占いホロスコープ

ドラマ『凪のお暇』幼いころ身につけた生存戦略を手放す

★凪のリリスに男たちの金星が引き寄せられていた(執着)。
★太陽・海王星の人たちの物語(共依存)。
★幼いころの生存戦略を手放し、新たに生き方模索をする物語。

現在放映中のドラマ『凪のお暇』、けっこう話題ですね。
空気を読む女子社員“凪(黒木華)”と、
モラハラ男“慎二(高橋一生)”と、
人たらしメンヘラ製造機“ゴン(中村倫也)”の、
三角関係というか、周りの人を巻き込んでの群像人間模様というか、
そんなお話。

<リリス>
役者さんたちのチャートを見てみると、
やはり、女性のリリスに執着する男たちの図が浮かび上がってきました。
Photo_20190819163201
(内円:高橋一生、中円:黒木華、外円:中村倫也)

凪(黒木華)のリリスは冥王星と合なので、そこに男の金星が惹きつけられたら、もう逃れられないでしょうね。
それがどんなにブサイクな(いやブサイクじゃないですけどね)女性であっても、男側の愛着感たるやそれはもう…という感じです。
それで、リリスをめぐる愛着と嫉妬を中心に物語が展開していきます。

<太陽・海王星>
そもそも、「空気読む」「モラハラ」「相手をメンヘラにしてしまう」という人たちが集まっているのは何なのか。

凪(黒木華)は、太陽が魚座(海王星が支配星)、
慎二(高橋一生)は、太陽が射手座で海王星と合、
ゴン(中村倫也)は、太陽が山羊座で海王星と合、
なるほど、太陽に海王星が強くかかわっている人たちの物語というわけです。
共依存と自立がテーマという感じでしょうか。
海王星というと、癒しとか優しさばかりをイメージする人が多いと思いますが、暴力惨殺も含めて底なし沼のようなカオスな状況も象徴します。
なんといっても海王星は愛と犠牲の星ですから。

<生存戦略によって身につけた癖>
ドラマ中に、それぞれの親子関係に関するエピソードが出てきました。
凪(黒木華)の母は支配的で、凪は母の顔色を読んだり、空気を読んで正解を探したりしていたようです。
上京して就職し、母のもとから離れても、同僚や恋人との関係で空気を読んで海に沈むような気持ちに陥りながら生活していました。

慎二(高橋一生)は、兄が中学受験に失敗してから母がおかしくなって家庭崩壊したというエピソードが聞かれました。能力コンプレックスがうかがえますね。
有能であるために空気を読むことに成功していますが、一方で恋人へのモラハラがやめられません。有能であり続けるためには見下す対象が必要なタイプです(孤立している人+従順で善良な人+自己価値の低い人がターゲットになりやすい。凪がそれ)。

ゴンは4人きょうだいの末っ子で姉が3人。ゲーム機を買ってもらえない厳しい家庭だったという話が聞かれました。
詳しくはわかりませんが、相手に尽くしたりご機嫌をとったりすることと引き換えに愛情を得るような生存戦略方法を身につけたのでしょうかね。いずれにしても、無条件ありのままでは愛されなかったのでしょう。
自分にかかわった女性がメンヘラ廃人化し、結局は自分から離れていくという悲哀の様子が描かれていました。

自分の生まれ育った家庭や経験は変えられないけれど、
大人になって出会った人たちとの間で、これまでの生き方の癖(身につけた生存戦略によって繰り返してしまう悪習慣)を手放していくというのが大人になる第一歩ですから(いや現実には試行錯誤紆余曲折で長い時間かかるかもですが)、そんな視点でこのドラマを見てもおもしろいのではと思います。

<新しい生き方の模索>
凪(黒木華)は、会社で空気を読みすぎて過呼吸を起こしたことをきっかけに退職し、引っ越したボロアパートの住民との関わりから自分らしい生き方を模索していきます。
二階に住むおばあさん(三田佳子)から、貧乏でも豊かに楽しく暮らせることを教わりました。
Photo_20190819163203
(内円:黒木華、外円:三田佳子)
天秤座の月の人って、人の顔色を読んだり、相手の気持ちをおもんぱかったりすることを常に(無意識に)やっていて、苦労性だなぁと思います。
凪が空気を読みすぎているのは、この天秤座の月が色濃く出ているからだと思います。月なので、幼少期からの習慣(母親との関係)という意味もあります。
それを、天秤座太陽のおばあさん(三田佳子)との関係で、正しき方向に修正されたり癒されたりした感じかもしれません。
ちなみに、慎二(高橋一生)の月は山羊座。有能な自分であるために他人を下げてモラハラをするという生存戦略を身につけました。
そしてゴン(中村倫也)の月は乙女座or天秤座。人に対するケアのきめ細やかさの見返りで愛を得て生きながらえてきた感じでしょうか。

お隣の母子家庭のお母さん(吉田羊)は、早くに夫と死別し、工事現場でクレーンを操る仕事をしながら、たくましく娘を育てています。
Photo_20190819163204
(内円:黒木華、外円:吉田羊)
このお隣のお母さん(吉田羊)は水瓶座太陽・木星の人。凪(黒木華)の水瓶座金星・火星・ノードのお手本として、「自立した生き方をすることによって楽しみや意欲やご縁を招くことができる」というのを見せてくれているのではと思います。

恋人関係になった?隣人のゴン(中村倫也)ですが、凪は一緒にいると「空気がおいしい」と表現しました。
Photo_20190819163202
(内円:黒木華、外円:中村倫也)
凪の魚座太陽をにゴンは火星・木星を乗せています。
凪を励まし元気づけ、可能性を広げてくれる人ですね。
凪の太陽を輝かせるための動機づけをしてくれる人物です。

凪はのちに、ひょんな出会いをきっかけに、バーの給仕のバイトを頼まれます。
バーでお仕事というのは、魚座的ですね。
それが今後、凪の人生を輝かせていくためにどのような展開を巻き起こすのか、これからのお楽しみかもしれません(現在5話)。

