテットドーナツホール」というグループ名のごとく"ドーナツの穴"持ちのメンバーです。
でも、欠点やダメなところがあるから好きになる、っていうの、わかりますよね。


さて、この4人の関係はどうでしょうか。
チャートを見てみましょう。
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内円:真紀さん(松たか子さん)、内から二番目:すずめちゃん(満島ひかりさん)、内から三番目:家森さん(高橋一生さん)、外円:別府さん(松田龍平さん)

この4人の太陽は、不動宮(牡牛座)の別府さん(松田龍平)以外、全員柔軟宮です。
真紀さん(松たか子)→双子座、
すずめちゃん(満島ひかり)→射手座、
家森さん(高橋一生)→射手座。
柔軟宮(双子座、射手座)の3人(松、満島、高橋)は、定職も住居もなく、人生傾向は漂流型。
不動宮(牡牛座)の別府さん(松田)のみ、会社員で、実家の別荘である住居ありです。

そして月は、全員活動宮。
真紀さん(松たか子)→牡羊座、
すずめちゃん(満島ひかり)→蟹座、
家森さん(高橋一生)→山羊座、
別府さん(松田龍平)→牡羊座。
つまりお互いスクエアの関係になります(真紀と別府は合)。
私生活は、みな、さまざまな事件を巻き起こし、それぞれ、いかんともしがたい問題を抱えている様子がうかがえました。(真紀と別府は合なだけに?プライベートでも多少関わりがありましたが)

このあたり、活動宮の月(相性的にスクエア)と柔軟宮の太陽コンビがあらわれていたなぁと思います。
それぞれ行くあてもなく漂うように生きながら、私生活ではいろいろ巻き起こっている。いっしょに暮らしていても、それぞれ勝手気ままに生活していたり、仲良くみんなで食事をとることがあったり、ぶつかり合ってケンカをしたりもする。会話は、ゆるい丁々発止みたいなところがありましたね(活動宮スクエア)。
物語は活動宮スクエアの相性で展開を見せるけれど、どこにも着地しない感じの柔軟宮的な感じで生活や人生は続く、といった印象だったと思います。

でも、不動宮・牡牛座太陽の別府さん(松田龍平)だけは違っていました。
「たとえ世界中から責められたとしても、ぼくは全力でみんなを甘やかしますから(だから音楽を続けましょう。ちゃんとしていなくてもいい的な)」
「この家はぼくが守ります(ここは君たちの居場所です的な)」と、
このグダグダな柔軟宮の3人に言い放つわけです。不動宮の君が。
(松田さん、木星が射手座なので、射手座の満島・高橋、双子座の松を甘やかす感じで出したのでしょうか。また、社会での発展の方向性を示したのでしょうか。)

どうでしょう。
漂流型根無し草の柔軟宮人間ならわかると思いますが、これは胸に沁みますね。
旅人は帰る場所があるから旅人でいられますが、帰る場所がなかったら、さすらいの放浪人ですから。

このグループは別府さん(松田龍平)がいるから、つながっているわけですね。
柔軟宮の3人(松、満島、高橋)は、別府さん(松田)に紐をつなげているから、安心して遠くまで探索行動ができるし、万が一流されても戻ってこられるのです。
不動宮の人は場を作る。そんなことを再確認したドラマでした。

ところが、最終回は違ってましたね!
別府さん(松田)が会社を辞めて無職になって、家を売って、柔軟宮の3人と旅をしながら演奏活動をする感じで終わってました。
不動宮の別府、数で柔軟宮に負けたのか?
移動しても別府は変わらず杭の役割を果たしているということなのか?(車は別府の所有物だしな。移動した先で別府が定住先を決めるのか?)
別府は月が牡羊座だから、新しいことにチャレンジしたい欲求に突き動かされたのか?

旅をつづけながら演奏活動をするという新しいチャレンジは、月が牡羊座の別府さんと真紀さんの欲求に叶っているかもしれません。
また、これまで爪を隠す鷹のような状態だった家森さん(高橋一生)が、月山羊座の本領を発揮して野心的なアクションを起こしていったりすると、もっとレベルアップ(太陽射手座)して遠くまで飛べそうですね。
そして、もし内輪でケンカなどが起こったら、月蟹座のすずめさん(満島ひかり)が、いつものように泣いたり怒ったり笑ったりして、みんなの心を揺さぶりながら浄化して絆を強めていくんだろうなと思います。
それにしても、真紀さん(松たか子)はやっぱりこの4人の中で最も主役級ですよね。太陽は木星と合です。太陽と木星のアスペクトがある人は最強ですね。

いろいろ疑問や今後の展開が楽しみな部分がありますので、ぜひとも続編を熱望したいと思います。

ところで、柔軟宮に密かに紐をつなげられている不動宮の人って、どんな心境なのでしょうか。
まんざらでもないのか?それとも実は迷惑なのか?そんなこと気づかなかったとか?
機会があったら聞いて回ってみたいと思います。

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