« 2023年12月 | トップページ | 2024年3月 »

2024年2月

ドラマ『光る君へ』②花山天皇(本郷奏多)と忯子(井上咲楽)

さて、先週は花山天皇が深くご寵愛している忯子が、呪詛によってお腹の子もろとも他界してしまいました。
花山天皇といえば、初回から忯子に手首緊縛プレイを行うなどして視聴者を沸かせておりましたが、
この二人、どうなっているのかなと思ってチャートを立ててみました。

まずは、花山天皇(演じる本郷奏多さん)のホロスコープ
Photo_20240222181301
キローンが、月、太陽、金星、土星にアスペクトしています。

キローンは「魂の癒しを司る星」傷と癒しを意味しています。
キローンは半神半馬の神話の神様。
その妖怪じみた見た目を恐れられて母に捨てられましたが、
他の神々に保護されて養われ、音楽、倫理、狩り、占星術、医学、癒しなどの知識と技術を身に着けた神です。
神々の中でも1、2を争う賢者のひとりに数えられ、後に多くの神や英雄の教育者となります。
ところが弟子が放った毒入りの矢が誤って刺さってしまい、自身の医術をもってしてもその傷のひどい苦しみを癒すことができず、神の座を他の人に譲って天に召されて星になったという逸話があります。
傷の痛みを知っており、もがきながら癒しの方法を探るヒーラー。
「傷を持ったもののみが癒せる」という言葉がありますが、それを体現する星がキローンです。
傷を乗り越えるために、もがき苦しみますが、それが自身の、ひいては同じ傷に苦しむ人の癒し手となります。
(これは、ソフト、ハード、どのアスペクトでも影響があると言われています)

花山天皇(本郷さん)のキローンは、月(母性に関する傷)、太陽(自分という意識の弱さ)、金星(愛情、美、性、人間関係に関する傷)、土星(父親、ルール、規範に関する傷)とのアスペクトを持っていて、それによる苦しみが様々な未熟な行動(本人的には癒しを求めてもがいている)となって現れる傾向があります。
でも、ドラマ上でのドタバタ(ジタバタというか)も、このキローンのアスペクトではさもありなんと思えるし、むしろ不憫にも思えてくるというか…。

また、月が天秤座(深夜なら蠍に入る)ですから、パートナーや母や人間関係に対する欲求がありながらも、それが月の満ち欠けのように不安定であり、また風の星座の月なので乾きやすかったり(感情が乖離しやすかったりとか)します。

そこに太陽や金星が一体感を求める蠍座、および冥王星付きで、一体化支配欲求激増していますから、ひとたびその対象を手に入れたら、その執着たるやすさまじいものになりそうですね。
この配役、ベストオブベストだと思います。

月の欠損を補うには反対側のサインを使うと良いと、マドモアゼル愛先生はおっしゃっていますが、
この花山天皇(本郷さん)の場合、対向星座は牡羊座になります。
牡羊座はエネルギッシュな意味合いで、一番を求めるリーダーと言われています。

花山天皇は、文字通り天皇で一番トップに立っているのですから、
太陽蠍座冥王星の強さを生かして、権謀術策を巡らせた政治に力を入れたらよかったのにと思ったりしますが、
(火星は双子座、射手座水星とオポ、水星△木星、水星リリスと合なので、情報収集しつつ頓智を効かせた策を繰り出したりできたかも)
キローンの傷の癒しにもがいている若いみそらでは、まだ難しい(逆に落とし入れられてしまう)のかもしれません。

役者としての本郷さんは、演じる姿を見せることで、傷を持つ多くの人の心に訴え、自身や視聴者に癒しを与える使命を持っているのだろうなと思います。

さて、寵愛されていた忯子(演じる井上咲楽さん)との相性はどうだったでしょうか。
内円:花山天皇(本郷奏多さん)
外円:忯子(井上咲楽さん)
Photo_20240222181302
花山天皇(本郷さん)の、この乾きやすい月に忯子(井上さん)は水星を乗せています。
花山天皇(本郷さん)の気持ちを理解してあげられる相性です。

花山天皇の蠍座太陽・金星・冥王星に忯子(井上さん)の金星がスクエア。
このハードアスペクトが執着を掻き立てる部分でしょうか。
恋愛におけるハードアスペクトは、かえって炎をあおったりします。

花山天皇(本郷さん)の太陽に、忯子(井上さん)の土星がオポ。
忯子(井上さん)が生きていたら、花山天皇を上手にしつけたりできたのではないでしょうか。

注目したいのは、花山天皇(本郷さん)の火星を中心に、忯子(井上さん)の太陽と天王星がグランドトラインで、
なおかつ、花山天皇の水星の上に忯子の冥王星が乗ってカイト、
さらに花山天皇の木星でカイトになる部分(緑線)。
これがうまいこと行ったら、花山天皇の精力善用となって、ふたりの力でもう少し政権がうまく長続きしたのでは、という感じもします。