そんなわけで、凪は自分のホロスコープの各天体を新たに方向づけてくれる人との出会いに恵まれました。

では、
凪を失って不安定な慎二が再生していくためにはどうしたら良いのでしょうか。
(モラハラする人は、被害者(はけ口)がいないと心が不安定になって生きていかれません。かつては自分が親の被害者だったけれども、親と同一化することによって被害を最小限にとどめる生存策を選んだために、自分が大人になるとモラハラせずにはいられない側になります。
Photo_20190819163205
(内円:高橋一生、外円:中村倫也)
なんとゴン(中村倫也)がカギを握っているのでは?というのを発見しました。
慎二(高橋一生)の山羊座月が、ゴン(中村倫也)の山羊座太陽によって、”有能であらねばならない(そのために誰かを下げる必要がある)強迫観念”みたいなものを手放すきっかけになるかもしれません。
さらに慎二(高橋一生)の射手座太陽が、ゴン(中村倫也)の射手座水星・天王星によって、新しい概念を吹き込まれ目覚めるきっかけになるかもしれません。
というふうに読めるのではないかと思いました。
こちらも、ドラマの続きでどんな展開になるのかお楽しみにしておきたいと思います(ベタですが、元気になった慎二は、真の有能さを生かして海外転勤していくとか…。射手座ですのでね)。

登場人物(役者さん)のチャートを読み解くと、物語の味わいがより深くなっておもしろいですね。
展開によっては、またホロスコープ解説(続編)してみたいと思います。
では!

 

 

|

ドラマ『向かいのバズる家族』チャート上の家族の遺伝子

しばらく前に『向かいのバズる家族』というドラマがやっていました。

おもしろくて毎回楽しみに観ていましたが、ふと、

この家族、どう構成されているのかなと思って、チャートを調べてみました。

 

まず、父:木下隆之(TKO)

制作番組プロデューサー。制作したドラマのSNSが炎上しバスる。

山羊座 太陽□天王星、△冥王星、△土星(グランドトライン)、

 

母:高岡早紀

料理動画をアップして主婦アイドルとなり動画がバズる。

射手座 太陽コン海王星、オポ土星、セク冥王星、蠍座 金星コン火星

 

主人公娘:内田理央

カフェの店長で、お客のクレームに謝罪した姿をSNSにあげられバズる。

ふだん笑顔を絶やさないが、裏の顔として、ナマハゲに変装して怒りをぶちまける動画をUPしており、それもバズる。

天秤座 太陽□天王星、△土星、天秤座 火星□海王星

 

弟:那智

正義の剣のごとく、家族のSNS炎上に対して援護射撃などを行う。

獅子座 太陽オポ海王星天王星、△冥王星、天秤座 火星オポ土星、

 

祖父:小野武彦

週一でこの家族のもとを訪れ夕食を共にし、バラバラな家族をつなぎとめるような役割。

獅子座 太陽コン冥王星、セク土星天王星、蟹座 金星コン木星

 

ホロスコープチャートを、家族の遺伝子という観点で見てみると、配役であっても出ているなぁという感想です。

 

まず、父(木下)と主人公(内田)は、太陽と天王星のアスペクトを持ちます。

この二人は、何が世間でウケるのかのツボをよく心得ていました。天王星はお笑いのセンスに有効なのですね。

 

主人公娘(内田)は優柔不断で嫌なことをはっきり言えず押し切られたりします。

天秤座の人にはありがちですよね。

天秤座火星□海王星でもあるので、行動が迷走しまくりなのがよく表れていました。

 

父(木下)は大手テレビ局のプロデユーサーで社会的に安定している役柄。

山羊座 太陽△冥王星△土星のグラトラ持ちですから大物ですよね。

「やりすぎ都市伝説」ではエロ話ばかりしているので、そんな色眼鏡で見てしまっていましたが、トランジットの土星や冥王星が山羊座から抜けた来年あるいは2023年あたりから、蘇ったかのように何か活躍するかもしれませんね。

何をするのか、みなさん注目してみてもよいと思います。

 

母(高岡)は、主婦アイドルとなってファンを集め、感謝イベントなどを行っていました。

太陽コン海王星の人は、理想を投影されやすい人物です。

また、蠍座 金星コン火星ですから色気もありますしね(高岡さんの破壊力はこれですね)。

 

弟(那智)は、家族がSNS上で炎上しているのを、陰ながら援護射撃のように(ツイートで)助けます。

太陽オポ天王星・海王星なので、父と母の両方の遺伝子を受けます。

家族の動向や気持ちなどがよくわかっているような役でした。

「ジャスティスソード(正義の剣)」をネームにしていましたが、天秤座 火星オポ土星、乙女座 金星が、正義感の強さや潔癖さなどを表していたと思います。

 

祖父(小野)は、物語の最後の方で、主人公(内田)の心を救うような重要な役割を担いました。

獅子座 太陽コン冥王星で、エンタメ王者のような人物ですね。蟹座の金星コン木星が、家族愛つなぎとめ役割を表していたと思います。

 

ところでこの家族、土星だけでなく冥王星も太陽にアスペクトを持っている人が多いです。

共通遺伝子が土星(父、母、娘、祖父)と冥王星(父、母、息子、祖父)と天王星(父、娘、息子、祖父)で、海王星(母、息子)の血も入っているすごい家族ですね。バズるはずです。

これ、実は祖父(小野)の内面を映しとった物語なのでは、なんて思ったりも。

 

ドラマ上の家族でも、役者さんのチャートは遺伝子のようにつながって影響を及ぼしていることがわかりました。

おもしろかったので、また別のドラマの家族も調べてみます。

久々にドラマネタのブログでした。

 

 

 

|

月・冥王星対策その後①

先日、ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか』に関連して、月・冥王星アスペクト対策を大募集してみました。
http://morinnko.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-c118.html

すると

西洋占星術師の桐吉謳子さん

が反応してくださり、
月・冥王星アスペクトについて、ブログに記事にしてくださいました!

http://twinkleastrology.blogspot.jp/2017/04/moon-pluto.html

なるほど~。。
たいへんおもしろく、勉強になり、納得できますね。
(ビートルズの面々が、月・冥王星ぞろいだったとは!!)

