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ドラマ『光る君へ』③散楽の直秀(毎熊克哉)と道長(柄本佑)

道長(柄本佑)と親しくなった散楽の直秀(毎熊克哉)は、
道長の住む屋敷に盗賊に入って捕らえられました。
道長(柄本佑)が打った手立てが逆効果になり、直秀は残酷にも殺されてしまったのには、
ふたりだけでなく、視聴者の私たちにも衝撃でした。

直秀(毎熊克哉)は史実にない人物で、このドラマのために登場したオリジナルキャラクターです。
この時代の最下層にいる直秀(毎熊克哉)と貴族の道長(柄本佑)の関係、
そして直秀が道長に与えた意味を、ホロスコープから考えてみました。

内円:道長(柄本佑)
外円:散楽の直秀(毎熊克哉)
Photo_20240303205501
二人の身分からすると、出会うはずのない関係ですが、
太陽に木星やノードを持つ直秀(毎熊克哉)は、
階級を飛び越えた出会いを引き寄せる人物なのだなと思います。

太陽・木星・ノードなんて、大物感漂いますね。
でも海王星スクエアなので、理想追求や奉仕的な利他のやり過ぎ感があります(ブルー線)。

散楽で貴族社会を風刺するのは、理想追求のヒネリだったり、
盗賊をした品を貧しい人たちに配るのは、奉仕的な利他のやり過ぎだったりと、
毎熊さんの太陽がよく象徴されているのではないかと思います。
また囚われて不遇な死を遂げるのも、この海王星スクエアが象徴されているかなと思います。

道長(柄本佑)との関係ですが、
直秀(毎熊克哉)の月・水星に、道長(柄本佑)の火星・木星(△金星)が合(オレンジ線)。
身分の違う下層級の直秀(毎熊克哉)の素の言動や感情が、
道長(柄本佑)の行動力や楽しさや好ましさを刺激して引き立たせます。
自分の弟と偽って、貴族の打球の会に呼んでしまいたくなるのもわかります。
お互いに元気で楽しくなるし、ホッとする安心感もあったりしたのではないでしょうか。

もともと太陽に天王星やゆるめの土星を持っている道長(柄本佑)ですが、
相性図では、直秀(毎熊克哉)の土星と天王星が、タイトに道長(柄本佑)の太陽を刺激します(レッド線)。
道長(柄本佑)が、土星と天王星の力をしっかりと使えるよう、
スイッチを押す役割となる人物であることがうかがえます。

自分のネイタルのゆるい部分を、同年代の人がスイッチを押す役割を持つというパターンですね。
外惑星のハードアスペクトを持つ人は、
同級生や同年代の人から刺激を受ける機会が多いので、

幼いころからそのアスペクトにまつわる経験を繰り返し経て、
磨かれて使いこなして成長する過程が良くわかると思います。


道長(柄本佑)が権力者(土星)となり、旧来のやり方ではない(天王星)政治を打ち立てていくというスイッチを、
散楽の直秀(毎熊克哉)が押す役割だったのではないかと思いました。
公明正大な射手座太陽の道長(柄本佑)が目指す、正しき政治へ。

ではこのへんで。

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