でも、射手座の水星(リリスつき)だから、バカっぽくてだましやすいというふうに(右大臣側に)思われちゃったんでしょうかね。
もっと自分の太陽の力を信じてほしかったですね。

では、今回はこんなところで。

|

ドラマ『光る君へ』①まひろ(吉高由里子さん)と道長(柄本佑さん)

NHK大河ドラマ『光る君へ』が始まって、界隈だいぶ色めき立っております。
戦国大河にいまひとつ乗れない平和主義の人も、平安大河なら…!
という期待を抱いたかと思いますが、
はてさて、平安を象徴する色恋歌詠みにとどまらないダークな雰囲気がしてまいりました。

ここでひとまず、
まひろ(紫式部)役の吉高由里子さんと、三郎(藤原道長)役の柄本佑さんの、
ホロスコープ相性図を見ながら、このドラマではどのような関係にあるのか探ってみたいと思います。
(初めて当ブログをご覧になる方、現存した紫式部と藤原道真のホロスコープではなく、
「役者さんを通じてどのような意味合いが醸し出されていくドラマになるか」というのを
妄想的に語る独自の手法展開になりますことご容赦ください)

内円:まひろ(紫式部)吉高由里子さん
外円:三郎(藤原道長)柄本佑さん
Photo_20240218175701

正しい出生時刻がわからないので、12時で出してあります。
月が前後6度くらいのオーブがあるとみてください。

まず注目したいのが、お互いの金星と月が合に近いアスペクトを持っていること(赤丸。吉高さんが午後生まれで月が蠍座の場合になりますが)
筒井筒の仲って、こういう感じなんだろうなぁという、親しみ感がありますね。
特に、三郎(道長)の方は、ネイタルが金星コン冥王星△火星コン木星なので、
彼女と出会うことで、運命を感じる度合いが高く行動化もさせやすいという響かせ方をします。
まひろとの縁を長続きさせるのは、三郎(道長)の行動力あってこそという感じがします。

一方まひろにとっては(もし午後生まれで月コン冥王星だったら)、
三郎(道長)は宿命(あるいは因縁)の相手のような意味合いが生まれてきますが、

まひろの水星とのグランドトライン(水色線)を形成することから、
三郎(道長)との恋愛に巻き込まれることによって、まひろの知的活動が活発になる様子がうかがえます。

史実では、道長の娘のおつきの女房(世話役)兼家庭教師となり、
道長から当時高級だった紙をふんだんに買い与えられたから源氏物語を書き続けられたという話があります。

特別な縁と恋愛と知的活動の様子が、このグランドトラインに表れているのではと思います。
また、まひろの水星が蟹座というのがポイントだし、水のグランドトラインというのも大きなポイントですよね。

蟹座は神話では、ゼウスの妻であるジュノーを意味しますが、

ジュノーは結婚や出産、女性の権利をつかさどる女神で、
浮気者のゼウスに悩んだり嫉妬したり、主張したり、女に嫌がらせをしたりと、様々な逸話があります。

でもゼウスと対等に婚姻関係を結んだ唯一の女神です(容姿はとても美しい)。

あれ?これは源氏物語の光源氏と紫の上、そして登場する女たちを彷彿とさせますね。

吉高演じる紫式部が、
愛憎あふれるめくるめく源氏物語を書く様子が表れていますし、
人々の恋愛や感情を刺激して一世を風靡していく水のグランドトラインとして良く表れているのではと思いました。


また、この二人、それぞれ太陽と月がハードアスペクトの人たちです(緑線)。

公私の矛盾、家庭環境の難しさなどを持ち合わせている二人です。
まひろと道長が決して夫婦にならない恋物語というのも象徴されているかなと思います。

さぁ、これからどんな登場人物が絡んで、どのようにドラマが展開していくでしょうか。
ドラマに合わせて小まめに更新していけたらと思っています。
ではまた。

|

ミュゼプラチナム『BICE』2024年の運勢12星座占い

今年も、ミュゼプラチナムさま社内報『BICE』にて、

「2024年の運勢12星座占い」を執筆させていただきました。

すてきなイラストを描いていただきました。

ありがとうございます。

引き続き頑張らせていただきます^^

1_20240208170801

2_20240208170801

3_20240208170801

4_20240208170801

5_20240208170801

6_20240208170801

 

|

« 2023年12月 | トップページ | 2024年3月 »