ぜひぜひご訪問くださいませませ♪

|

ドラマ『バイプレイヤーズ』役者さんのホロスコープ

「もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら」という副題がついたこのドラマ。

Photo_4

名脇役(バイプレイヤー)と言われる役者さんたちが、「役作りで共同生活を送りながら絆を深める」設定で、一緒に暮らした3カ月の模様をドラマ化したものです。
海外からのオファーで海外の有名監督の元、大型ドラマ『七人の侍』を撮るということで、遠藤憲一さん、大杉漣さん、田口トモロヲさん、寺島進さん、松重豊さん、光石研さんの6人が集められました。7人目の主演が大物俳優ということで誰かというと役所広司さんでした(が、ブッキングの手違いで一緒には暮らさず)。
この6人、素に寄せた役設定(もちろん名前も本人)とのことで、演技なのか素なのかわからないような生活風景や会話や関わりがとてもおもしろかったです。

で、バイプレイヤーということで、何か共通点はあるのかと思って(この6人だけでなく役所さんやその他、毎回入れ代わり立ち代わり出演していた多くの役者さんも)、ホロスコープを調べてみました。

ざっと見た印象で共通点があるとすれば、
・役所広司さんや岡田将生さんといった主役扱いだった俳優さんは、太陽がノーアスペクト。
・太陽とキローンのアスペクト(ハードもソフトも)がある人が多い。
・ノードが何らかの天体と絡んでいる。
・木星が逆行している人が多い。
・火星が効いている人が多い。
あとは、みなさん、全ての天体の特徴を生かした演技をされていることがよくわかりました(当たり前なことですが)。

わかりやすいので、太陽とのメジャーアスペクト(木星以遠、ハードもソフトも)がある人を並べてみます(男性出演者のみ。※女性は一概に言えず難しい印象です)。
<太陽ノーアス>
役所広司、岡田将生
<太陽‐木星>
大杉漣、安田顕、大森南朋、池松壮亮
<太陽‐土星>
大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、竹中直人、岩松了、池松壮亮、大森南朋、野村周平、
<太陽‐天王星>
田口トモロヲ、光石研、荒川良々、滝藤賢一、竹中直人、古舘寛治、岩松了、
<太陽‐海王星>
遠藤憲一、寺島進、椎名桔平、大森南朋、村上淳、
<太陽‐冥王星>
遠藤憲一、田口トモロヲ、寺島進、村上淳、池松壮亮、野村周平
<太陽‐ノード>
松重豊、岡田将生
<太陽‐キローン>
遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、光石研、滝藤賢一、古舘寛治、椎名桔平、安田顕、岩松了、池松壮亮、
<水星逆行>
遠藤憲一、松重豊、光石研、村上淳、野村周平、
<金星逆行>
荒川良々、
<火星逆行>
松重豊、岩松了
<木星逆行>
遠藤憲一、大杉漣、寺島進、光石研、役所広司、滝藤賢一、竹中直人、古舘寛治、村上淳、
<土星逆行>
遠藤憲一、荒川良々、竹中直人、椎名桔平、安田顕、岩松了、池松壮亮、岡田将生、

並べるとなんとなく、なるほど、って感じがしますね。
「土星・天王星・冥王星」は、悪役とかハードボイルド系のシャープな役もできる人(サマになる)。でも海王星も、独特の悪役さが出せる人に思います。
「木星逆行」は、主役の先輩たちの演技を見て育ちながら、自分の出番(脇役から主役に)が来るのを待った人という感じでしょうか。
「土星逆行」は、権威について模索しながら大人になった人という感じがします(葛藤系の役が多いような気が)。
「太陽とキローン」は、自己存在や表現、価値に対する傷と癒しという意味ですが(キローンはソフトアスでもそうした意味があると言われている)、役者さんらしいアスペクトだと思います。
「火星」についてはここでは列記しませんでしたが、みなさん強く効いています。アクターならではだし、自分を売っていくのには、やはり火星の力は必要なのだと思います。
「ノード」は人との縁や注目を集める「磁力」を持つ人でしょうか。太陽ノードだけでなく、火星や金星とのノードを持つ人も多いです。
「水星逆行」の人は、口下手な感じの役者さんっぽいですね。
むかし吃音の先生が、「喋り出しで失敗しないよう、一瞬間をおいて言い淀むのがコンプレックスだったが、誰かに、それが良い間であり味わい深さになっていると褒められてから長所になった」と言っていました。
水星逆行の人は世の中に多いと思いますが、役者さんの顔ぶれを見ると、水星逆行の人の味わいがわかるように思います。


私的には、土星期に向けて(まだ少し先ですが)、土星の見本となる人物探しをしているので、けっこう真剣に見ていました(土星逆行のため)。
いろいろ発見がありました。ちょっとずつマネをしたいと思います笑。

このドラマで胸キュンしたのは、見た目こわい大杉漣さんと寺島進さんが、(ドラマ上)撮影を妨害するヤンキーたちに向かって「お前ら、壁ドンしてやろうか!」と迫って追い払ったところです。個人的にツボりました(これはマネできない)。

この6人で、「おそ松さん」がドラマ化されるという話がありました。
エイプルールフールの嘘だったみたいですが、ぜひ実現することを心待ちにしたいと思います。

Baipure_4

そして、土星逆行あるいは土星ハードアス持ちの皆さん、
モデルとなりそうな良き土星的人物を探してじっくり観察し、良い部分を取り入れながら、ともに精進してまいりましょう。

|

ドラマ『カルテット』放浪柔軟宮

ドラマ『カルテット』おもしろかったです。
「生きにくさを感じている人の背中をそっと押すような作品になってくれたら幸いです」とのコメントがプロデューサーさんからありましたが、セリフのひとつひとつにハッとするものがあって、確かにそっと背中を押された感あります。

4人の主人公たちはみんな、何かしらの傷や過去を持っていて、世間一般からしたらダメ人間と称される人たち。
「カルテットドーナツホール」というグループ名のごとく"ドーナツの穴"持ちのメンバーです。
でも、欠点やダメなところがあるから好きになる、っていうの、わかりますよね。


さて、この4人の関係はどうでしょうか。
チャートを見てみましょう。
Karu3_2
内円:真紀さん(松たか子さん)、内から二番目:すずめちゃん(満島ひかりさん)、内から三番目:家森さん(高橋一生さん)、外円:別府さん(松田龍平さん)

この4人の太陽は、不動宮(牡牛座)の別府さん(松田龍平)以外、全員柔軟宮です。
真紀さん(松たか子)→双子座、
すずめちゃん(満島ひかり)→射手座、
家森さん(高橋一生)→射手座。
柔軟宮(双子座、射手座)の3人(松、満島、高橋)は、定職も住居もなく、人生傾向は漂流型。
不動宮(牡牛座)の別府さん(松田)のみ、会社員で、実家の別荘である住居ありです。

そして月は、全員活動宮。
真紀さん(松たか子)→牡羊座、
すずめちゃん(満島ひかり)→蟹座、
家森さん(高橋一生)→山羊座、
別府さん(松田龍平)→牡羊座。
つまりお互いスクエアの関係になります(真紀と別府は合)。
私生活は、みな、さまざまな事件を巻き起こし、それぞれ、いかんともしがたい問題を抱えている様子がうかがえました。(真紀と別府は合なだけに?プライベートでも多少関わりがありましたが)

このあたり、活動宮の月(相性的にスクエア)と柔軟宮の太陽コンビがあらわれていたなぁと思います。
それぞれ行くあてもなく漂うように生きながら、私生活ではいろいろ巻き起こっている。いっしょに暮らしていても、それぞれ勝手気ままに生活していたり、仲良くみんなで食事をとることがあったり、ぶつかり合ってケンカをしたりもする。会話は、ゆるい丁々発止みたいなところがありましたね(活動宮スクエア)。
物語は活動宮スクエアの相性で展開を見せるけれど、どこにも着地しない感じの柔軟宮的な感じで生活や人生は続く、といった印象だったと思います。

でも、不動宮・牡牛座太陽の別府さん(松田龍平)だけは違っていました。
「たとえ世界中から責められたとしても、ぼくは全力でみんなを甘やかしますから(だから音楽を続けましょう。ちゃんとしていなくてもいい的な)」
「この家はぼくが守ります(ここは君たちの居場所です的な)」と、
このグダグダな柔軟宮の3人に言い放つわけです。不動宮の君が。
(松田さん、木星が射手座なので、射手座の満島・高橋、双子座の松を甘やかす感じで出したのでしょうか。また、社会での発展の方向性を示したのでしょうか。)

どうでしょう。
漂流型根無し草の柔軟宮人間ならわかると思いますが、これは胸に沁みますね。
旅人は帰る場所があるから旅人でいられますが、帰る場所がなかったら、さすらいの放浪人ですから。

このグループは別府さん(松田龍平)がいるから、つながっているわけですね。
柔軟宮の3人(松、満島、高橋)は、別府さん(松田)に紐をつなげているから、安心して遠くまで探索行動ができるし、万が一流されても戻ってこられるのです。
不動宮の人は場を作る。そんなことを再確認したドラマでした。

ところが、最終回は違ってましたね!
別府さん(松田)が会社を辞めて無職になって、家を売って、柔軟宮の3人と旅をしながら演奏活動をする感じで終わってました。
不動宮の別府、数で柔軟宮に負けたのか?
移動しても別府は変わらず杭の役割を果たしているということなのか?(車は別府の所有物だしな。移動した先で別府が定住先を決めるのか?)
別府は月が牡羊座だから、新しいことにチャレンジしたい欲求に突き動かされたのか?

旅をつづけながら演奏活動をするという新しいチャレンジは、月が牡羊座の別府さんと真紀さんの欲求に叶っているかもしれません。
また、これまで爪を隠す鷹のような状態だった家森さん(高橋一生)が、月山羊座の本領を発揮して野心的なアクションを起こしていったりすると、もっとレベルアップ(太陽射手座)して遠くまで飛べそうですね。
そして、もし内輪でケンカなどが起こったら、月蟹座のすずめさん(満島ひかり)が、いつものように泣いたり怒ったり笑ったりして、みんなの心を揺さぶりながら浄化して絆を強めていくんだろうなと思います。
それにしても、真紀さん(松たか子)はやっぱりこの4人の中で最も主役級ですよね。太陽は木星と合です。太陽と木星のアスペクトがある人は最強ですね。

いろいろ疑問や今後の展開が楽しみな部分がありますので、ぜひとも続編を熱望したいと思います。

ところで、柔軟宮に密かに紐をつなげられている不動宮の人って、どんな心境なのでしょうか。
まんざらでもないのか?それとも実は迷惑なのか?そんなこと気づかなかったとか?
機会があったら聞いて回ってみたいと思います。

|

ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか』

先日、母と娘の関係を描いた連続ドラマがやっていました。
いわゆる「毒親」からの自立がテーマのお話。
これは月・冥王星のお話なのではないかと思って観ていました。

「月・冥王星」の人というと、どういう印象がありますか?
占星術をやっている人なら、「こわい」「深く関わりたくない」なんていう人もいるかなという感じがしますが。
私の印象だと、母親との関係に悩んできた人が圧倒的に多いように思います。
支配的にかかわるタイプだったり、罪悪感をかきたてる(つまりそれによって支配されている)タイプだったり、いろいろ。
そして、そこから逃れられないタイプの人が多いですね。どんなに困った親でも、結局は見捨てられない。(でも距離を置くことは大切ですよ)
そもそも、母と娘というだけで(月にどんなアスペクトを持っていたとしても)難しい要素満載だとは思うのは、私のバイアスがかかった見方でしょうか。

月・冥王星の人が身につけやすい対人関係タイプとして、主に4通りあると思います。
①自分が支配的だったり押しつけがましかったりすることに無自覚なタイプ
②負けないよう、先にたたみかけるように話を先導して、自分の思い通りにするタイプ(常に勝っている状態)
③負けっぱなし、やられっぱなしなタイプ
④状況や相手によって②と③を行ったり来たりするタイプ

自分の母親との関係を、客観視できていなかったり、身についたパターンを修正できていなかったりした場合、この4タイプは重くあらわれやすいように思います。

でも月・冥王星の人間は、コワくて強烈なだけでなく、
洞察が深くて、重たい問題も受け入れ可能な、「月・冥王星の人特有の癒し力」っていうのを持っているのですよ。みなさん(笑)。

私の職場(全員中年女性)は、なんとみんな「月・冥王星」アスペクト持ちで、上記①~④タイプ全ています(重い軽いはありますが)。でも、自覚と反省能力のある人が多いのでやっていかれていますが、そうでない人の場合は、お互いツラいですね。

それぞれ好みが違うので、見ているTV番組も違うわけですが、この『お母さん~』は共通の話題に上りました。月・冥王星持ちにとっては、観ずにはいられないドラマだったと思います。

「どんなふうに思いました?」と聞いてみたところ、
「過保護や過干渉といった、子を思うあまりの愛情過多だったらまだ、いずれ救われることもあると思うけど、そこに女子要素が絡むとヒドいね。」という見解。
なるほど。
つまり、母親自身が「愛されたい」「可愛がられたい」「若くて美しい娘に嫉妬」「若い男(娘の彼や息子)に恋人気分」だったりすると、問題がこじれにこじれるわけですね。

そこでチャートを見てみました。
演じている役者さんたちのチャートは、月・冥王星っぽいのかなと思っていたのですが、意外にも、あれ?そうではないな?と思いました(脚本家さんの生年月日がわからなかったので、もしかしたらそこに表示されているのかもしれませんが)。
どちらかと言ったら金星にまつわる問題のように見えます。
Haha2
(内円:斉藤由貴さん、中円:波留さん、外円:柳楽優弥さん。それぞれ出生時刻不明)

波留さん(娘役)の獅子座金星・木星・火星の魅力を中心に、斉藤さん(母役)の火星、そして柳楽さん(彼役)の水瓶座金星・ノード・火星が、アスペクトしています。
また波留さんの月(獅子座か乙女座)と斉藤さんの乙女座金星が合。

このお母さん、娘が大好きなんだと思いますが、まるで娘が母役割、母が娘役割を担っているようですね(娘の月-母の金星が合)。また、娘を恋人のように思っているようにも見えます(娘の金星-母の火星が合)。
そこへ彼(柳楽さん)の金星・火星が、娘(波留さん)の火星・金星へオポしてくるのですから、まさに母から強くひきはがす恋人の登場となるわけです。
母娘の蟹・獅子・乙女で絡まりあっている部分を、水瓶座の力で引きはがすのですから、ストーリーは劇的ですね。
そもそも母(斉藤さん)は、風星座を持っていませんが、娘(波留さん)は双子座太陽の人ですから、母の乙女太陽・蟹月の世界(すごい花柄いっぱいでした)にずっと安住し続けるわけにはいかないのです(もっといろいろな物事を知ったり経験したりしたいわけです)。
(それにしても、実にうまく出来ている配役だと思いました)


個人的には、私自身「月・冥王星」の扱いには難儀していて、もっぱらやられっぱなしタイプなのですが(おっかない人にイチャモンをつけられやすいのが大きな悩み)、おおむねPTA活動でその現象は起こりやすく、PTA恐怖症になってしまいました。
それで、仕事を名目に保護者会を休んだり、引っ越してきたことを言い訳にしてママ友などの人脈を作らなかったりして、回避型へなちょこ人間と化していたわけです。(つまりイチャモンつけられて辛い思いをするよりは、変な人扱いで遠巻きされている方がマシという痛切な選択をしたわけです。北東半球の人がやりそうなことです)。
しかし月・冥王星人生は、そんな人間を甘やかしてはくれません。
抽選で役員が当たったり、なんだかんだといろいろ引き受けなくてはならない羽目になったり、しかも、口うるさくておっかなくて強烈なメンバーがそろっていたりするという、大当たりな貧乏くじを引いてしまうわけです。

そんなわけで、これまで何度か人生転落していたのですが、
(いや、「自分が強烈な人になれば負けないよ」というアドバイスは、実際難しいものがありますよ)
またこのところ何件か大当たりなクジを引きましたので、
もうイイ歳したオバサンになったことだし、逃げないで、「文句でも意見でも何でもドンと言ってくれ。聞くから。」という気構えでやってみようと思ってチャレンジしてみました(勝つでも負けるでもない、今の私にできそうな第三のやり方)。

やっぱり何人かから強烈な電話が何度もかかってくる事態に陥りましたが、もう何というか、「気分は世捨て人」というくらいには心丈夫になっておりますので(昔ほど悪口とか気にならない)、どうにかやりこなすことができているかな、昔よりも、という感じの近況です。
やっぱり逃げ腰だと、ひっ捕まえるために、よりいっそうキツイことを言われるものなのだなと思います(正面から向きあうと、相手も多少ひるむもの)。
また、運良く協力してくれた方のネットワークがそこそこあり、こちらのパワーバランスが強まっていたので、しつこく言われ続けないという事象があることも実感できました。
それと、文句を言ってくる人というのは、意外とみんなからの承認や賞賛を求めていて、ほんとうは自分が表舞台に引っ張り出されたい人なのだということが、なんとなくわかってきました。「〇〇について知っていることがあったら教えてください」と聞いたら、いろいろ教えてくれたり、動いてくれたり(自分が賞賛される形で)しましたのでね。

そんな、ヘンテコ未熟っぷり(こんな年齢にもなって)を披露したところで、きっと困っている人が大勢いると思うので、ぜひ、みなさんの月・冥王星対策で、良いアイディアがあったら教えてください。絶賛大募集(匿名希望の有無明記を忘れずに)。
そして、苦情のほうは、どうぞお手やわらかにお願いします(豆腐メンタル)。

***

その後、
西洋占星術師の桐吉謳子さん
が、月・冥王星対策をブログで記事にしてくださいました!

http://twinkleastrology.blogspot.jp/2017/04/moon-pluto.html

とてもすてきなブログです。
ぜひご覧くださいませ!


|

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』 相性

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、大人気ですね。
観ていておもしろくて、何度も声を出して笑ってしまいます。
「ひらまさ(星野源)」と「みくり(新垣結衣)」の相性がどうなっているか、見てみました。
このふたりのやり取り、なんとなく風っぽいですよね。
そうです。星野さんは水瓶座、新垣さんは双子座です。
(内円:新垣さん、外円:星野さん)
Nigekoi2
星野さんの水瓶座火星・水星の合理的な指示を、新垣さんは、的確!と喜んで受けるのですが、そんな新垣さんの双子座太陽・金星・水星は、土星・天王星のオポを持ちます。
土星・天王星というと、無駄を省いて斬新な手法をとる組み合わせですから、二人合わせて「合理的×合理的」。
さらにそこに、星野さんの冥王星が天秤座から補強しますから、「スーパー合理的」な風のグラトラが生まれます。

風星座の水星同士トラインで、会話でつながる二人は、まさに現代的(最近のカップルは、水星同士のアスペクトも相性として重要)。
さらに金星(新垣さん双子座)×火星(星野さん水瓶座)トラインの相性もあるので、恋愛に発展することも可能ですね。ただ、星野さんからのアプローチ(水瓶座火星・水星)は、ドラマではビジネスライクなものになっています。

では新垣さんからのアプローチはどうかというと、なんと魚座の火星。
小賢しい(という設定)(双子座金星・水星に土星・天王星オポ)わりに、行動面ではピントがずれていたり、うまく動けなくてモヤモヤしていたりする隠れこじらせ女子なわけです。
星野さんは、金星山羊座、奥手な独身のプロ+恋愛面では自尊心の低い男(という設定)なので、まぁ星座的な組み合わせとしては合わなくはないけれど、ガッキーの火星リードの仕方はちょっとどうなの?っていう感じなので、これからどう恋愛を進展させていくのかが、ドラマの見どころですね。
第一、ふたりとも自分が相手に恋愛感情を抱いているという自覚がないのが問題です。
星野さんは山羊座金星で愛情面での抑圧があり(そのわりに冥王星スクエア持ちなのでスイッチが入ったら相手を支配下に入れるくらい強力)、
新垣さんは双子座金星で土星・天王星オポの抑圧があるので、通常でないもの好きに加え、何が好きなのか体感として実感できない(頭で考えてしまう風星座)のかもしれません。

2人の月がどうなっているかというと、
新垣さんの月は牡牛座、星野さんの月は蠍座です。
月同士がオポになり、星野さんの太陽を中心にしてTスクエアを形成&新垣さんの冥王星が星野さんの月に乗る形。
牡牛座×蠍座なので、対向星座となりますが、お互い別視点から意見を出し合って経済面で家庭が成り立つよう動かしていく相性ですね。契約結婚で雇用関係のある夫婦というのは納得です(お互い合意)。
でも新垣さんは月・冥王星オポのひとなので、星野さんをコントロールし、そこへ星野さんは太陽スクエアで、何か抵抗するような緊張関係が生まれそうな感じですので、もし名実ともに夫婦になったとしたら、ドタバタ(星野さんが慌てる)ストーリーでさらに面白くなりそうですね。

コンポジットチャートでみるとどうでしょうか。
Nigehaji
牡羊座太陽・金星、獅子座月・木星、射手座天王星で、火のグラトラですね(オーブ広)。恋ダンスブームで世間を煽動させているのは、これだったのですね。

ところで、叔母の百合ちゃん(石田ゆり子)と、17歳年下イケメンの風見さん(大谷亮平)の関係はどうなると思いますか?(今は兆しもないですが)
(内円:石田さん、外円:大谷さん)

Nigekoi3
なんと二人とも、天秤座太陽×蟹座月(度数も近い)なのです。
石田さんは、(天秤座の)木星と天王星のミッドポイントに太陽を持つ人。
大谷さんは、その石田さんの太陽に対して、(天秤座の)土星と冥王星のミッドポイントを仕掛けます。
40代後半にして純潔を守っている(設定の)石田さんが、大谷さんからどんな影響を受けて、どんなふうに変容していくのか、そのあたりも見どころになりそうですから、皆さん密かにお楽しみにしていてください!

では、このへんで!


|

ドラマ『はじめまして、愛しています。』金星・海王星・冥王星

ドラマ『はじめまして、愛しています。』を観ていました。
江口洋介と尾野真千子(夫婦役)が、特別養子縁組で里親になり、育児放棄されていた子ども(横田歩くん)を育てるというお話。

ホロスコープを出してみて気づいたのは、この3人はそれぞれ金星・海王星・冥王星のアスペクトを持っているということです。

江口洋介さんは、蠍座で金星・海王星合、乙女座の天王星・冥王星合と60度、キローンと120度、土星と120度、乙女座木星と90度。
深く献身的な愛に加えて、広く人道主義的に癒しを与え続けることができる人。兄弟の多い家族のお兄ちゃん役とか、医師役とかありますけど、もっと壮大なヨハネパウロ二世の役とかもできそうな感じがしますね。

尾野真知子さんは、射手座で金星・海王星合、天秤座の木星・冥王星・水星と60度。
愛と人間関係を哲学的な観点でとらえている人かもしれません。対人関係の中で、いつも「愛とは…」と自問自答しながら実践していそうですね。

横田歩くんは、獅子座金星・ノードに水瓶座海王星がオポ、射手座冥王星がトライン。
ノードが関わっているので、ご縁があってこの夫婦のもとにやってきました的な、純粋で献身的な愛情を一身に受ける役としてぴったりだなぁと思います。

金星・海王星・冥王星のアスペクトは、直訳すると「献身的(海王星)で深く徹底(冥王星)した愛情」とか、「自己犠牲的(海王星)で宿命的(冥王星)な愛情」という感じですが、
「形而上的な愛」というふうにも言われています。哲学的な、あるいは神学的な、つまり魂とか世界とか神とかいう観念をもつ愛。いわゆる宗教的な「愛」でしょうか。
キリスト教的な愛でいうと、
「愛は寛容、慈悲に富むもの、ねたまず、誇らず、高ぶらない」「隣人をあなた自身を愛するように愛しなさい」とか「与える愛」とか「許す」とかでしょうかね。

ついでと言っては何ですが『マザーテレサbot』で流れてくる言葉があるので、ちょっと紹介してみます。
「あなたの中の最良のものを世に与え続けないさい。蹴り返されるかもしれません。気にすることなく、最良のものを与え続けないさい。」
「助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。気にすることなく、助け続けなさい。」
「あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。気にすることなく正直で誠実であり続けなさい。」
「善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。気にすることなく善を行い続けなさい。」
「あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたといわれるでしょう。気にすることなく、善を行いなさい。」

・・・どうでしょうか。まさに金星・海王星・冥王星の人へのメッセージって感じですよね。
私など、これを読むと、涙出ちゃいますが(そうです私もこのアスペクト持ちの究極的理想主義者。ただし実際の行いはタダの人、いやむしろ変な人)。


このドラマでは、預かった子どもを育てながら、夫婦それぞれが自分の生い立ちや親子関係をふりかえり、実の親に「どうしてこんなことしてくれなかったの?」「どうしてこんなことしたの?」みたいなことを突きつけるシーンが度々ありました。

子育てされてきた方は、これ、よくわかったり、実際に親に文句を言ったりした方もいるのではないでしょうか。

いろいろな人に聞いてみると、たいがい「そうだったかい。それはつらかったね。ごめんね。」なんていう理想的な展開にはなりませんね。
「そうだったっけ。忘れちゃったよ」と適当にはぐらかされたり、「なにを今さら!」「あんたがこんな子だったから!」と逆切れされたりして、虚しさを味わったという話をよく聞きます。
このドラマでも、切実に訴えかけても、かわされるなどして釈然としない感のある親子関係が描かれます(のちに変化していくのですけどね)。

そういう私もある若い日、子育てをしながら自分の子どもの頃をふりかえり、たまらなくなって母に電話をかけて文句を言ったことがありまして。やっぱりいろいろ言い訳ばかりだったので、腹を立ててついに激怒したまま電話を切ったのですが、その後、母は弟に「お姉ちゃんに怒られた」的なことを言って慰めを乞いたらしく、弟から「もう年寄りを責めるのやめてくれ(めんどうくさいから)」と電話がかかってくるという顛末に至ってしまい、やり場のない憤りと虚しさを味わったという経験がありますが、もうそれも今となっては良い思い出です。親子ですからね。
でも、親の反応がどうあれ、「言った」というのは、きっと心のどこかに良い作用をおよぼしているのではないかなと、なんとなく思うのですが。

そういえば、ある60歳を超えて定年を迎えた男性が、祝いの席で泣きながら「母に愛されなかった」話を兄弟姉妹たちに語ったという話を聞いたことがあります(母すでに他界)。何歳になっても言えただけ良かったですねと思いますが、親が生きているうちに直接言ってケンカでもできたら、もっと良かったかもしれないなと私は思います。(道徳的な観点では、そんなのはダメなのかもしれませんが)

親が生きているうちに(できれば双方若いうちに)、昔話でケンカなどして、奥底に淀んでいたものを浄化してみてもいいんじゃないですか、という話で締めくくってみます。

|

ドラマ『奇跡の人』峯田和伸さん

昨今、柔軟宮のグラクロと逆行中の蠍座火星が世間(占星術界)をにぎわせていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「生きるとは、○○することである」の○○の部分には、各人にとってそれぞれしっくりくる言葉が入ると思いますが、「適応」という言葉が入るのが柔軟宮に星を多く持つ私の座右の銘です。
「生きるとは、適応することである」
どうでしょうか。
もうひとつ「災難にあうときはあうがよろし」という、昔の誰かえらい人(お坊さん)が言った言葉も、二番目の座右の銘です。三番目も四番目もあるのですが、説教くさくなるといけないのでやめておきます。
(という、柔軟宮グラクロにかこつけて射手座らしさを冒頭からかましてみました。)

ところで、ひそかにBSでやっていたドラマ『奇跡の人』おもしろかったです。そしてとても感動しました。
耳も目も不自由な女の子「海ちゃん」を、だめなロックな主人公の亀持一択(峯田和伸)がお世話しながら世界を教えるというお話し。
それが、ほんとうに海ちゃんに対して愛情いっぱい一生懸命に関わっているんです一択が。もちろんお母さんの花さん(麻生久美子さん)への恋心(下心)というのもあるんですが笑。
閉ざされた世界で、しつけも何も受けつけず暴れてしまう海ちゃんに、スプーンの使い方や、人や物には名前があるということを、児童書の「ヘレンケラー」をバイブルにしながら指文字で教えたり、そのうちアパートの住人の人のアドバイスをもらって手話で教えるようになったり。
アパートの大家さんや住人たちを巻き込んで大騒動ですが、一択(峯田)の純朴さや一途さ、バカだけど一生懸命さが胸を打ち、みんなで応援していく様子もよかったし、ユニークな自称詩人の友だち馬場ちゃんとの居酒屋での会話も、いちいち面白かったです。
たとえば「男ってのは、女の子を守るために生きてるんじゃないかって思うんだよ」「真理だね、それは」「でもね、俺はほとんどの女の子を愛しているのに、ほとんどの女の子は俺のことを愛せないみたいよ」とか、「ロッカーには伝説が必要なんだ」とか、「ロックの原点は、王様は裸だ!と言った奴だ。そいつがそう言うことで世界が動く。それがロックだ!」みたいな話をしてるんですよ!

と、概要を話したところで(概要になってないですが)、
亀持一択の役の峯田和伸さんチャートを見てみましょう。
Photo_2
これをみて、「わ~っ。サリバン先生だ!」って思いました。
射手座に育てるセレスがばっちり効いていますね。
理想をもって女の子をかわいがったり教育したり世話したりし(射手座太陽・海王星・月・金星・セレスに、スクエア乙女座土星)、子どもらしい生き生きとした輝きや人生の創造性にスイッチを入れ(獅子座火星トライン)、社会の中でしっかりコミュニケートできるように教えていく(山羊座水星と蟹座木星と天秤座冥王星のゆるいTスクエア)。
本当のサリバン先生は牡羊座ですが、峯田サリバンは射手座なわけですね。

ロックの峯田としてはどうでしょうか。
射手座太陽・海王星・月・金星合というと超理想主義ですよね。
自分なりの哲学や夢希望や美学といったものを持っていて、さらに獅子座火星トラインでロックに乗せてアツく歌いあげる人。
火星は天王星とスクエアも持っているので、パンクロックだったりライブで全裸になったりしてアピールするわけです。
海王星・月・金星ですから女の子は好きでしょうし、やさしいですよね。(そうでなくても射手座男子は「女の子みんな好き」って言いますよね。)
いま彼のツイッターをみたら『女の子は皆、幸せになるべき』ってかいてありました!
でも土星がスクエアですので、まじめで真剣愛だったり、あるいは理想と現実のジレンマに悩んだりもしそうで、そのあたりの葛藤がいい歌になったりするのでしょうね。

機会があれば、ぜひ一択と海ちゃんの関わりや愛情のかけ方を観てほしいと思います。

子育てはほんとうに「根気」これにつきますね。
(それと「子どもの未来を信じる」ことですね。)
うちは男子2人なので、言ってもしつけは入らないし、衝動が勝ってしまうのか行動面でも心配が尽きなかったり、今度は何をやらかしたんだという感じで方々謝ってばかりでしたが、いずれ落ち着いたり、これまで気長に言っていたことをベースに自分で考えたりしていくものなんだなということを実感しました。
しつけっていうのは、急いではだめですね。
言ってすぐにわかるように(できるように)しようとすると何かが歪むし、強硬手段でひっぱたいたりするのは、表面上従順にさせるか反発させるだけではないかと私は思います。
まれに劇的な効果があるのは(金八先生が加藤らをひっぱたいたように)、それまでの根気強い関わりと信頼関係のベースができていたからなのと、ちょうど開眼するタイミングに合っていたからなのではないでしょうか。その辺をはき違えると大失敗しますよきっと、という、またしても説教くさい&どこかで反発を買いそうな内容を書いて締めくくります。
ちなみに、わたしは言っているような理想的な子育てばかりをしていたわけではない未熟者だったことを悔いをこめて申し伝えておきます(思い出すと涙が出ます)。
(でも逆に自信満々で子育てしている人を私はコワいと思っています)。
ではまた。

|

2016年日本ダービー予想

先日、スー・トンプキンズ先生の講座を受講しまして、お昼や帰りのお茶タイムも含めて、とても良い時間を過ごしてきました。(ありがとうございました!そして出会いに感謝。。)

それで、スー先生に(雑談コーナーみたいな感じで?)競馬の当て方を教わったので(講座の内容はもっと深くて濃いものでしたよ)、さっそく、2016年日本ダービーの予想をしたいと思います。
やはり、競馬に詳しい人と相談しながら予想するのが良いとのことでしたので、幼馴染でフリーアナウンサーの原山実子さん(競馬のお仕事もしている)にアドバイスをお願いしました。

手順としては、出走時のチャートを見て、配置に関連した馬を探すとのこと。
なので、「20165291540分」で立てて、どんな馬が勝ちそうなのか見てみたいと思います。

Dabi
出走時のチャートを見ると、
蠍座アセンで支配星の冥王星は土のグラトラ(海王星でカイト)、木星はノードと合。
火星は2ハウスでリリスと合、MCトライン。
そして、柔軟宮のグラクロ。
まず良血種で、みんなの未来の夢や希望を託される種馬となるような馬。
家系由来の安定感のある資質を持っている馬。
性格的には草食系のような爽やかさと、こまっしゃくれたような愛らしさや節操のなさやつかみどころのなさがあって、子供っぽくかわいらしいけど、しっかり調教されてて、あんがい胆力があって、勘の良い馬。

で、やっぱり、ディープインパクトの血かなぁということと、いろいろなサイトで性格的なものをざっと調べて該当する馬を選んだり、さらっとチャートを出してみたりして、
「サトノダイヤモンド」「マカヒキ」「ディーマジェスティー」かなと思うけど、
ディープのお子ではないけど「エアスピネル」もよいな、
また、最近活躍している「武豊」も良いなという感じがします。

しかしここで、ダービー馬には不思議と1月生まれはいないという話を聞いて慌てる・・・・。
サトノダイヤモンドもマカヒキは1月生まれじゃないか・・・・。

原山さんのアドバイスによると、
「家系由来の安定感のある資質」というものであれば、ノーザンファーム、社台ファームのディープインパクト産駒がほぼ当てはまるでしょうね。
外国からきたお母さん、日本のすごい馬がお父さん、という感じのお馬さんは、「サトノダイヤモンド。」
日本で活躍をした牝のお馬さんをお母さんにして、より強い馬を作るとか、貴重な血統のメスを残して子供につなげる、というパターンでは「エアスピネル」だったり「ディーマジェスティ」だったり。
「ディーマジェスティ」は、社台・ノーザンじゃなくて、個人牧場「服部牧場」の生産馬。最近、個人の牧場が大手に一矢報いることもしばしばあって、いろいろあって面白いのですよ。とのこと。

今回、ダービーに登録があるディープの仔の内訳では、
サトノダイヤモンド(ノーザンファーム・母輸入馬)
ディーマジェスティ(服部牧場)
プロディガルサン(ノーザンファーム)
マウントロブソン(ノーザンファーム)
マカヒキ(ノーザンファーム)
ロイカバード(ノーザンファーム)
なんだ、ディーM以外、全部ノーザンFしゃないか・・・。
「エアスピネル」はお母さん・エアメサイアも同じ馬主さんで、デビューから引退まで武豊騎手がずっと乗っていたお馬さんで、オークス(牝馬限定)は2着だったから、息子でダービー勝たせてあげたい思いもあるかもね。

という裏話も聞きながら、競馬ってお金儲けや勝負事だけではないロマンや面白さがあるんだなぁなんてことを思ったり。

スー先生は、名前から手がかりをつかんだりしていたので、それをマネするとしたら、
「ディーマジェスティ(父名+威厳)」っていうの、すごくアリだよなという気がしています。(マジェスティーって蠍っぽい。)(出走時チャート、アセン蠍、冥王星や火星のアスペクト強い)
誕生日も324日(2013年日高市)でディープと一日違い。
トランジットもけっこういい感じだし、プログレス太陽と金星がタイトに合になっている。
(それに個人牧場の「服部牧場」を応援したい!トランジットの夢や希望を託す意味合いも)

柔軟宮のグラクロは、臨機応変に器用に乗りこなす騎手ということで、やっぱり「武豊(魚座)」じゃないか(みんなの夢や希望を背負えるのは彼じゃないか)?(エアスピネルに乗る)、それと武豊と誕生日が近い「蛯名正義」もありじゃないか?(ディーマジェスティーに乗る)

なんていう独断と思い込みと思い入れが混ざったこんな思考過程で(あくまでも1月生まれの馬を避けてみた)
1、ディーマジェスティ
2、エアスピネル
にしたいと思います。
(マドモアゼル愛先生のブログでは、「マカヒキ」ではないかと書いてあったので、少々不安ですが・・・。)

今回は、すべての馬や騎手の出生図やシナストリーや三重円などがっつり見ず、出走時のチャートを中心に予想するということをやってみました。
さて、結果やいかに?

<追記>
結果
1.マカヒキ
2.サトノダイヤモンド
3.ディーマジェスティー
4.エアスピネル

でした。
最初にピックアップした4頭が入ったわけでしたが、
1月生まれを除いてしまったのが敗因だったかも・・・。
(これからダービーは1月生まれもアリですね)

おもしろかったので、また機会を見つけて予想します^^

|

より以前の記事一覧